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1. アポロ13
《ネタバレ》 何度見ても、結末を知っていても感じてしまう緊迫感がたまらない。
限られた状況で次から次へと迫る困難にも果敢に挑戦し乗り越えていく様は
人間の持っている強さを教えてくれて勇気がもらえる映画。サイコーです。
3人の宇宙飛行士の”命”を救うために全力を尽くした管制官たちが、
無事を確認するやいなや皆でどでかい葉巻(毒?)をスパスパ吸ってるところに
人間の滑稽さと偉大さを感じてしまう。
4アンペアの節約に心血を注いでタバコの害は気にならない(笑)。
かくいう私も愛煙家ですが・・。
[DVD(字幕)] 8点(2008-02-27 04:33:13)《改行有》
2. それでもボクはやってない
《ネタバレ》 今まで観た裁判モノの映画ではある意味一番怖かった。男として痴漢に間違われないように気をつけながら満員電車に乗ることは多々あるが、実際に間違われたら「やってません」の一言では片付かない大変なことだとまでは認識していないのが普通だろう。一貫して否認すること=反省していないと裁判で捉えられてしまうのにどうしても納得できない。冤罪を言い渡した裁判官には実刑を処するくらいの仕組みがないと裁判官も人生をかけて裁判に臨むことは到底無理なのでは。被告人の関係者たちは(弁護士を除き)それくらいの気持ちでいるのに、警察や検察・裁判官は他の業務も忙しい感のやっつけ仕事的な温度差があって憤りを感じてしまった。しかしながら本当に許せないのは実際に痴漢する人間や、その上「やってない」と言い逃れようとする輩がいるということ。痴漢という卑劣で情けない行為をする人間があまりにも多くいるからこそ、痴漢冤罪や女性専用車両などという本来なくて当たり前のことが存在してしまう。証拠として提出した検事に言いたい。あなたはアダルトDVDを観た事はないのですか?・・と。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-06 01:08:24)
3. どろろ
《ネタバレ》 いきなり手を外して刀が出てきたり、おどろおどろしかったりと作品の雰囲気は良かったですが、CGがいけてる部分とちゃちい部分に差がありすぎて途中何度か興醒め。さらにウルトラマンに出てきそうな怪獣みたいなのが出現して失笑。うーん、惜しい。もっと面白くなり得る映画だと思いました。[DVD(字幕)] 4点(2007-07-26 00:48:36)
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