|
1. GANTZ:O
《ネタバレ》 原作はすべて読んでいます。特にGANTZ/OSAKA編は一番好きなくだりです。
2011年の実写版GANTZではがっかりしてしまった派です。
それだけに、今回は期待と不安を胸に映画館に向かいました。4DXでなく2Dで鑑賞。
最初は登場人物の3DCG顔に慣れるのに苦労しましたが、戦闘シーンが多いためかだんだん違和感がなくなりました。
原作で出てきた風大左衛門、ホスト侍、花紀京やど変態などの有力キャラが出てきませんが、96分で納めるためには
やむを得ない判断でしょう。
関西芸人さんが大阪メンバー主要3人の声をやられていましたが、これがかなりはまっていておもしろかったです。
有名マンガの実写化がほとんどこけている(?)日本映画の中でであえてフル3DCGを使ったのは正解だと思います。
GANTZの世界観が保たれていて良かったーと思ったのは、僕だけでしょうか。[映画館(邦画)] 7点(2016-10-16 00:09:24)《改行有》
2. 僕だけがいない街
《ネタバレ》 コミック全8巻分(第8巻は公開時未発売)を2時間に凝縮したため、このタイムトラベル物はいろんなところに歪を生じてしまった。
原作は、緻密なストーリーが展開される素晴らしい作品だけに非常に残念。
前半まではまあいいとして、主人公悟が犯人に橋から落とされてからの展開がもう無茶苦茶。橋から落とされた後の悟はどうなったのか、死んだのか
生きているのか。生きていれば犯人を知っているわけだから犯人は逮捕されるはず。いろんな矛盾を後半で強引に終わらせてしまった。
せめて、原作が完結してから映画化してほしかった。[映画館(邦画)] 5点(2016-03-25 16:53:51)《改行有》
|