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プロフィール
コメント数 56
性別 女性
自己紹介 「マッハ」でトニー・ジャーに一目ぼれし、今では年に数回のタイ通い。タイの映画がもっと日本公開されればいいのにと常々思っています。アクション映画はトニー以外見る気がしません。普段はどちらかと言うとドラマや社会派が好き。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  君の名は。(2016) 機内の映画リストにあったので鑑賞。 この映画の良さがわからないのは、もう若者じゃないからなのかも。 でも、いいや。 「時かけ」の良さはわかるから。[DVD(邦画)] 1点(2016-11-09 02:08:48)《改行有》

2.  ワイルド・スピード/SKY MISSION 《ネタバレ》 トニー・ジャー目当てで見ました。どうせすぐに消えちゃうと思って劇場で観なかったことを後悔。結構出番あったんですね。 悪役でもトニーのアクションは素晴らしい。きちんとアクションの見せ場を作ってくれた監督さんに感謝。ちゃんと彼ってわかるようにヘルメットもかぶせなかったし。タイの映画界なんてアメリカのそれと比べたらまだまだ途上なんだろうけど、こんな人気シリーズにアジア人俳優の持ち味を生かして出演させてくれるって、すごいことだと思います。 さて、本題の内容なんですが初見でも違和感なく作品の世界に入れました。ポール・ウォーカーが亡くなったことも知っていたので、やはり遺作としてみると切ないですね。昔だったら「こんなシーンどうやって撮影したんだろう?」と言う疑問も、現代に於いては「CGだもんね」と冷めた目で見てしまうのは仕方のないところ。神の目とやらも、実際あそこまで高機能なものができたら犯罪者なんかすぐに捕まえられるんだろうな。アブダビのエピソードはちょっと中だるみを感じましたが、女優同士の格闘シーンはかっこよかったです。ミッションチーム(?)の面々もそれぞれ魅力があり、シリーズを初めから見てみようかなと思えるほどです。ただ、ここまで来ちゃうと主役が車じゃなくてもいいじゃん?って思うところも。それ言ったら輸送機から車ごと落とすって時点でアレだと思いますが(笑)ところで、ポールが亡くなってから弟が代役を努めたらしいですが、まったくわからなかったです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-09-20 17:38:07)《改行有》

3.  ガッチャマン 《ネタバレ》 やだー、この南部博士、スケベ医者みたいじゃん。[DVD(邦画)] 1点(2015-03-18 01:11:41)

4.  カムイ外伝 《ネタバレ》 今CSでアニメをやっていて、毎週録画して見ています。「しのびのテーマ」かっこいい。なので原作も読みました。 せっかくなので映画も観ました。んーと。白土先生のマンガの方が動きがあるってどう言うこと?でも出演者は演技をがんばっていたと思います。やっぱそうなると、こうなっちゃった原因はみなさんが仰るようにCGなんでしょうかね。みなさん、観ながら笑いませんでした?私は笑っちゃいました。なんだろうね、キレがないんだよね、動きに。アクション指導はトニー・ジャーにしてもらうといいと思う。[DVD(邦画)] 2点(2015-03-16 01:16:40)《改行有》

5.  模倣犯 《ネタバレ》 宮部作品が映画公開されると言う話題に、ファンの私は小説をいろいろ読み返している。そして、この映画を映画館で観てしまったことを思い出した。私は封印していたのだ。この忌まわしい「映画」を「わざわざ足を運んで」映画館に行き「正規料金を払い」、黒ひげ危機一髪を見せられたことを!![映画館(邦画)] 0点(2015-03-07 00:30:18)

6.  マエストロ! 《ネタバレ》 何に感動したかって、シンケンレッドでデビューした松坂君がバイオリンを奏でて堂々主役を演じるまでに成長したことです。(偉そう)でも俳優さんは、みなさん楽器を勉強されたみたいで、もちろんコンサートシーンはプロのオケが演奏したのですが、それでも素晴らしいと思いました。ただ、演出なのか?心の呟きを台詞にしてしまったところが説明的すぎてイマイチでした。コンサート二日目のアレも、あんなことお願いしてできることなのか??だって二日目もチケット完売だったんですよね??たった一人のための演奏よりも、ひっそりと劇場の隅で聴かせてあげる方が映画としては美しかったんじゃないかな。いや、宮下順子さんがお年を召していてビックリですわ。幼少の記憶がよみがえって、いきなり「天籟」とやらが聴こえちゃったのもやりすぎな感じです。主人公が天才なのかも知れませんが、早すぎるでしょ(笑)あと演技初挑戦のmiwaがうるさすぎ。やかましい。でも、交響曲5番のシーンは本当のコンサートを聴いているような緊張感と心地よさがありました。 追記;下の方も書いていらっしゃいますがヤクザのシーンは不要です。あと、大事なバイオリンを持ったまま、女の子が危なっかしく漕ぐチャリに二人乗りするのもどうかと。プロなら転んだときのリスクを考えるんじゃないかな?ちょっとお粗末。[映画館(邦画)] 4点(2015-02-06 00:55:17)《改行有》

