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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. 映画 ひみつのアッコちゃん(2012) 《ネタバレ》 どうせ、赤塚漫画の映画化だから内容はねー!と思いつつ綾瀬はるかファンの私は映画館に。初日、朝一の回だからと思っていたら割と満員。親子ずれ、カップル、熟年カップル、一人の男性、単独の女性と客層はまんべんなくはいりました。観だしたらその、綾瀬はるかワールドの素晴らしいこと、ホタルノヒカリテイストがそこここに見えてはいるのですがそれが、前作ほどいやらしくなく、すっきりまとまっています。子役はホタルノヒカリの雨宮ホタル(幼少期役)や芦田愛菜ちゃん主演の「ビューティフルレイン」の八百屋の仲のいいお姉ちゃん役の吉田里琴(よしだりこ)ちゃん。この子がまたいいんですよね。かわいい!日本の子役も頑張ってるなと感じます。子供の目をとおして見る大人の世界への痛烈な批判、そして魔法を使ってすることが必ずしも自分の為にはならない現実。アッコちゃんが鏡の力で活躍すればするほどそれは、その場しのぎで本当は自分の為にはならないこと、他人のため、愛する人たちの為には近道ではなくいかに努力して頑張ったかが重要とわかる。中身はなかなか良くできた脚本でした。変身シーンも大袈裟でなく、安っぽくもなく、とてもすんなり受け止められます。とにかくありとあらゆる男にも女にも10歳の子が変身するわけですからそのやり取りのおもしろさは最高です。大杉漣演じる前社長への変身は、なかでもとりわけ見どころ笑いどこで、お腹をかかえさせられました。爆破されそうな工場でみんなを助ける為、とうとう自分の秘密をあかしたアッコちゃん。すべてをなくし、コンパクトの鏡も割れ、好きな人とも二度と会えないと落胆して終わりになるのかと思えば12年後大学を卒業したあの、アッコちゃんが鏡を奥にしまい赤塚化粧品の面接を受けるシーンで終わります。もちろん面接官にはあの、彼が! とにかくコメディーはコメディーですが安物のイメージはなくしっかりしたラブストーリーにもなっていました。綾瀬はるかの地でやっているようなとぼけた良さが良く出た良作と思います。[映画館(邦画)] 8点(2012-09-02 14:36:35)(良:2票) 《改行有》 3. 麒麟の翼~劇場版・新参者~ 《ネタバレ》 ここのところ、三丁目に続いて邦画ずいています。映画館に来るまではベンスティーラーだったのにいつのまに、阿部ちゃんに..... ところがこれがなかなか良い!!引き込まれる。引き込まれる。!!二時間は短いよ!最低二時間半は使っても良いのでは?多くのディティールに無理が感じられました。まあこの辺が良き原作良き映画ならずかな。でもでも頑張っていますとも、スタッフの努力は良く感じられますし、不覚にも私の目からは感動の涙が...... しかし途中までは犯人の特定が全くできず、いらいら。それもそのはず動機のない人間が、犯人とは.....これは考えも及ばず親と子の愛が、友情の愛が、教師と生徒の愛が、残念な方向に作用して息子の悠人の水泳部の友人が突発的に父親を刺してしまう。またこの殺人が偶然遭遇した八島冬樹の命おも奪う結果を引き出してしまう。この複雑に絡み合った愛する人を思う強い気持ちが起してしまった殺人事件を、加賀、松宮両刑事が行き詰まりながらもなんとか解決の方向に持っていく過程はあの「砂の器」のシーンを思い出してしまいました。愛する者の為に何ができるのか?愛する者の為に何をしなければいけないのか? おおいに考えさせられる作品でした。[映画館(邦画)] 7点(2012-02-07 16:24:26)《改行有》 4. ALWAYS 三丁目の夕日‘64 映画館に入って、座り。上映を待つ間入ってくる人を眺めていました。お母さんに手を引かれ私の前を今にも倒れそうなご夫婦。年のころなら65歳に届かんかというような昔ヤング!!それはもう昔を懐かしむ人たちが燦々午後集まって、今にも鳴り出す、東京オリンピック ファンファーレを待っているかのようでした。 悪く言えば、まるで、どこかの老人ホームに迷い込んだようでした。これほどの多くのご老人方を映画館までひっぱりだしたそのパワーにただただ、感動すると共にこれからの映画業界は老人社会にニーズを求めていかざるを得ないのではと思いました。 