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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 梟の城 ひとことで言って、正直キツイ。セリフ回しやカットの切り替えが見てる側の感覚と 少しずつずれている感じ。妙に冗長だったり、早かったりと落ち着きがない。 これは見ていてかなり苦痛だった。2点(2004-05-02 15:00:20)《改行有》 2. 県警対組織暴力 これは面白い。役者、脚本、そして深作、すべて脂がのりきってる時期だからこそ生み出されたと言えるのかもしれない。そういった意味では幸せな作品。脇役好きとしては成田三樹夫、佐野浅夫、金子信雄といったところがいい味出しているのも嬉しい。8点(2004-01-17 04:00:04) 3. あぶない刑事 あぶ刑事とはまさにバブルそのものである。中でも、今作そして二作目は、事件の内容、風俗、雰囲気、すべてがバブルを体現しているといっても過言ではない。実のところ、自分自身テレビ時代からファンだったので、はっきり言って今作も二作目も三作目も大好きである。しかし、やはりその背景に透けて見えるあの狂騒時代を思い起こすと、どうしても手放しで礼賛する気にはなれない。懐かしいという郷愁は憶えても、戻りたくはないというところか。そんな気持ちにさせてくれる、自分にとってはほろ苦い作品。5点(2003-10-18 01:42:06) 4. 復活の日 たしかに、よく撮ったと思う。前半部分は原作好きから見てもなかなか巧くまとめている。しかしなぁ、なぜオリビアハッセーなのか。吉住たちがワシントンに行く前、夜中あのおばちゃんと話す場面が最高にいいところじゃないか。たしかに見栄えは落ちるかもしれないがあの場面における叙情、余韻、あれこそ悲惨で非情な世界の中で唯一救いといえる見せ場。あれを描かなきゃこの映画を作る意味はないよ。3点(2003-04-03 00:16:13)(良:1票)
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