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プロフィール |
コメント数 |
3 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
気の向いたときだけコメントします。 映画評論家でもなくマニアでもないので適当なコメントしかしませんがご了承願います。 ちなみに血液型はA型なのでB型のひととは感性が合わないのはっきりしています・・・念のため。 ※血液型別集計機能つけてくれないかなぁ・・・ |
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1. ハウルの動く城
《ネタバレ》 ここでの辛口評のおかげというか、ぜんぜん期待せずに見に行きましたが、いえいえどうして正直結構よかったでした。
まず、キムタクは上手でしたよ。ハウル役はまってたと思います。最初のソフィーとの出会いのところから空中散歩にかけていままでのジブリにこんなかっこいいー色男いた?まじかっこえーなぁって思いましたよ。最初のコンタクトは千と千尋の橋渡るところのハクとの絡みと似ていると言えば似ているが・・・
でももっとだらしないと思ってたハウルが実はなかなか予想外にかっこよかったので映画の評価がぐっとあがりました。
さすがに小学生以下のガキンチョにはストーリーが追いきりにくい点があることは揺るぎ無い事実であるが、でもあんまり深く考えず単純にハッピーエンドでハウルと愉快な仲間たちがこれからもハウルの城で仲良く暮らしていくのでしたちゃんちゃん♪っていうのは満足の行く結末です。
お城についても、今回の流れ/使い方は、大好きです。ソフィーが来てきれいに掃除して、またそのあと引越しと称してお城の中をリフォーム、挙句の果てはこれでもかというぐらいぼろぼろになるお城・・・ 大好きです。潰れるの・・・ガンダムでも最終話の首なしガンダムのジオングをオートパイロットで打つシーンを思い出します。宇宙戦艦ヤマトがボロボロになるのも快感でした。宮崎アニメでいえば・・・当然天空の城が結構派手に壊れたときですよね(破壊の呪文ってなんでしたっけ?・・・「ヒデブ」違う違う・・・「パルス」でやんした。)
スクラップあんどビルドって実世界でもなかなかできないから、映画の中では派手にやってもらうのはおおいにけっこうです。しょせんマンガの世界なのですから。高尚なテーマは掲げない方がいいし、望むものでないとおもいました。少なくとも、もののけ姫や紅の豚よりよっぽどよかったです。個人的には千と千尋よりもよかったですよ。だからよけいに荒地の魔女のキャラは顔デカ設定などしてほしくなかったし・ハウルの中途な魔物変化キャラ(もののけっぽい)もすんごいイヤでした。
でもカルシファーやマルクル、カブ・・・今回もいいキャラいましたよね♪8点(2005-02-19 18:13:50)《改行有》
2. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 よく映画見て泣くほうだけど、ここまで泣かされたのは始めて。
バックで流れている劇的ビフォーアフターの音楽担当している松谷卓の音楽が控えめながら最高にいい味出しています。いまでも音楽聞いただけで「うるうる」してしまいます。なのでエンディングのORANGE RANGEはあまり関係なかったです。エンドロールの絵本の前時点で、十分に泣けてたので、ちょうどよかったです。
それから、脇役のみなさんもけっこういい味だしてますよね。たとえば担任の先生(YOU)。
大好きなシーンは、逆さのてるてる坊主のところ。(どこぞのくそがきが先生にちくるのね。)。 「かわいいじゃん!」 けっこうぐぐっときましたよね。もちろん洋菓子店の店長さんもよかったし、たっくんの同僚の事務のおねえちゃんも、いっつも昼寝してる(笑)たっくんの上司も、担当のお医者さんも。でもどうせらな6月の雨の季節に公開して同じ季節感で見たかったです。SFファンタジーとしては黄泉がえりの2番煎じっぽいかもしれないですが、こちらのほうがよかったです。また純愛系としてもセカチューよりもずっとこちらのほうがいいです。一番大切な人とほんとに一緒に見たい映画だと共感できました。あ・・・でも最近の若い子は学生時代にこんな淡い恋愛はしていないのかなぁ・・・だとすればこの映画のよさもあまりわからないかもしれないですね。
10点(2005-02-19 02:49:23)(良:1票) 《改行有》
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