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プロフィール |
コメント数 |
19 |
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自己紹介 |
映画はよく見るのですが、ずぼらな性格故に、なかなかレビューが増えません。気長に着実に、がんばります。 |
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1. 恋空
《ネタバレ》 とうとう見ました…。友人が映画館で号泣したと聞く反面、ネットで叩かれもしている賛否両論のヒット作。DVDも新作じゃなくなっていたので、さっそく鑑賞してみました。
ある意味泣きそうでした。昼ドラ並みのチープな展開の連続。それを2時間で収めようとするものだから、もうすごいことになってました。まぁそれ以前に主人公の高校生の風紀乱れまくりで、そこから受け付けないものもありましたが。
これが若者の間で大ヒットした、また日本のマスメディアの中核を担うテレビ局の制作であるということが末恐ろしいです。この映画に出てくる、性交渉、風紀、レイプ、妊娠、流産、癌、どれをとっても軽い印象にしか見えません。それを中高生がどう受け取るか考えると非常に怖いです。
若者は一番メディアに影響を受けやすい世代なので、もっと配慮すべきです。日本のマスメディアは商業主義に走りすぎているのではないかと切に思いました。[DVD(邦画)] 1点(2008-08-10 18:29:04)(良:1票) 《改行有》
2. マリー・アントワネット(2006)
《ネタバレ》 マリー・アントワネットの当時の衣装や暮らしぶりの豪華さがわかります。の一言で終わってしまいそうな映画。確かに色使いがきれいで、史劇にしては珍しく全体的にポップでかわいらしい印象。そこは監督の個性で、それはそれで良いと思う。しかしマリー・アントワネットについての予備知識多少ありで見たので、ストーリー的に物足りなかった。彼女は、後のフランス革命にも関わる重要な人物であるので、その辺の歴史ドラマが見てみたかった。
あと、主役のキルスティン・ダンストは、キュートな感じで個人的にはけっこう好きな女優だ。しかし、14歳で王太子妃、18歳に王妃となったマリー・アントワネット役を一人で演じるのは無理があるような気がした。若くしてフランスという大国の王妃になったことが、一つのポイントだと思うのだが。キルスティンだと老けて見えた。[DVD(字幕)] 4点(2008-04-14 16:34:26)《改行有》
3. 七人の侍
自分にとって初めての黒澤明監督作品、「七人の侍」。緊張の面持ちで鑑賞しました。DVDのディスク1を見終わり、「そんなに言うほどの作品かなー。」という感想。ディスク2を再生しました。
…後編を先に見てました。なんという失態。一回「シンドラーのリスト」でやってしまい、二度と間違えまいと心に誓っていたのですが、やってしまいまいました。とてもショックでした。ほんと馬鹿です。
しかし後半から見ても、面白く、かっこよかったです。いつかちゃんとした順番で再見したいです。これから見る人には念のため、ディスクの確認を忘れずに。[DVD(字幕)] 7点(2008-03-27 16:33:46)(笑:1票) 《改行有》
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