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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. ラスト サムライ 《ネタバレ》 単に巨費を投じた大作ではなく、トム・クルーズ以下、製作者側がしっかり日本のことを勉強し、敬意を払って製作した事が十分に伝わってくるので、それが何よりも嬉しい。日本役者陣も本当によく頑張ったと思う。異国の者が作るのだから設定上の細かな相違点は仕方がないが、敢えて言わせてもらえば、なんの説明も無く、いきなりあの勝元の英語のウマさは白けた。例えばオールグレンと出会った当時はカタコトで、徐々に上達するといった設定の方がリアリティがあると思う。あとラストはやはり勝元らと共にオールグレンも死んだ方が良かったのでは?で、あの通訳(グレアム?)が勝元の村に行ってENDみたいな・・・・・やっぱり主役が死ぬとハリウッドらしくないかな(笑)9点(2004-03-13 15:44:25) 3. たそがれ清兵衛 不器用で欲や得を求めない侍を淡々とリアルに描いた物語。素晴らしい作品だとは思うが、地味なんだよなぁ・・・・やはり物語に起伏が無いというのは、さして時代劇ファン、邦画ファンではない観客が観るのには集中力が持続しないと思う。無論、そういった意図で製作はしていないとは思うが、十代~二十代にこの映画の良さがどれだけ伝わるのか疑問。莫大な制作費があるからこそ可能な“ラスト・サムライ”や極端な表現を用いた北野武の“座頭市”などとは言わないが、「時代劇っていいよね」「邦画も観ようよ」と若者が思えるぐらいの、観る側の底辺拡大の為にも多くの大衆に受け入れられる作品を作って欲しい。5点(2004-03-13 11:49:27)(良:1票) 4. 座頭市(2003) 「オレが座頭市をやるならこうやる!」というたけしの意気込みがヒシヒシと伝わってくる。リアリティを追求した殺陣と非リアリティな金髪とタップダンス、残虐性と随所に散りばめられた笑い。緊張と緩和をバランス良く配した抜群の痛快娯楽時代劇である。素晴らしい!8点(2004-03-11 13:01:30) 5. スパイ・ゲーム(2001) 確かに物語の進行がやや複雑で初見だとあまり良い印象が残らないかも。もう一度観ると、良く出来てるなぁ~と感心した。しかしブラピはこの役をよく引き受けたね。あまり美味しい役では無いと思うが・・・・。まさにレッドフォードの為の、レッドフォードによる作品だと思う。ラストのレッドフォード、カッコ良すぎる!!(惚)8点(2004-02-04 23:42:46)
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