7.  蜩ノ記 《ネタバレ》 現代劇ではギラギラした印象しかない役所公司さんですが、時代劇になるとなんとも言えない男の色気を感じます。10年後に切腹を命じられると言うのが現実味があるのかないのかわかりませんが、あれ?なんか、こんな話どっかで観たぞ?と思ったら、同じく役所さん主演の「最後の忠臣蔵」でした。あれは16年後に切腹していましたっけ。 映像がとにかくきれいで、まだ日本にあんな景色があることに安堵。戸田秋谷と言う人の人柄もよく描かれていて、ストーリーもわかりやすく、私には充分でした。 岡田君の演技もよかったと思います。戸田の人柄に触れて、気持ちが変化していく若い侍の雰囲気をよく体現していました。農民寄りの戸田に対し、農民を愚弄する藩士たちの存在も残酷だけれどあの時代では当たり前のことだったのかも知れません。お取調べで殺されてしまった男の子はかわいそうだったなぁ。あの時代、武士の権力は絶対で、町人は泣き寝入りしかできなかったんですね。そんな残酷な面も描いているのはよかったと思います。すべてが善人できれいごとではお伽噺になってしまう。 細かいことを言うと、正室の川上麻衣子に違和感。せりふはなかったけれど、なんだかあの人が出ると2時間ドラマみたいで失礼ですが、映画の格が下がります。また戸田と壇野の衣装はそこそこ着古した感が出ていましたが、薫の着物が2年経ってもバリバリ糊が効いてますみたいな衣装で、違和感ありました。そして意外と肩幅があって、時代劇には向かない女優さんだと思いました。好きなんですけどね、堀北真希。原田美枝子さんの美しさは別格でした。「雨あがる」では女郎の役でしたが、質素なご新造も女郎もどちらも出来るってうまい女優さんなんですね。ところであの卵は、結局どちらが食べたんでしょうね。[映画館(邦画)] 6点(2014-10-12 00:40:47)《改行有》

8.  七人の侍 どんなに技術が発達しようとも、いい映画に言えることは脚本と演技。CG?3D?しゃらくせぇ![CS・衛星(邦画)] 10点(2014-04-28 22:19:48)(良:2票)

9.  ハイキック・ガール! 《ネタバレ》 最近TVで流れている某クレジットのCMで、美人なのに足が筋肉質なモデルさんだなぁと思っていたらこの映画のヒロインだったのですね。まぁ、きれいになったこと。 この映画は知っていましたが、思い込みもあり見たことはありませんでした。観賞後、その思い込みははずれていなかったんですが(笑)ストーリーが、なんだかわけわからない。私がバカなんでしょうか?15年前の恨みって何だったんですか?ただ監督の来歴を調べてびっくり。あの「マッハ」を買い付けた人だったなんて!!それだけで感動。何しろ私はトニー・ジャーが大好き。そう思うと、最後の師匠VS壊し屋軍団の「トムヤムクン!」丸パクリも頷けます。リプレイも然り。ただ、こちらは数秒経ってのリプレイなのでどうもテンポが悪いです。笑いながら襲ってくるうるさいおっさんが監督さんだったですね。壊し屋の設定がねぇ、マンガっぽいと言うか。チャイナっぽい名前なんか付けちゃって、遊女みたいな着物着たおねーちゃんも、どう見ても実戦向きじゃないでしょ、その衣装。物干し竿持ったおばさんも中途半端。日本のアクション映画ってどうしても荒唐無稽になりますね。武田梨奈さんはもしかしてピンゲーオ監督の映画に出た方がもっと才能引き出せるんじゃないかな。「チョコレート」のジージャーも母親になってしまったし、ぜひともトニー・ジャーと共演して欲しいですね。日本ではアクション女優ってあまり活躍の場がないですから。[インターネット(字幕)] 5点(2014-03-12 04:05:52)《改行有》

10.  真夏の方程式 《ネタバレ》 ひと夏の経験。あの少年には一生かけて解かなければいけない宿題が課せられてしまったわけで、わが子可愛さに甥っ子を利用するとはあんまりだ。そもそもが娘が伸子を殺す動機も弱いし、犯人が刑事を殺すトリックもなんかしっくり来ない。自動車のエンジニアだと、死んだ場所が旅館て特定された時のために、あらかじめあんな筋書きを考えられるのですかね。煙を部屋に引き込んで、と言うのはわかるんだけど。でも、煙突の煙を吸い込んで死んだのなら肺の中に灰が残らないのかな。無駄に韻を踏んでしまった。 それと成実が伸子を刺すシーンでは、歩道橋に雪が残っていたように見えたけど、そうなると当然足跡は残るわけで、女子中学生のそれと自首してきたおっさんのそれじゃ明らかに違うと思うんだけど、鑑識はなにやってんの?そんなんだから、一介の大学教授が刑事を差し置いて取調室にいるわけですか?(原作は違うそうですね) でも皆さん言っているようにペットボトルロケットのシーンはすごくよかったです。これは子役がうまいせいもありますが、湯川と恭平君の会話の場面は見ていて楽しかったです。理科の嫌いな恭平君が、濡れたコースターを固形燃料で燃やそうとしますが結果的にこれで自分がしてしまったことに気づくって言うのは、なかなかデキる子だと思いますよ。私なら指摘されなきゃ気づかないもん。[DVD(邦画)] 6点(2013-12-31 03:29:41)《改行有》

11.  赤ひげ 《ネタバレ》 黒澤作品は「天国と地獄」しか見たことがありませんでした。何気なくレンタルしたのですが、面白かったです。特にみなさん仰るように二木てるみさんの演技が素晴らしく、おとよのエピソードが一番好きです。昔の子役って凄かったんですね。大女優杉村春子を大根で殴る。素晴らしい。役名のない(?)香川京子さんの芝居も引き込まれました。しかし、ああ言う凶暴な患者なんだから、簪なんか抜いておきなよと思いましたが。気になったのはセリフがやたら現代的だったことかな。岡場所で育ち、教育も受けていない(はずの)おとよがあんな利発そうに話すのは違和感がありました。あと、動脈とかガンとか。江戸時代にあったのかな?[DVD(邦画)] 7点(2013-10-18 17:40:45)

12.  るろうに剣心 元々が荒唐無稽なマンガだから、実写化と言ってもこのレベルでしょう。 斉藤一と剣心の殺陣シーンでは土砂降りなのに、俳優は大して濡れてな~い。原作がマンガだろと、こう言うシーンに細かい演出ができないなら映画を撮らなくてもいいんじゃない? [地上波(邦画)] 3点(2013-07-26 21:52:32)《改行有》

13.  秒速5センチメートル 《ネタバレ》 朝の情報番組で新海監督の特集をしていたので見てみました。この作品のタイトルは知っていましたが、桜の花びらが落ちる速度とは。さて、感想ですが、この監督さんは背景はとても素晴らしく、実写よりも数倍美しく描くことに長けています。が、こと動く物の描写になると、とんとレベルが下がります。背景にここまで拘るのなら、同じように人物や動物にも力を注ぐべき。動きや影の付け方、衣類のしわなどあまりに平面的で、背景と人物が吊り合っていませんでした。この作品に感動できないのは自分がもうおばさんで、そもそも青臭い話は嫌いだからか?とも思いましたが、そうではないです。だって「時かけ」にはいたく感動したんですもの。主人公はなんかモゴモゴ言ってるし、北の国からの純かと思いましたよ。どなたかも書いていましたが草食男子過ぎます。だいたい中高生の男子なんて頭の中はXXXだらけでしょう。こんなにさらりとした油抜きされた男子、現実味がないです。一方女子の方はしっかり結婚も決まってやたらと現実的。男性はここまで初恋を引きずる純粋な生き物なんでしょうか???第三話に至ってはもうMV用に制作されたものとしか・・・。新作が今年の夏に公開されるようなので、それを見て判断しますが次でダメならこの監督とは縁がなかったものと思います。[DVD(邦画)] 2点(2013-05-17 23:48:48)(良:1票)

14.  宇宙戦艦ヤマト 完結篇 《ネタバレ》 ヤマト大好きなのに(泣)「わしの誤診じゃった」「そうだったんですかぁ」って、古代、おまえはバカか!いや、古代君に罪はないよねぇ。これも金の亡者の大物「迷」プロデューサーのせいです。古代君はセックルなんかしない!断じてしない!だって私のヒーローだもん!![CS・衛星(邦画)] 0点(2013-04-28 22:43:12)(良:1票)

15.  火の鳥2772 愛のコスモゾーン 《ネタバレ》 顔はBJ、されど制服と声はデスラー。と言うことで見ていて手塚アニメと言うことは理解できるんだけども、ファンのひとりとしていただけない。まぁ30年も前の作品だから仕方がないけどヒロイン(人間の方)のデザインがひど過ぎるんじゃ? ヤマト篇、鳳凰篇と比べるとどうしようもなく見劣りする一本ですね。公開当時アニメージュかなんかで大々的に特集を組んでた覚えがあるけど、子供心に危険な匂いを感じ取って観に行かなかったんですよね。こんなに時間が経って観たけど、やはり魅力がない。子供の頃見たら感動したかと言えば、やっぱりしなかったんじゃないかな。テーマである「火の鳥」の存在が曖昧過ぎるからか?いかにも手塚アニメと言う動物(?)のコミカルなシーンとシリアスなストーリーがうまく融合できていないからか?銀河鉄道999の劇場版も同じ頃だったんだろうけど、テーマ(永遠の命)や少年の成長物語などリンクする部分はあるも軍配は999かな。考えればこの時代って「ヤマト」がバカ当たりしてアニメの「劇場版」と言うやつが雨後の筍のごとく作られ始めた時代じゃなかろうか。粗製濫造と言う言葉が浮かんでしまう残念な映画。点数は正統派を演じていた若き日の塩沢兼人さんに捧げます。[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-03-06 01:31:33)《改行有》

16.  DOG×POLICE 純白の絆 《ネタバレ》 いや、あの状況なら早川君は少なくとも背中黒こげだよね。少なくとも後頭部チリチリだよね。つーか・・・なんだろ。お子様向け?シロが一生懸命走ったし、ホワイトシェパードって初めて見たので☆☆☆[地上波(邦画)] 3点(2013-02-22 22:56:14)

17.  天地明察 《ネタバレ》 旅行の機内で観賞。岡田君が好きなので、劇場で見逃したしわくわくして見たんですががっかりでした。歴史上の人物を描きたいのか、夫婦愛(恋愛)を描きたいのかが中途半端。主人公が子供の頃勉強を教わっていた師匠が、回想シーンとほとんど変わらず年取らずに登場とかなんか非常に安っぽいし、岸部一徳さん、笹野高文さんがいなければまとまらなかった映画です。宮崎あおいも江戸時代の女性に見えないし(アイドル演技やめろ)佐藤隆太に至ってはそのままどっかの高校の野球部監督ができそう。時代劇に出ているって自覚あるんだろうか?演出家はなにをしていたんだろう?この監督の映画は過去に「陰陽師」を見ていたけど、あれもまぁアイドル演技の人たちがいたっけな、と思い劇場で見なくてよかったと思いました。時代劇を勉強していただきたいです。あまりに軽い。しかし、時代物だからと言って重厚にする必要はないので、だったらいっそのこともっと軽快にできないものかと。中途半端でつまらなかったです。[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2013-02-10 02:00:46)(良:1票)

18.  WXIII 機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 普通に「ダブルエックススリー」と読んでました(バカ丸出し)道理でここでもタイトルで探せなかったわけだ。パトレイバーと第二小隊が活躍しなかったのでこの点数。[DVD(邦画)] 1点(2013-01-21 02:57:06)

19.  陰陽師Ⅱ あの4人ヘッタクソ!!ですべてが語れる映画。衣装だけはやたら豪華。だけに惜しい作品。[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-01-15 22:27:09)

20.  デビルマン 《ネタバレ》 クソ映画の金字塔みたいな言われ方をしていてずっと気になっていたのですが、満を持して(?)鑑賞。えーと、至るところで「学芸会」と言われていますが、演技経験のないアイドルにいきなりこんな作品ですから演技を責めても酷かな?と言う気はします。某大物俳優の2世も出ていましたが、彼だってかなりひどい演技でしたし。彼の役名はずっと「牛くん」だと思ってましたけど。なによりもひどいのは脚本です。これに尽きると思います。脚本家は恐らく原作を読んでいないでしょう。読んだとしても資料としての斜め読みでは。デビルマンの世界観を共有しないことには、どうしたって表面上のものになってしまうと思うのです。脚本家が原作を理解し、それを噛み砕いて演技初心者に伝える(演出)と言う土台の部分を省いたからこう言う結果になったのだと。「宇宙戦艦ヤマト・復活篇」を見たときに感じたような、戦闘シーンに見えるこだわりが人間ドラマ部分になると手抜きに見えるのは明らかに監督の力配分の悪さだと思います。公開を伸ばしてまでCGにこだわるのならば、同じ配分で人間を描かないと「ドラマ」にはなりません。永井豪が描きたかったのは、単に血みどろの悪魔の戦いではなかったはず。美樹を愛し、その美樹を失った明の涙や怒りや、疑心暗鬼に陥って人間同士が殺しあうことの愚かしさ、恐ろしさ。そう言ったものを掘り下げないからこんな結果になったのですよ。「デビルマン」と言えど、やはり土台は人間ドラマでなくては。とは言え最後まで観ることが苦痛でなかったし「模倣犯」のような原作レイプに対する怒りも個人的にはなかったので甘めでこの点数です。ただ、カメオ出演はいただけない。あんなもの安っぽくて、監督自ら話題性で引っ張ろうとしたのが見え見えです。[インターネット(字幕)] 5点(2012-10-26 16:17:55)(良:2票)

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