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1. 感染列島
《ネタバレ》 劇中では病院に携わる人達の奮闘の甲斐無く、殆どのエピソードで大切な人を失う事になります。
およそハッピーエンドとは言えない展開ではありますが、それ故、幸せとは何かを深く考えさせられる映画です。
自分にとって大切な存在とは何か、それを失った時、果たして自分はどうなってしまうのか・・・
うーん、できれば避けたい問題ではありますが、この機会にちょっとだけ考えてみようかな。
それにしても上映時間が長いですね。
東南アジアに飛ぶエピソードなんか必要無いんじゃないかと。
患者ほっぽり出してお前が行くな!って突っ込み入れると負けなんですかね。
なんか途中ゾンビ映画みたいになってるし・・・
最後の一言を残す為に一瞬だけ生き返るご都合展開も、ここで泣けよって言う製作者の意図が見え隠れして、ベタだなーと思っちゃいまいた。
が、意図通り泣いてしまったので、負けを認めてこの点数にしときます。[映画館(邦画)] 7点(2009-01-18 00:12:49)(良:1票) 《改行有》
2. K-20 怪人二十面相・伝
《ネタバレ》 小学生の頃、少年探偵団シリーズといえば図書室でも屈指の人気作であり、競争率も相当なものだったと記憶しています。
かくいう自分も当時は夢中になって読んだものです。
という訳で、一応それなりの思い入れを持って劇場まで足を運びました。
が・・・ベースとしては原作の面影があるものの、話はまったくの別物のようですね。
二十面相ってこんなに極悪だったっけ?とか、明智小五郎ってこんなキザな奴だったっけ?とか余計な事ばっかり考えちゃいました。
オチは原作読んだ人だと思いつかないですね。なんとなく禁手でやられた気分・・・
とまぁ思うところは色々とありますが、作品自体は丁寧に良く作られているのでこの点数で。[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-05 13:18:19)《改行有》
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