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プロフィール |
コメント数 |
11 |
性別 |
女性 |
年齢 |
41歳 |
メールアドレス |
lookbackinanger@msn.com |
自己紹介 |
ずっと更新サボってたんですが落雷してやる気を起こしました。 某大学2年でごじゃいます。 お腹すいてます。いつも飢えてます。 小津安二郎を怒涛に研究するのが春休みの課題です。
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1. デッドマン(1995)
《ネタバレ》 ジム・ジャームッシュはこれとストレンジャーザンパラダイスがベスト。でも双方全く雰囲気が違うのが面白いし、この監督のキャパの広さがうかがえて良い。モノクロの映像、ウイリアム・ブレイクの詩、二ール・ヤングの音楽ともう多少クサイくらい格好良過ぎるのだが、それほど嫌味にならない程度で良いと思う。3人の殺し屋、支配人などの人物描写も相変わらずのさめたユーモアがあって面白かった。
なによりも特筆すべきはラストシーンであり水葬というのだろうか、夢うつつのウィリアム・ブレイクことジョニデとその周りの世界がひたすら幻想的で素晴らしかった。結構不幸な話なんだけれどもその不幸さを覆す静かな境地が映像中に開けていたと思う。ちょっと格好よすぎるけど・・・格好良いよ、うむ。意外と東洋的なものを求めているような気もした・・で黒人の葉隠れドッグが誕生しちゃったのかね?9点(2004-03-06 03:31:38)《改行有》
2. リリイ・シュシュのすべて
岩井俊二何でそんなに人気があるのか甚だ疑問・・ラブレターの頃からケチ付ける為に全部見ちゃってるけどやっぱり毎回嫌な後味が残る、たとえ仄々した「四月物語」のような話でも。この人ってらしさだけで映画を作っていないか?大人が勝手に解釈した『病める子供』って感じ、薄っぺらいし、監督の自慰的なナルシシズムが感じられて趣味が悪い。邦画はこのような作品が良いとか繊細だとか言われてたら正直もう終わりだと思う。
わたしもほんの5,6年前は中学生だったけどこんな中学生っていまリアルなのか?[映画館(字幕)] 2点(2004-03-06 03:08:00)(良:1票) 《改行有》
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