みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. BROTHER 《ネタバレ》 あまりにもヒドイ。 たけしが自分の「男らしさ」「カッコよさ」「情の厚さ」などをこれでもかと観客にわかりやすく説明する超ナルシスト映画。 それもワザワザ全部他人の口を使って語らせてるのがイヤらしくてヤ。 本当にカッコイイなら、言葉にするべきじゃなく観客に「演出」で感じさせればイイだろう。 ラストシーンもわざとらしくイイ話にしようとしてるけどシラケてしまう。 いかにも日本の文化です的にハラキリやら入れてみたりもするんだろうけど、完全に海外に媚びてるようにしか見えない。 いや、外国人なんてハラキリや指詰め見せときゃ喜ぶだろう的ナメた考えが薄く見えた気がしてヤだ。 けなしてばかりでスイマセン。 でもせっかく脇にイイ役者を揃えてんのに、みんなが口を揃えて「アニキアニキ」ってちょっと安すぎるだろう。 ビジュアルを今風にしたVシネマ。 竹内力主演でよかったんじゃないのか?[DVD(吹替)] 1点(2008-10-02 23:54:14)《改行有》 3. 七人の弔 《ネタバレ》 「生きない」の焼き直し。 しかもすべてにおいて「生きない」のほうが出来が上。 この映画が面白くなかった人は「生きない」を見てください。 てか、この映画を観る前に「生きない」を観たほうがイイと思う。 てか「生きない」観たらこの映画観なくてイイと思う。 けなしてばかりでスイマセン。 ダンカンの役柄はとてもハマっていた。 「生きない」も同じ位置の役柄だったが、どうして監督自身が出演したのかがわからない。ダンカンの役を演じられる役者がいなかったのだろうか? 個人的にはダンカンは北野武のように監督と役者を同時にやるようなことはして欲しくなかった。 次回作期待。 また似たようなテーマで焼き直しだったらもう観ない。[DVD(吹替)] 5点(2008-10-02 22:49:10)《改行有》 4. 遊びの時間は終らない 《ネタバレ》 昔映画館で観たのを最近DVDで鑑賞。 キャスティングが素晴らしすぎる。どのキャラもハマリ役なのでストーリーのアラは見ないで単純に楽しむほうがイイと思う。原田大二郎なんかメイク濃そうで最高だった。 この頃の本木くんは恐ろしくカッコイイ。彼を見るだけでも十分に価値がある。映像に古さは感じるが、彼のカッコよさは普遍に感じた。 オープニングがまるで大藪春彦原作のようなハードボイルドさで、松田優作の映画のようだった。今見るとダサダサだが、このダサさがなんか良かった。 リバーフェニックスとか好きな人、本木くんのカッコよさ、シビレます。 おススメ。[DVD(吹替)] 7点(2008-10-02 22:16:22)《改行有》 5. かもめ食堂 地味だなあというのが印象(悪い意味ばかりでなく)でもとうとう最後まで何のストーリーもなく、雰囲気だけで最後は店は繁盛してたってずるいと思う。 フィンランドというロケーションと役者に頼りっぱなしで、工夫が感じられなかった気がする。それでも見ていてそんなに嫌じゃなかったのは、全体的に清潔感が感じられたから。しかしなんでかもめなのか知りたかった。 小林聡美の父親のエピソードで片桐が涙ぐんでいたが、あの程度の話で涙ぐめるなんて結構幸せな人なんじゃないだろうか?(自分の両親の話と重なったとしても…) ライト感覚といえばそれまでだけど、全体的に浅い話にしか見えねっす[インターネット(字幕)] 6点(2007-10-03 03:08:16)《改行有》
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