みんなのシネマレビュー
渡部シンイチさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 5
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  おくりびと 《ネタバレ》 わかり易過ぎる伏線、ここで泣けといわんばかりのベタベタな演出・・・・・でも 『それでも泣けてしまうんだよなあ・・・困ったことに!』      生者が死者を門の向こうへおくるとき、 死者も生者に何かをおくりかえしているのかもしれない      劇中、それは”石文”という形で、子へ、そして孫へとおくられた そしてこの映画自体も、これからも多くの人の心に大切な何かをおくりとどけつづけるのだろう[映画館(邦画)] 9点(2009-03-05 03:00:54)《改行有》

2.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 原作小説「容疑者Xの献身」・ドラマ「ガリレオ」 どちらも未読・未視聴ですが問題なく楽しめました 隣で生活している親子のなにげない談笑や生活音から ”家族”というものの暖かさや活力というものを 一方的ながらも汲み取り、それを人生のささやかな喜びと感じながら しかしそれ以上のものは望まずに、日々を淡々と生きていく… という石神(堤真一)のキャラクターの魅力がかなり大きかった映画でした カッコよくて天才でスポーツマンという完全無欠なキャラである 主役の湯川(福山雅治)の露出をあえて抑え気味にしてるのも功を奏していると思います しかし途中の工藤(ダンカン)に石神が手紙を送る辺りのエピソードは「やられた!」と思いました 一瞬「石神がこのまま安っぽいストーカー的キャラに堕ちて、映画の流れも安っぽくなってしまうの!?」と見事にミスリードされてしまいました(笑)[映画館(邦画)] 9点(2009-02-15 16:16:09)《改行有》

3.  20世紀少年 《ネタバレ》 全3部作の第一章。 漫画の実写化としては、まあまあ成功の部類に入る出来だと思います。 少年時代に作った「よげんの書」と、現実に起きた「細菌テロ」、 謎の教祖「ともだち」と、よげんの内容を知る「かつての旧友(の誰か)」、 それらが本作のクライマックスである「血のおおみそか」に向けて 急激にリンクし収束していき、そして新たな主人公カンナへと 希望のバトンが渡された所で「つづく」…と、 物語が勢いづいた、いい場面で作品は一旦の終わりを迎え、よい読後感?を味わえました。 チョイ役も含め、出演陣が豪華なのも良(竹中直人氏の顔芸が無駄に?発揮されています(笑))。 問題点としては、映画が原作のあらすじを駆け足で追っていくので手一杯なため 登場人物たちのディテール表現が浅くなってしまった点でしょうか。 人物像を掘り下げるためのエピソードや回想シーンが可能な限り削られてしまい シナリオを進めるためのコマのひとつとしての役割の方が、皆に強く出てしまっています。 また、ともだちの正体を推理するための材料も原作と比べかなり不足しており 加えて多くの登場人物が次々と現れては消えていくので、原作未読の方は混乱必至だと思います。 自分は原作となった漫画は、雑誌連載時に立ち読みで (飛び飛びながらも)さらっと目を通してはいるので、 大まかなストーリーは覚えてはいますが、細かい部分は覚えていません。 「ある程度の前提となる基礎知識を得ており、かつ、細かいアラ探しができる程覚えてはいない」 …という、自分と同じような「原作うろ覚え状態」の人が もっともこの映画を楽しめるのだろうと思うのですが、いかがでしょうか。 ところで、今作は漫画5巻分を2時間超という長い時間をかけて再現しましたが それでもまだまだ原作を忠実に再現するには説明不足・表現不足な所がありました。 あと2作で漫画19巻分をまとめなければならない訳ですが、大丈夫なのでしょうか? 自分は漫画の中盤~後半が少し冗長に感じたので 映画として不要だと判断されたパートは大胆にバッサリとカットしてもらいたいと思います。 もしかすると、ともだちの正体や後半のシナリオは原作と変えてくるかもしれませんね。[映画館(邦画)] 7点(2008-09-27 01:04:18)《改行有》

4.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 「ストーリー」ではなく「世界観」を楽しむ作品です。 リサは言います。 「不思議な事がたくさん起こるけど、今は何も考えなくてもいいの」と。 その通りに細かい事を考えずに見て、楽しめたもん勝ちの作品だと思います。 ナウシカ・ラピュタ・もののけ姫のような、メッセージ性を含み 壮大かつ重厚で疾走感のある、世界の存亡をかけた冒険活劇を望む人には『×』で トトロ・魔女宅・千尋のような、主人公の等身大サイズの ミニマムな世界で広げられる、良い意味で”ヘン”な世界観に没入できる人なら『○』でしょう。 千尋~ポニョまでの作品の特徴として 各キャラクターの魅力と、そこから広げられる世界観を楽しむのが第一意義になっていて ストーリーは、それを彩るための演出の一つになっている点があり、そこが物語性を重視する人には不快なのだと思います。 (((物語として完成度の高い物(バックトゥザフューチャーのような)を求めるなら 「カリオストロ」や「ラピュタ」を繰り返し視聴して満足するくらいしかないのかも? これらを超える壮大なストーリーは宮崎氏にももう作れないだろうと思われますし 作れたとしても、本人ももう同じ方向性のものは作らないし、作りたくもないのではないかと))) あいかわらず映像も曲も美しく、テーマ曲もキャッチーな割には飽きにくいです。 恒例のおいしそうな食事シーン、浮遊感のある演出などもニヤリとできます。 出目金のようで下ぶくれしてるポニョも、見るにつれてかわいく見えてくるから不思議。 所さんのフジモトもいい味を出してまた。「BAKA BAKA BAKA…」では場内大爆笑でした。 不満としては、これはポニョだけではなくハウルと千尋にも言えることですが ハッピーエンドへ向けての終盤の流れが、予定調和的で御都合主義すぎるとは思いました。 ---「ポニョ、そうすけ、すき!」「ポニョは、僕が守ってあげるからね」--- これは宗介が不思議な友達ポニョと出会って、永遠の友情(愛情?)で結ばれるまでの、小さな小さな物語です。 宮崎監督の初期作品の幻影を取り払い、ぜひとも頭をカラッポにして見てみてください。 小さい頃、机の引き出しを開けて毎日ドラえもんが来るのを待っていた無邪気な記憶がよみがえりました。 今日は緑のバケツを持って水辺でポニョが来るのを待ってみようと思います。[映画館(邦画)] 9点(2008-07-21 15:45:34)(良:6票) 《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS