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1. お葬式
《ネタバレ》 親族として、あるいは近親者としてお葬式に出席した事がある人なら、先ず間違い無く「ハイハイハイっ!」って納得出来る内容ですね(特に葬儀委員長の財津一郎が、長い読経のせいで足が痺れてスッ転ぶとこなんて、経験ありますもの<私:笑)あえて「葬式」と言う、ある意味タブーとされているところに切り込んで行った伊丹監督には敬意を表します。あ、それとエッチシーンが取りざたされてますけど、喪主って実際は最後の精進落としが終わるまではメッチャ忙しくて、あんな事をしてる暇はおまへん(笑)8点(2003-08-24 02:10:13)
2. Avalon アヴァロン
《ネタバレ》 見終わった後の感想・・・「ふ~む、だから何が言いたいのだ(苦笑)」中途半端に放っておかれた気分がすごくするんですけど、と言う気持が強い。映画を万人向けのエンターティメントと括った場合、この作品は間違い無く外れるだろうな、と個人的には思う。あとはそうだなあ・・・イラストレータとかでよく使う「レイヤー」の観念、最初の方でよく分かりますよ(苦笑)4点(2003-08-24 01:02:24)(良:1票)
3. ウインズ
「海のF1レース」と言われる「アメリカス・カップ」を題材として扱ってるのだが、なんかぬる~い青春映画にまとまってしまっているのがとても残念(本当はシンジケートを作って何十億円も注ぎ込む、一大プロジェクトなのだよ<アメリカス・カップ)。ヨット・レース、特にマッチ・レースは「戦略と戦術、そして格闘技の要素を持ってる事」を、それこそお腹一杯になるまで見せつけてくれればまた評価は違っただろうとは思うが。まあこれのおかげで「アメリカス・カップ」「ルイ・ヴィトン・カップ」もメジャーになったのだからコッポラ様々、デニス・コナーも大いに喜んだ事でしょう(苦笑)※デニス・コナー=アメリカ艇「スターズ・アンド・ストライプス」のスキッパーで、現「チーム・デニス・コナー」シンジケート総帥。オーストラリアに奪われたカップを奪還し、一躍「アメリカの英雄」になった人。因みに2003年現在、カップはオークランドの「ロイヤルニュージーランドヨットスコードロン(チーム・ニュージーランド)」が保有している。6点(2003-04-10 17:00:15)
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