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プロフィール |
コメント数 |
1050 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
世の中つらく後ろ向きなことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。 単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品がいい。
逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手。 ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね低評価。
自分にとってこのサイトはとても有意義。きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、批判的な声もちゃんと載っていて信頼がおける。 もし自分がいなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、レビューを見て少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。 |
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1. ムトゥ 踊るマハラジャ
《ネタバレ》 いやあ、これはのっけからやられたね。濃厚でテンポが良くて、何よりエネルギッシュ!これぞインドだ。
これを観た後に日本の映画なんてみたら、ウジウジじめじめ辛気臭くって仕方がないほど。
早口のタミル語のテンポ、人間くさい女性陣、何よりタオルを振り回すだけのおっさんのかっこいいこと!途中から出てくる聖者も交えてスピリチュアルな次元まで行っちゃっているのも良い。
尺が長すぎてダレるけど、物語も分かりやすくて面白い。この刺激にもっと浸りたいなら、迷わずインドへ行け!ってコロナで無理か。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-30 20:08:09)《改行有》
2. ガンジー
《ネタバレ》 出来はものすごく良いけど、これだけ長い時間観るにはかなり大変、という映画。ガンジーとインドの歴史を外観するために三時間のもの長丁場がかかるのはしょうがないにしても、それぞれのエピソードが独立していて分かりづらい。私はWikipediaのストーリーで確認しながら見ることができたが、映画館で観た人はよくついていけたと思う。途中休憩があるぐらい長い。
私はデリーのガンジー聖廟にも実際に行ったし、ガンジーの真似をして毎晩のようにギーターを読んでから眠りについたりしたこともあり、聖人ガンジーの偉大さをすこしは肌で知っていたつもりではいたが、やはり彼の非暴力主義というのは理想主義に近く、現実的にはなかなか難しいことが分かる。結局何度も断食という自分の「身体への暴力」的手段で訴えるしか手がなくなってしまう。
異教徒の子供を手にかけた男性が地獄に落ちない方法を伝えるシーンをはじめとして光るエピソードもあり、また主演男優や壮大なエキストラでガンジーの生涯を再現した手法には拍手を送りたいが、個人的には分かりづらい作品だった。6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-08 20:25:00)《改行有》
3. きっと、うまくいく
何というか、いろいろ盛りすぎなんだよね。出産シーンとか自殺未遂シーンとかそこまで必要なんだろうか。
もちろんよく練られた映画だとは思うけど。実際にはありえない御都合主義が多くてうんざりする。
主人公のランチョンからして出来過ぎ君で、それを淡々と進めればいいのにゴタゴタしているのがもったいない。
まぁでもよく出来ているので一回は見てほしいインド映画だ。[CS・衛星(吹替)] 5点(2017-03-02 16:27:01)《改行有》
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