みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 久々にくだらない映画を観た。原作は読んでいないので、その面白くなさが原作によるものか、それとも脚本が悪いのかは不明。荒唐無稽なものでも面白いものはあるはずだが、設定が酷すぎ。大阪は大阪在住の人以外にも沢山の人がいるはずなのに、ひょうたんをぶら下げただけで中心地がゴーストタウンになるのか?周りの人がみんな知っているのに、プリンセス1人が何も知らないのか?ダメダメ続きで我慢して最後まで観たけど、付けられる最高点が2点といったところかな。[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-02-14 22:56:26) 3. 世界大戦争 駅前シリーズのようなキャストで東宝とくれば安全パイだと思うよね、普通。それなのに衝撃のラストなんだもの、トラウマになりそう。[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-11-02 19:47:07) 4. 妖星ゴラス 《ネタバレ》 ああなんだろう、この爽快感は!これほどまでに観終わって楽しかった映画は無いぞ!!いや、家族や友だちと一緒に観ながら、お腹を抱えて笑ったり、シーンひとつひとつにツッコミを入れることがどれほど楽しいことか。決してバカにしているわけでは無いけれど、SF映画としては先駆けのこの時代では、工事用ヘルメットをかぶって宇宙に行くのがイメージの限界だったのかな。この6年後に作られた「2001年宇宙の旅」や「猿の惑星」は、きっとこの映画が出発点だったに違いない、コンセプトが一緒の「メランコリア」はきっとこの映画を観て制作を決意したに違いない、そう思いたい私でした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-11-02 19:37:12) 5. 最後の忠臣蔵 《ネタバレ》 最近、時代物の映画が増えているけど、低予算で頑張っているなと感じた作品。まず、可音姫は大根だけど可愛かったから良しとしたい。チャンバラシーンでドタドタ渡る石橋がぐらつくのも我慢しよう。ただ、姫様の独り歩きは時代的にはかなり無理がある。唯一の肉親に近い孫左衛門に、指に針刺しながら着物を仕立てるシーンは胸を熱くする(だけど縫い止まりに『球』を作っちゃいかんよ)。別の部屋では孫左衛門が刀の手入れをする。その2つのシーンだけで四十七士と同じ結末を迎えるのだろうと思った。そして輿入れの日、どこからともなく集まる赤穂の遺士達に、こらえていた涙はもうどうにも止まらなくなった。最後に切腹した孫左衛門は満足な人生だったのかもしれないけど、それを観ていた観客は「武士とはなんて悲しいものなのだろうか」と思ったに違いない...かも。[DVD(邦画)] 7点(2011-10-01 12:25:59) 6. 戦国自衛隊1549 どんな最強な武装をしても、自衛しか出来ない彼らは、もうこの時代で活躍することは不可能のようだ。 これからタイムスリップするなら『縄文自衛隊』にしたまえ。[DVD(字幕)] 3点(2006-03-19 12:04:19) 7. クイール 犬達は良い!・・・ただそれだけ。たしかに最後のシーンは泣いちゃったけど、映画として泣けたのではなく、愛すべきものの死とオーバーラップしただけ。最初に「なんだ、これは?」と感じたのは、パピーウォーカー。盲導犬のパピーウォーカーって、子供のいる家族じゃないと駄目じゃなかったっけ?それに、犬に鶏の唐揚げやるなよぉ~!これを見てまねする子供が増えたら、かえって罪多い映画になるじゃない。コンセプトは悪くないけど、細部がいい加減だから4点以下にしたいところだけど、犬達に免じてこの点数にしました。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-06 02:11:39) 8. デビルマン いやぁ~、びっくりしたなぁ、も~。コミック版は知らないけど、アニメは見ていたのよね。まあ、全然別物と考えるなら、この話もアリかもしれないけど・・・。それよりも、メインキャラの学芸会(おゆうぎ会)並な演技は、何とかならなかったの?観ていてこれほど恥ずかしくなる映画も最近ないよね。特に主人公!叫び声をあげるシーン、「お前やる気あんのかぁぁぁ!!!」と言いたくなる。こんな映画を作るくらいだったら、どこかの難民キャンプに寄付した方が良かったんじゃない?[DVD(字幕)] 0点(2005-05-27 00:23:51)(笑:1票) (良:1票) 9. ロスト・イン・トランスレーション いつも歩いている風景(新宿や渋谷)なのに、まるで知らない世界のように見えた。東京という都市を「外国人の目」というフィルターを通して見ると、こんな風に見えるのかも。ここに出てくる日本人は確かに日本人で、変な日本語を話すアジア人ではない。街並みもちゃんと撮影していて、どぎついネオンでさえ本物で、どこかのSF大作で使ったような「へんな大手町」じゃない。東京を演出する姿勢は、おそらく今までのどの映画よりも熱心で忠実かも。だけど、そこにいる人たち(日本人)は奇異で、「まあこんな人もごくごく一部にはいるかも」という人たちばかりだ。確かに東京だけど、淫靡でダークなイメージが強く、個人的に好感が持てない映画だった。ストーリー?そんなものどーでも良いくらいつまらなく、風景が東京でなくよその国だったら、途中で観るのを止めたかも。3点(2005-02-01 20:01:56) 10. あずみ 最近の日本映画も、かなり大掛かりなスプラッタをやるんだなぁ~。え、ちがった?? これが時代劇とかチャンバラとかのジャンルに入るなら、海外には絶対出したくないです。西洋人がこれを観て、「オ~、ジャパニーズ・チャンバ~ラ♪」だと思ったら困るじゃない。まあ、お嬢ちゃん、頑張ってはいたけどねぇ・・・。加藤清正を倒した時点でもう彼女はそれ以上の仕事をする必要は無いはずなのに、当然のごとく「さあ、行くよっ」と言って終わらせるなんて、「なんで斬りたくない人を斬るんだぁ」と喚いた人間と同一とは思えません。意味の無い暗殺は止めようよー。ハイビジョンで綺麗だった(?)ので1点、スプラッタな部分に1点、オダギリジョーに1点の、合計3点にしました。 それから、最後のカメラワークですが、遊園地の乗り物に乗っているみたいで、ちょっと気持ち悪かった・・・。3点(2004-09-17 03:23:25) 11. 宇宙戦艦ヤマト 完結篇 《ネタバレ》 う~ん、なんで沖田艦長だけ生き返ったのかなぁ。徳川さん(親父のほう)はいらなかったの? あれ、デスラー総統、生きていたのね。地球に核爆弾バンバンぶち込んでいたのに、いつの間にか仲良くなっちゃたのね。自爆するのに、なぁ~んでターゲットスコープをオープンし、力んで照準合わせるのかナあ? 完結編だけど、何が完結したんだろう。まあ、いいか。4点(2004-04-03 02:40:09)(笑:3票) 12. たそがれ清兵衛 次代背景を考えると、どうしても「壬生義士伝」と比較してしまいますが、まったく違う映画でした。息子の目を通して見た父と娘の目を通して見た父では、「誇らしい父」を語るのにも、こうまで色彩の違いがあるのかと感じました。殺陣の迫力や映画としてのダイナミックさは個人の好みの分かれるところではありますが、静かな展開の時代劇も良いものだと感じることが出来る秀作だと思います。また、宮沢りえが、幸薄い女性役を綺麗に演じていました。7点(2004-03-06 11:36:39)(良:1票) 13. ファイナルファンタジー この映像を見て、どんなにCGが発達しても、いかなる大根役者の演技にも叶わないものだと認識しました。ファイナルファンタジーという大人気のゲームは、技術の進歩とともに映像が向上し、実写に限りなく近いものでプレイできるようになりました。そのことで本来のファンタジー性が失われていると感じても、多くのファンの間では高い評価を受けています。オープニングやエンディングの画面が凄いと褒められたゲームメーカーは、なにを勘違いしたのか、おだてられて木に登り、こんな映画を作ってしまったのでしょう。いくらフルコースのデザートのケーキが美味しかったからといって、前菜からデザートまでケーキにするシェフはいないと思います。シナリオもゲーム並みかそれ以下で、映像も観ていて気分が悪くなりました。クリエーターが過労死ぎりぎりの作業で作ったことと思いますので、その努力に1点のみ献上いたします。1点(2004-02-11 14:45:48)(笑:2票) 14. ラスト サムライ 《ネタバレ》 やっと観てきました。皆さんのレビューと同じになるかもしれませんが、熱いうちに書いておきます。まず、時代考証や景色、気候など、ケチをつけたらキリがありません。可笑しなところは随所に見えましたから。だけど、それを差し引いても余りある情緒ある描写があったと思います。出演者も熱演で、トム・クルーズの殺陣は頑張ったなあと感じました。この映画で一番(日本人以外のお客さんに)観てもらいたいのは、寡黙で無表情で礼儀正しい日本人の内面です。外国映画でよく馬鹿にされている姿に、やたらペコペコする日本人を登場させますが、会釈、お辞儀、土下座、その挨拶一つ一つに意味があることを知ってもらいたいです。これだけの映画が外国で作られましたが、最近、日本では「時代劇」が衰退傾向にあると聞いています。大道具、小道具、殺陣、メイクなどのプロが廃業を余儀なくされているとも聞いています。日本の映像を海外に頼らなければいけなくなるようではいけないと危惧する昨今です。9点(2004-02-03 23:05:17)(良:1票) 15. 壬生義士伝 出だしの音楽が良いですね。あれで一気に引き込まれました。映画館では客席を見渡すと、かなり平均年齢が高かったのと、終始鼻をすする音が印象的でした。映像は切なさを出す演出が巧いなぁと思いました。確かに原作を映像化するには時間的に無理がありますが、映画として面白かったです。映画・原作どちらも未見の方は、映画を先に観ることを私はお勧めします。あとから原作を読むときに、映画のシーンが思い出されて、臨場感もあり、なかなか良いです。(キャラクターのイメージが合わないと感じる方もいらっしゃると思いますが) //WOWOWで数回観なおしました。何度観てもぐっとくるのが長男の「大好きな父上を一人で三途の川を渡らせることはできない」です。主人公はさぞや家族揃っての団欒を夢見たことでしょう。死にたくはない、もっと長生きして幸せになりたい。今の時代では当たり前のことを夢見る主人公が、「生」に対して未練がましく振舞う最後のシーンは、決して無駄な長さではないと思いました。だからこそ、長男の台詞に涙が止まらなかったのです。そこでポイントアップしました。9点(2004-01-28 20:12:21)
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