|
1. ゲド戦記
《ネタバレ》 え・・・いきなりテルーが竜になっちゃった!のシーンを筆頭に、こちらがおいてけぼりになってしまう展開の嵐でした。
しかし一番かわいそうなのは吾朗ちゃんでしょう。後継者選びに焦るあまり、素人にかぎりなく近いにもかかわらず取り巻きに無理やり乗せられてやってしまったものの、父には無視され、なにをどうしたらよいかもわからず、的確な指示もできず、チェック段階でも声高にモノも言えず、スタッフにはナメられ言うことを聞いてもらえず、皆が妥協した結果がそのままスルーして最後までわけもわからないまま無理やりにでも本当に映画ができちゃった・・・みたいな。まあ想像ですが。
スケッチ等を見ると吾朗ちゃんもまったく絵心が無いわけではなさそうだし、都市計画や建築の世界にいたそうなのでその理系の頭脳を生かし帝王学としてきっちりアニメのイロハを仕込んでもらえればなんとかビジネスとしてはやっていける人材なのでは。
亀田家じゃないが周りも悪いでしょう。[DVD(邦画)] 5点(2007-11-05 13:49:20)《改行有》
2. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
《ネタバレ》 ドタキャンとか不思議ちゃんとか、あの時代にはまだ一般的ではなかったと思われる言葉が台詞として出てくるのが少々気になったが、俳優陣の好演&怪演に支えられて結構楽しめた。
リアル性をどこかで切り捨てた思い切りの良さが吉と出たのでは。ラスト近くの料亭でのドタバタは少々やりすぎかな・・・。特に森口博子がもう一度出てくるとことか。
[DVD(邦画)] 7点(2007-10-16 14:58:37)《改行有》
|