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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. どら平太 役所宏司が大好きな人、肩の凝らない痛快時代劇を期待する人にはいい映画。菅原文太が歯ごたえ無さすぎ。5点(2004-01-04 08:43:56) 2. 酔いどれ天使 古い映画だからもちろん演技のセンスも演出も古い。でも三船がすごい。ギラギラした抜き身の刃のような迫力に参った。6点(2004-01-04 08:32:26) 3. スワロウテイル 日本にもこういう日本文化を突き抜けた映画を作れる監督がいるのか、と感心した。音楽もいいし、伊藤歩も江口洋介もとてもいい。7点(2004-01-04 08:24:43) 4. 風の谷のナウシカ ナウシカが自然に体得している、人も動物も虫も草木もひとしなみに大切に思う、原始仏教に通じるような生命観。すべてを受け入れる大いなる母のような深い深い愛情と、一転して無慈悲にすべてを破壊し尽くして止まない鬼神のような底知れぬ怒り。自らの命をためらわず投げ出す献身。こういうスケールの大きな人物像を豊かに美しく描き出した宮崎駿監督の力量に脱帽。人は悲しさや悔しさでなく感動しても涙が出るのだ、と初めて知った映画。9点(2004-01-04 00:37:54) 5. 助太刀屋助六 軽妙な楽しい娯楽作品。スタッフはきっと楽しみながら作っただろう。話の展開にやや無理があるが、そこまでは言わぬが花。この映画は楽しめばいい。6点(2004-01-03 13:49:52) 6. 絆 -きずな- 《ネタバレ》 全体に情緒過多、ストーリー展開も不自然さが目立つ。ヤクザが殺人に使った証拠の拳銃を素人に捨てさせるとは。妹と兄が偶然にもエレベータに乗り合わせるとは。ヤクザが抗争相手のヤクザを襲撃するとき思い出の笛を携行するとは。ヤクザが死の間際に笛を吹こうとするとは。刑事がヤクザ追跡の間も結婚式の招待状を携行するとは。刑事が衆人監視の前で花嫁に笛と花束を手渡すとは。何度も、それはないよ、と悲鳴をあげたくなった。4点(2004-01-03 13:48:00) 7. ラスト サムライ こんなに美しく日本と日本人を映像化してくれたハリウッド映画に感謝。美化しすぎているし、史実と違うところはいくつもあるが、それはこの映画の主題とは関係ない。この映画が日本を題材にして作り上げた世界を虚心坦懐に味わえばいい。日本人で良かった、と単純に思わせてくれる気持ちのいい映画。渡辺謙は存在感があり英語もこなしている。小雪の息子役の子も凛々しく素晴らしい。何人ものアメリカ人から「いい映画だ」と言われて見に行ったが、期待以上の作品だった。8点(2004-01-03 13:46:01)
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