みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ハウルの動く城 《ネタバレ》 皆さん賛否両論ですが、私は単純に好きです。 自分に自信がなくて、内に閉じこもりぎみだったソフィーが、おばあちゃんになってからの方が吹っ切れてイキイキとしているようにみえるんだけど、本当は無理して明るく見せてるだけ。ハウルが「美しなくちゃ生きてる意味がない」と言ったときに初めて感情を思い切り出しますよね。「私なんか美しかったことは一度もないわっ!」って。これが彼女の本心で、本当は美しく要領よく、妹や母親みたいに生きてみたいと思いつつその感情を押し殺してきたわけです。女って誰でもそういうの憧れるものです。でもそれが出来ない不器用な人なんですよね。 それが、ハウルとマルクルとともに家族ごっこをするうちにだんだん自信を得て、家族ごっこもほんとの家族になっていく…。 ハウルもまた、臆病な自分を隠してきたけれど、「守るもの」が出来たことで、立ち向かうことが出来るようになっていく。 自分も結婚した今わかるんですが、家庭を持つと人間強くなれるし、今までの悩みがどうでもよくなっちゃったりするんですよね。 あと、キムタクの演技が、いつものキムタクぷりが出てなくてよかったです。 個人的に好きなシーンは、ハウルからお守りの指輪をもらうシーン。ハウルにとってはただのお守りだけど、自分の指に好きな人から指輪をはめてもらうって女にとっては意味ありげで、ちょっとドキドキしちゃうソフィーがかわいいです。 それでも10点は評価あげすぎかなとは思うんですが、私も自分の容姿に自信がなく、ハウルのようにお顔がキレイで少し頼りないタイプの男性に恋をして、色々と世話を焼いてしまったことがあるので、共感しすぎてしまったのです。[映画館(邦画)] 10点(2004-12-27 20:04:36)《改行有》 2. ラスト サムライ みなさん評価いいんですねぇ・・・。ま、ビデオよりかは映画館むきの映画ではあるけれど、私はいまいちだった。みんなよかったとゆうし、興味もあった。渡辺謙がいいというので見に行ったのに、息子のほうがかっこよかったと思うのは私だけなのか?勝元は、みんなが慕ってくれてからこそ侍魂を貫けたんだって感じで、独りよがりな男に見えた。 戦闘シーンは素晴らしかったけど、たくさんの人が死んでいくのに主要人物だけ死なないのは映画だな~なんて冷めたこと考える余裕すら出来た。そこまでのめりこめなかった理由が、自分でもよくわからないくらい。たいていの映画は面白かったといえる私だが、珍しく面白くなかった。なにがいいたいのかさっぱりわからない。期待しすぎたのか?3点(2004-02-17 23:55:33)《改行有》 3. 風の谷のナウシカ 小さい頃見たときは、単純にナウシカのまっすぐな正義感というかイノセントな部分に憧れて、大好きだった。 この作品を見たから、弱きを助け強きをくじくという精神と自然は大いなるもの、ということを学んだ気がする。 原作とは内容が違うけど、やはり子供のころから親しんだ映画版の方が好きだな。 [地上波(邦画)] 10点(2004-02-17 23:43:34)《改行有》 4. 天空の城ラピュタ 最近、とうとう飛行石レプリカを買ってしまいました。シーンのひとつひとつを、台詞を、暗記するほど見まくった私の原点!ちなみに天の火は海の上に落ちています。「釜のそこが抜ける」時にも、石が海に落ちるシーンが出てきます。10点(2004-02-17 23:06:04)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS