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プロフィール
コメント数 248
性別 男性
自己紹介 テレビ買い変え後、
wowowと衛生第二で録画した映画を見る地獄に陥ってます。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  利休 《ネタバレ》 素晴らしい。全ての意匠に破綻がなくシーンシーン毎への心配りには感動しかない。音楽や演技は最低限で必然性しかない。特に秀吉の目尻に金を塗って狂いゆく天下人として見せ、幼児の秀頼の前では老を覆い隠すように白塗にした意匠は素晴らしい。黒澤明の『乱』が民衆の持つ「動」を用いたのに対して、本作は勅使河原宏のハイカルチャーを用いた「静」なる答えか。 偉大なる作品。[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-02-06 22:40:49)

2.  ラヂオの時間 《ネタバレ》 やや強引ではあるものの、それぞれの登場人物の心情はわからないでもない....こんな事あるある!という気持ちになれ感情移入しやすい。苦境の出演者のストレスを見ている内に観客である自分も一緒に溜め込み、最終的にハッピーエンドへ昇華するその手腕は素晴らしいーーーと言いたい!ものの、劇中劇のラジオドラマ本体に魅力が感じられず寂しい。「へ、それ感動する?」って感じ。さっきまでスタジオに居て出演者と同じように楽しかったのに悔しいけど惜しいけど冷めていく自分と向き合わざる負えない....。そこが本映画の最大の弱点。伊丹十三へのオマージュは微笑ましくて好き。7.4点!って感じ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-03 18:10:23)

3.  紙の月 《ネタバレ》 劇場で見てよかったです。ただ、この作品が好きかと言われると私は苦手。宮沢りえは美人には感じられないが、木々にイルミネーション輝く中、大学生と歩く時に見せた少女の顔は印象に残りました。小林聡美に美しさを寧ろ感じるのは小市民だからなのか....。あの時に宮沢りえも小林聡美も犯罪という一線を超えたか超えなかったかの違いしかないーという共有する時間があったのはよかったです。でもなぁ、そこからいきなり走っているシーンに飛ばすのはズルいなと。そして最後のタイのシーンはいらないですね。すごく無駄に感じました。安っぽい輪廻感の押し付けに感じました。横領する前の彼女なのでしょうか。どちらにしろ苦手です。その時に着けてる時計を見忘れたなーこの映画は時計がキーになっているので(カルティエの時計を着けることで虚栄心と旦那との乖離とか)。[映画館(邦画)] 7点(2014-12-26 23:25:46)

4.  青天の霹靂 《ネタバレ》 オールウェイズ三丁目の夕日みたいだなぁって印象。もっと無茶をして欲しい。安牌狙いな感じに受けた。期待しています。[DVD(邦画)] 5点(2014-09-16 11:11:38)

5.  WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 《ネタバレ》 矢口史靖っぽいけどちゃんと進化も感じれてよかった。人と人のつながりの気まずさ、楽しさがよく出てる。まぁ解りやすい比較対象としての都会の描き方の雑さもご愛嬌か。伊藤英明が好きになりました。[DVD(邦画)] 7点(2014-09-16 10:53:56)

6.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 IMAX 3Dで鑑賞。物語の丁寧さが目立った。ムートー同士がキスするところはグっときた。あとはヒッチコック「鳥」へのオマージュでニヤリ。 伊福部昭の音楽が一切ないのが残念。[映画館(字幕)] 7点(2014-08-10 18:32:44)

7.  恋の渦 自分の行動を俯瞰しているようで楽しかった。演技の稚拙さも途中から馴染むというか....。最終的には彼らの生活を覗き見するのが終わるのが残念だった。また会いたいなぁという気分。失礼ながら弟の彼女がもうちょっとカワイイと助かる。[DVD(邦画)] 8点(2014-07-22 00:43:56)

8.  東京オリンピック 宮川一夫の垂直なカメラワークは美しく着高い。ほとんど無音なのも素晴らしい。にも関わらず強い作家性を持つ描写。この歪なバランスが映画に狂気性を及ぼしているのはおもしろい。[映画館(邦画)] 7点(2014-04-20 19:50:55)

9.  俺はまだ本気出してないだけ 《ネタバレ》 堤真一が演じるとあまりダメ男に見えないー為かまったく暗く感じない。だからこそエンターテイメントとして成立しているのだろうか。主人公の個人主義の徹底はブレておらず歳下のバイト仲間にも娘にも自立した一個人として接しており公平で観客からは絶対正義・神のように映る。それが彼自身の劣等感・敗北感から産まれたとしても尊いものだと私は思う。もっと容姿がダメダメな人が主人公を演じたらどうなるのか見てみたい。(一応劇中には対となる存在・キャバクラで正社員になったハゲおっさんがいるけど。)[DVD(邦画)] 6点(2013-12-02 10:07:02)

10.  中学生円山 コメディ映画の皮を被ったトレンディなカルト映画。どこか森田芳光の家族ゲームのような食感を感じる。ダラダラとしたストーリーとは脱線したエピソードもあまり邪魔臭くなく楽しかった。ポップでいいです。[ビデオ(字幕)] 7点(2013-11-26 14:05:21)

11.  板尾創路の脱獄王 《ネタバレ》 すごく変な作品だった。でも清々しい変な気分。『板尾創路』に期待しているものをちゃんと用意してくれたなーって気分。小さなストーリーを丁寧に描いており、その時々に抱く感情を一点に集中して描いたのが『歌唱』のシーン。最後のオチは彼なりの『照れ』なのだろう。不細工なCGもカメラワークも強い個性があれば越えられる。秀作。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-29 10:15:03)

12.  地獄でなぜ悪い 《ネタバレ》 予告でも一瞬映るが星野源がコカイン吸ってキマった時にみる二階堂ふみの殺陣のファンシー描写のダサさに絶句した。あれならいきなりアニメで描写されるーくらいの方がイイと思う。もっと美しく・尊いものに映って欲しかった。心底ガッカリ。その他の俳優陣の怪演ブリは気持よくそれらを引き出す監督の力量・個性は素晴らしい。が、自分にはあまり合わないみたい。[映画館(邦画)] 6点(2013-10-02 11:01:01)

13.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 宮崎駿と半藤一利のインタビューを見て楽しみにして劇場へ。観た感想としては「イマイチ」だった。残念。『エゴイズム』が本作のテーマと感じたー高原病院を抜け出す・自分の設計理想を貫く・結婚を家族を呼ばず勢いで行う・タバコを吸う・高原病院へ戻る、そして「俺たちは人殺しの道具ではなく、美しい飛行機を作るのだ」と「君はピラミッドのある世界とない世界、どちらが好きかね?」。これらの『エゴイズム』へ自分は共感はできても共振できずストーリーの展開に遅さを感じている内に終焉の匂いに気付いた。『エゴイズム』達への総括というか決着が曖昧で「観客が個人の問題として考える」入り口へも到達できた作品ではないのではーという不安定な気分のまま映画から掘り出された。自分には戦前戦中の日本の情景を「比較的」リアルに2013年の今に描写した稀有な映画以上の存在にはならなかった。残念。追記:観ていて思ったのだが二郎は「死期が近づいている」菜穂子を愛した。白血病で白く美しい「死期が近づいている」という設定も含めて菜穂子に惹かれたのだ。病人に対して不謹慎な考えなのかもしれないがそう感じた。しかも菜穂子は自分の事を幼少期から「白馬に乗った王子様」と崇拝もしている。自分にはやや引く設定。これも『エゴイズム』なのか。「生きねば」なのか。[映画館(邦画)] 6点(2013-09-02 10:35:40)(良:1票)

14.  じゃりン子チエ 《ネタバレ》 TVアニメ版の大ファンだが声が違っていたり、ヒラメがいなかったり驚く箇所が多かった。TV版にある延々と続く日常感が無いのは特徴的で小鉄やお好み焼き屋のオヤジのエピソードは印象に残る。チエの切ない行動も目を引きグっとはくるが作品としては小さくまとまってる印象。それでいいとも思うが。[DVD(邦画)] 7点(2013-08-02 13:20:54)

15.  最も危険な遊戯 《ネタバレ》 ストーリーの破綻ぶりがユーモラスに感じられるのは松田優作の力か。東京の懐かしい景色の連続と共に楽しめた。[DVD(邦画)] 7点(2013-08-02 10:47:11)

16.  3-4X10月 《ネタバレ》 ただただ続く日常。その中で偶発的に起こる暴力の発火と終着点。素晴らしい。が、沖縄上陸後は映画として収まる場所を急に探し始めた感じがして自分には合わない。タンクローリーでの突入も「その男凶暴につき」ような美しさはない。「その男~」時にあった『死』を超えて互いに関係性の構築をぶつけ合う様ではなく、単純に、短絡的に『死』で決着を着けようとスイッチが入った若者にしか見えない。このような短絡的な『死』の物語にも美しさはあると思うが本作は描けてはいない。残念。[DVD(邦画)] 7点(2013-04-19 13:30:50)

17.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 飛行機の中で鑑賞。中野英雄が指を食い切るシーンは笑った。松重豊はいい演技だが、ベテランにしか見えず、ひよっこ刑事にはまったく見えない。意図が謎。大阪のヤクザチームの怖さは気持ちよかった。正直散漫した映画だと思う。編集次第で変わりそうだがコレがむしろ「うまく誤魔化した」結果なのかもしれない。やや残念。[DVD(邦画)] 6点(2013-03-21 02:05:09)

18.  その男、凶暴につき 《ネタバレ》 ショックだった。『キッズ・リターン』等たけし映画は観たがイマイチで『菊次郎の夏』と『アウトレイジ』はまー普通に凄いなーくらいの感想。だが。この映画は全然違う。比較に為らない。ストイックに削り取られたセリフ、真正面から捉えた画角。次々と形を変えて次々と折り重なる男の子の無邪気さ。みんな意地を張り合ってる。特にキャメラマンの技術の高さ・センス・色味は素晴らしい。強く印象に残るのは「逃げる容疑者が捜査官をバットで殴りつける」シーン。乱暴のスローモーションと見つめる子どもたち、バットの甲高い打撲音が甲子園球児の爽やかさを思わせ、滑らかに滑り落ち続ける穏やかな日常が世の無常さと繋がり心地良い。ラスト近くの地下室の光の陰影はもはや水墨画のようだ。銃から溢れる煙。キチガイの顔。美しい。文句なしの10点。[DVD(邦画)] 10点(2013-03-08 01:14:38)(良:1票)

19.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 『普段は変人扱いされている兄が、普段常識人を振る舞う弟より、人間としてブレず何を尊ぶべきかわかっているー』よくある視点だが各俳優の演技力と細かい脚本で丁寧に構築されていたと思う。が。FBIがニセモノなのは蛇足な気がする。やや白ける。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-20 15:00:34)

20.  スーパーの女 監督自身も当てはまるであろう中年の女性・主婦と男性からの目線で構成された劇。まったく『若者』の視点を入れず一本道にココまで積み上げる制作姿勢は鮮やか。教育番組のようで上から目線の視点の意見でダルくなる点をも内封したエンターテイメントは監督の強い個性として輝いている。[DVD(邦画)] 7点(2013-02-10 20:45:19)(良:1票)

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