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1. ラスト サムライ
私が今まで観た洋物ニッポンの中では一番です。 元々“ハリウッドが作る日本”っという目で観ていたからか、予想以上に日本がしっかり描かれていて驚きました。 日本人俳優が多く、スタッフにも日本人がたくさんいたからこそかわかりませんが、そういう体制でこの映画を撮ったことがなんともすばらしい! あと、渡辺謙や真田広之、小雪など、本当にトム・クルーズに負けていないほどの存在感でさらにうれしかった。 演技力をもちろんだけど、トム・クルーズという看板俳優と同等に等しいぐらいの役が与えられ、食ってしまっていても物語上それが重要だからこそ食ってしまった状態で完成された事。 それが嬉しかったなぁー。 “お金をかければいいものが出来る”と言われがちだけど、“お金があっても技術がなければいいものは撮れない”、、と言えるぐらい、今までとはちょっと違うハリウッド映画の一面を観ることができた映画でした。。8点(2003-11-27 12:57:04)
2. キル・ビル Vol.1(日本版)
ラブ・タランティーノ!
前作「ジャッキー・ブラウン」から6年・・・
長かったけど、その間今までの彼の作品を何度も観てしのんだ分、
その6年が気にならなかったなぁー。
で、「キル・ビル」。
色々な“愛”を感じました。。
主演女優に対する“愛”や今まで自分に影響を与えてくれたものに対しての“愛”。
そんな色々な“愛”が詰まったのこ作品を観て
タランティーノの映画を愛するファンも愛されてるわっ
っと思ってしまった。。
日本バージョンだけでなく海外バージョンも観たいけど、
どっかで上映しないのかなぁー?8点(2003-11-06 11:02:38)《改行有》
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