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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. たそがれ清兵衛 見終わったあと、しばらく語尾に「がんす」をつける癖が抜けなかった。宮沢りえの演技は本当に素晴らしかった。一つだけ残念なところがあるとすれば、それはエンディングの井上揚水の歌。あれは、ちょっとこの映画の雰囲気にそぐわないと思う。9点(2004-02-14 16:56:27) 2. 無問題2 《ネタバレ》 期待せずに観たら意外と面白かった。香港映画というよりは、日本風な味付けもなかなか濃くてけっこう馴染みやすかったと思う。なぜか長嶋一茂が登場していたのも意味不明すぎて、笑いどころではないのだろうけど思わず笑ってしまった。6点(2004-02-14 16:52:30) 3. キル・ビル Vol.1(日本版) 意外と残酷描写が多くて、少し胸くそ悪くなったけども、基本的には面白かった。ビルを殺すという、分かりやすいストーリーを彩るアメコミに出てきそうな濃いキャラ達のカッコ良さは異常。特に、ルーシー・リューはなんて男前なんだ!おそらくパルプ・フィクションを越えることはないだろうけど、最終的な評価はVol,2を観てからにしようと思います。8点(2004-02-14 16:46:22) 4. TRICK トリック 劇場版 何やらおかしなカルト宗教のトリックを暴くという、おなじみのパターンだったのでなぜこれが映画化されなければならなかったのかという必然性が感じられなかった。どうせなら、もっと有名で大規模な宗教に喧嘩を売ってもらいたい。でも、さすが劇場版というだけあって、個人的には、終わり方だけはとても清々しくてよかったと思う。5点(2004-02-14 14:21:49) 5. 呪怨 (2003) 怖くも何ともなかった。というより、むしろ滑稽ですらあった。OV版とそこまで大幅に変わっている訳でもないのに、なんでこんなに差が出てしまうのか不思議で仕方がない。もしかしたら、OV版を先に観たせいなのかも知れないけど、それでも、いくら何でも酷すぎる。ちょっとその家を訪れただけで山海塾の手先みたいなのがどこまでも追いかけてきて殺しに来るというのは、一体どういう呪いなんだと、そう思った。0点(2004-02-10 17:21:44) 6. 黄泉がえり 2時間がかりで柴咲コウのPVを見せられた感じ。でもそう感じるだけあって、歌だけは良かった。あと、「彼」についての説明が足りなさすぎた。監督は、原作をちゃんと読んでなかったんじゃなかろうか。3点(2004-02-10 17:08:32) 7. 菊次郎の夏 《ネタバレ》 いや、面白かった。まぁ、おそらくビートたけしの幼少期の体験を投影したものなのだろうけど、その物語を途中で放棄してやりたい放題。何なんだあのタコわ、と。 Hana-Biで賞を貰った後に出して良い作品なのだろうか。いやでも面白かった。予想外の映像の連続にゲラゲラ笑わせていただきました。8点(2004-02-08 19:51:20)《改行有》 8. 不夜城 SLEEPLESS TOWN 監督は金城武と山本未来にしか気を配らなかったのだろうか。富春は見た目が汚すぎてとても小蓮の兄には見えなかったし、他の中国マフィアのボス達もカッコ悪すぎて趣味の悪い土建屋のオッサンやそこらへんのチンピラにしか見えなかった。歌舞伎町のセットもドリフに出てきそうなチャチなものだったのもちょっとガッカリ。ただ、原作ではついに叶わなかった二人の温泉旅行が観られたのは良かった。映画自体はつまらなかったが、そのシーンに救われた気がする。3点(2004-02-08 19:40:36) 9. VERSUS/ヴァーサス 冒頭の30分まではシチュエーション的に凄く燃えた。が、それ以降はガス欠になったのか急激にパワーダウンしていった感じは否めなかった。短くていいからきっちりとまとめてくれたらもっと高い点数を上げられたかも知れないと思うとちょっと残念。5点(2004-02-08 17:25:30)(良:1票) 10. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム 一番初めの、テロップが流れているところまでは良かった。後はただひたすら観るに耐えない映像の連続、聞くに耐えない漫画のような台詞の連続で、ツッコミどころを一つ一つ挙げていったらキリがないので割愛します。これはちょっとシャレにならなかった。0点(2004-02-08 17:19:25) 11. 漂流街 THE HAZARD CITY 原作が結構好きだった僕にとってこの世界観はちょっとあんまりだった。この映画を観たときはまだ三池崇史を知らなかったので特にショックだった。今となっては確かに三池崇史らしい味付けで一応納得できるのだけど、それでもやはり、これはちょっとあり得ない。0点(2004-02-08 17:03:57) 12. GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 確かに、アニメーションとしての技術はかなり高いところにあると思う。だけど、これを1本の映画としてとらえると、どうしても盛り上がりに欠ける感がある。原作を読んだことがないのがいけなかったのだろうか。4点(2004-01-31 18:26:26) 13. マクロスプラス MOVIE EDITION やはりマクロスというだけあって、音楽は最高に良かった。ストーリーも、ヒロインがちょっとヒステリックすぎるかなという点以外は良かったと思う。特にガルドとゴーストとの戦闘シーンは凄すぎて泣きそうになった。10点(2004-01-31 17:50:09) 14. エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS 主人公の能力が封じられてしまって、最初から最後まで本当にただの女子高生になっていたので唖然とした。基本的に手作り風なお化け屋敷の域を出ていなかったけども、所々で挟まれるHなシーンにサービス精神を感じたので許そうと思う。3点(2004-01-31 17:40:34) 15. BROTHER 《ネタバレ》 「ソナチネ」「Hana-Bi」と同様、中盤で子供みたいに遊び回って、ラストで死ぬ、という一定のパターンが分かってしまって、ちょっと悲しかった。海外向けに作られたためか、ちょっと無駄にドンパチやりすぎていて「痛さ」があまり感じられなかったのも残念。もう少し控えめな方が良かったかな、と思った。6点(2004-01-23 00:57:37)
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