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1. 新・平家物語
市川雷蔵と言えば眠狂四郎ということで、どうもクールなイメージがあるのですが、この映画では清盛役なのでかなり熱い演技をしてます。
ストーリー的には武家が台頭する直前を描いており、日本史好きの私としては単純に歴史物として楽しめました。
清盛の青春物語も面白かったです。
ただ、本当に台頭直前で終わっており、その先を観てみたい感じはしましたねえ。
続編がないのは残念です。[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-11-10 12:53:36)《改行有》
2. 誘う女(1995・日)
思いっきりB級映画です。ただ、B級映画にしては頑張ってる(それなりによく
出来ている)と思いますね。
原作が鎌田敏夫らしいのですが、原作がしっかりしてるのかな?
ただ、惜しいのは、頑張ってはいるけどやはりあの役が森崎めぐみではあまりに弱い。
B級であることと過激な描写がある故、それなりのランクの女優しか起用出来ないのは致し方ないところなのでしょうが・・・。
大体、この手のB級エロ作品に出演するのであれば、喜多嶋舞がもう少し体を張る覚悟がないと駄目でしょう。それが出来ない位なら出演を断るべしです。
(今度の作品はかなり張るようですがね。(^^;)
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-27 21:32:03)《改行有》
3. 秘剣
《ネタバレ》 個人的には結構拾い物の映画でした。
市川染五郎主役と思っていたら、長門裕之とW主役の扱いだったようで。
失礼ながら今では両者の格は随分差がついてしまいましたが、この頃は同格扱いだったんですねえ。
時代に合わず、組織に馴染めず、人とうまく付き合えず・・・という一匹狼的な役どころを市川染五郎が好演。
ストーリー的には出る杭は打たれるの典型的な展開。厄介者への対応は何時の時代も共通なんでしょうか。(^^;
死罪が決まった後の市川染五郎のキレッぷりが凄い。
ラスト市川と長門の対決、自分としては意外な結末で、なかなか良かった。
月形武蔵と市川の対決、一瞬でもあれば尚良かったのに。残念。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-11 23:55:36)《改行有》
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