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1. テルマエ・ロマエ
原作は喫茶店で最初の10ページのみ既読。後半のみんなでテルマエを作るシーンが一番好きだ。
出演者 ワニ……
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-11 05:54:19)《改行有》
2. ボックス!(2010)
青春映画って、存在自体が大人のメルヘンだから、そこに妙なつじつまやリアリティなんてなくていい、いや、ないほうがいいですね。二人の青年が、お約束のような出会いをして、お約束のように成長し、お約束のように勝って、負けて、お約束のようにいかにも大阪風にきれいに落とす。気持ちいい映画でした(でも、亀はやっぱり邪魔だ)。「ダルビッシュと定岡正二だったら普通にダルビッシュが勝つよな」とか思いながら機内上映で観ましたが、たまたま隣りに座り、学生の氏名丸見えのテスト(ネタバレよりもっとヤバい)を採点しながら観ていた某W大の教授は、「ぶぅぶぅ」の丸野智子ちゃんが死んだところで目を真っ赤にしてました。そういう映画。[映画館(邦画)] 8点(2010-09-21 20:24:57)(良:1票)
3. 千と千尋の神隠し
とてもよくできた映画だと思います。世代や立場に応じてさまざまな解釈が可能でありながら、結局感動のツボ、落としどころは子どもも大人もおんなじ。見事に思考停止に陥って、何か大切なことを学んだような気にはなるものの、すぐに何も学んでいないことに気づきます。さすがはジブリ。しかしそういう意味でも本当に巧みに作られています。先に友達と観て、親思いの千尋の姿に感動したうちの妹が、今度は自分の子どもを連れて観に行きました。涙する親の下心とは裏腹に、子どもの感想は「よくわからんかった」でした。やはりたいていの親よりは、子どものほうが賢い。8点(2004-04-20 17:57:15)
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