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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 手紙(2006) 反省(後悔、罪悪感、謝罪)が人間を人間たらしめるのだなと強く感じた。それがなければ動物と同じ。すごくつらい内容なのに、なぜか救いを感じてしまうのはそういことだと思う。昨今の事件や不祥事で真の意味の反省がなされていないモヤモヤ感が少し晴れるような作品だった。[DVD(邦画)] 9点(2007-10-19 08:22:14) 2. 鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 雰囲気や世界観などはとても魅力的で前半は楽しんで観ていましたが、後半の精神面(内面)の描写のところで少し集中力が切れてしまった。どこまでの深さで、どこまでの時間を割くかが非常に難しいと思う(少ないと意味が分からないし、やりすぎると説教くさくなる。)が、私にはどうもついていけなかった。[DVD(邦画)] 7点(2007-08-28 20:40:38) 3. Love Letter(1995) 10年ぶりに観ましたが、まったく色あせない良い作品だと思いました。 この作品に出てくる人々はよい意味で”気持ちを伝えることが不器用な人”ばかりです。二人の樹、博子、秋葉、お母さんそしておじいちゃんまで。さまざまなシーンのなかで彼らがその持っている優しい気持ちを精一杯伝える姿に感動しました。メールやブログが普及した現在、人の気持ちを想って、自分の気持ちを伝えてる?って自戒するとともに、気持ちを伝える素晴らしさを再認識しました。[地上波(字幕)] 9点(2007-07-31 07:27:45)《改行有》 4. フラガール 本筋は通っているし、泣けるポイントも随所にあるが、 ダイジェスト版的な薄っぺらさを感じてしまった。 内容を深く掘り下げない分、テンポがよくなっているので さらっと鑑賞する映画としてはよいかもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-21 22:46:09)《改行有》
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