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2. 幻魔大戦 《ネタバレ》 平井和正の原作を完読してからの鑑賞だったので、うーん、あの長いストーリーをたった2時間で語るのは無謀でしたね。また、原作では東丈を始め登場人物がみな、神秘的な超美形とされているので、先入観が仇となってイメージとは異なる大友キャラを楽しめなかった。これがオリジナル作品なら最高なんですけどね。主題歌はよかったです。[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 3点(2011-04-14 04:29:58) 3. サイボーグ009/超銀河伝説 《ネタバレ》 小学生だった公開当時、お正月に同級生のみかちゃんと初めて保護者同伴なしで観た作品です。何だか大人になったような晴れがましい気分だったなあ。009が003やタマラと抱き合うシーンは非常にドキドキときめいたものです。 が、30年振り(!!年とるワケだ…)の再見で、低年齢層向けという印象が拭えません。うーん、余りに不自然な仕草や(特に003)間の取り方、テンポの悪さや画自体に余白、空白が多い事がやたらと目につくんですよね。同時代のガンダムや999、宮崎作品は今観ても十二分に鑑賞に堪え得るどころか、相変わらず感動を与えてくれてるんだけどなあ…。006と007のお笑いコンビによる笑えない無駄なやり取りは雑音でしかなく、マイナスにしか作用してないし。制作陣のギャグセンスのなさを自覚して欲しかった。タマラの声はおばさん過ぎちゃって、全くツヤがなく悲しいです。ガッコの先生みたい。主題歌は好きです。いいなあ。[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 3点(2011-04-14 04:17:58)《改行有》 4. 戦国自衛隊1549 《ネタバレ》 きっとね、この監督さんはすごく真面目な人だと思うのね。 「せっかく自衛隊が戦国の世にタイムスリップしてしまうという、素晴らしい設定なのだから、ストーリー性を持たせたシリアスなヒューマンドラマにすべきだ…!」なんてすっかり感違いしちゃったじゃないかしら。 でもね、違うのよ監督さん。オリジナルは当時の角川テイストの集大成とも言えるべき『エログロナンセンス』ワールドだから大ヒットしたのよ。レイプしまくりだし首はばしゅばしゅ飛ぶし、薬師丸ひろ子は瞬殺でムッシュは黄色のサングラスかけちゃって小野みゆき波浪雲で千葉ちゃんイっちゃうし。闇鍋みたいで何が何だかワケわかんないところが観衆の血を沸かせたのよ。軸を全部そぎ落としちゃってるんだもん、そりゃつまんないわよ。江口あんちゃんのストレート正義感や、棒読み濃姫とメガシャキ七兵衛のほのぼのシーンなんか別に観たかないのよ。 そもそも、自衛隊が戦国時代にタイプスリップって弾け飛んでる設定の作品に、登場人物の人間性なんていらないわ。イっちゃってるだけでいいの。[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 1点(2011-03-13 05:32:37)(笑:1票) 《改行有》
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