容易に推測のできるストーリーとはいえ、幾多の涙ちょうだいシーンで館内は涙、涙! 大袈裟な堤演じる鈴木社長の演技もわかりやすくおじいちゃん、おばーちゃんには合っているような感がしました。ただし、これは故意なのかわかりませんが、音響が少し強くなかったですか? 私にとっても、もう歴史の中に埋もれそうな、あのオリンピックの。あの新幹線開業の 1964年が目に鮮やかによみがえりました。 そうです、何を隠そうこの私も老人の仲間入りをしたんですね。[映画館(邦画)] 6点(2012-01-31 19:08:10)《改行有》 5. 八日目の蝉 《ネタバレ》 なかなか、時間がなくて行けなかったんですがやっと見ました。まあ、予想どうりでしたね。キャスト的には永作は、昔は可愛かったけど見る影もなく疲れきったイメージがあっていますね。薫役の井上真央は、さりげない物言いに、今までの軽い役柄ではない重さがありました。マロンさん千草役の小池栄子は暗い過去を引きずりながら何とかして自分を明るい自立した女と認めてもらおうとやってきたとこがいいですねー。 さて、この原作ですがテレビ、映画と映像化されたわけですが原作とは皆、ちがっていますね。 特にラストシーンですが、原作では岡山のフェリー乗り場で待合室のいすに座って、前に薫るがいても存在にきずくことなく別れてしまいます。 テレビでは薫であることに気付き追いかけて遠くから名前を呼ぶが逆光で薫るには誰が呼んでいるのかも解らず別れてしまう。 さあ、この次、映画ではいよいよ、名のり会うのかと思ったら。やはりそんなわけなかったですね。写真館の現像で浮き出てくる希和子と薫の写真を見せ、過去の記憶を呼び返すとこ。こまかいですね。そのあと号泣しながら、おなかの子が好きになった!!という場面いいですよ。不幸な事件から二人の母親を持った薫、しかし間違いなく自分を二人とも愛してくれた。今度は自分が間違いなく生まれる子に愛を与えていく番だと誓って終わりますね。エンドロールにかかる中島美嘉のDEARが心にしみました。 [映画館(邦画)] 7点(2011-06-12 21:34:55)《改行有》 6. おっぱいバレー 《ネタバレ》 やっと、見ました!!映画館で見ようか、やめようか、こんなに迷ったの久々です。おじさんには切符買うのはちょっと勇気要りますものね。時代は少し前なのでこんなに世の中におっぱいが氾濫する前ですから彼らの興味のほこさきとして、それがあるのはいたく同姓として解ります。当時の中学生にはそんな楽しみしかなかったのですよ。ましてや北九州のいち中学校ではね(北九州の方ごめんなさい!!!)もともと綾瀬はるかファンなので映画のできに対しては甘くなりますが、でも、今回は彼女の表情に注目してほしいと思います。そのこまやかな以前と違う表情に成長の跡が読み取れます。ますます磨きがかかり女優として成長していくはるかちゃんにエールを送りたいと思います。それと79年という設定。これを再現するためにかなり苦労されたと思われます。街角の電話BOXあのぶさいくなクリーム色のもの、作ったのか、まだどこかに有ったのかなつかしいですね。車もよく集めたものだと感心します。トヨタセリカGTV,スバルR2の初代、横目のニッサンセドリック 等々。みんなとてもなつかしいものですね。その映画名のほうに気をとられがちですがきっかけはどうあれひたむきに目標に向かい、がんばってその実現に向け努力する。頭では解ってもなかなかできない。それをどうしてできるようにするか暗に教えてくれるものではないでしょうか。私はなかなかよくできた作品だと思います。みんなの期待(もち、はるかちゃんの○○○い)は残念ながら彼らの敗退により実現しません。だけど彼らもさるもの、次の作戦を考えているなんて。負けたとき自分たちを慰めに来る寺島先生の胸に飛び込みその感触を楽しみにするとは…まけました!! [DVD(邦画)] 7点(2009-11-02 08:08:27)《改行有》 7. トゥームレイダー2 まあまあかな。前作に比べると色々有りましょうが、楽しめます。アンジーは、ほんとに変わらないですね。アクションシーンはハイテクにチョット頼りすぎかな。いいシーンを予告で見せすぎですよもっと凄いシーンを期待しちゃうじゃないですか。なんしろ女インディー万歳!!![映画館(字幕)] 7点(2003-10-02 13:06:55)
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