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プロフィール
コメント数 3881
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  グリーン・デスティニー 2000年代前半、本作と、チャン・イーモウの例の2作、大きなインパクトがありました。本作はその皮切りで、正直、観る前には少しバカにしてた部分があったもんで(ごめんね)、初めて観た際は、より一層、感動してしまったのでした。 人間、ワイヤーに吊るされるとこんな動きができるのか、いや、ワイヤーに吊るされてもなお、こんな動きができるのか。いや、まあ、その前にワンチャイシリーズなんてのもありましたけど、リーリンチェイなんてあれはもはや人間の動きじゃないからね。いずれにせよ、重力の制約を超えた、一種の舞とも言えるような幻想性。これがあるから、チャン・ツィイーが水中に飛び込むシーンのスピード感(このヒトなら何でもできそう)と緊張感(水中ではワイヤの力が借りられない)にも繋がるし、ラストのちょっと苦しい(?)合成映像にも「マ、いいか!」という気持ちにさせてくれて、感動を損なわない。 ストーリーとしては、中盤に長い回想シーンを挿入するなどの多層性をもたせた上で、脇役たちにもうまくスポットを当ててます。何となくみんな不幸になっていっちゃってるようなオハナシですが。[DVD(字幕)] 9点(2019-06-23 11:04:25)《改行有》

2.  グランド・マスター 冒頭、雨の中、水浸しのアクションがあって、この時点で「えー、いまだにマトリックスみたいなコトやってるの~」と、少々ゲンナリしてしまいました。 一応、映画の題材として「カンフー」ってのがあって、「カンフー」なら、人間と人間との対決というものが描かれることを期待するのですが、本作、驚いたことに、対話シーンですら、人と人が向き合わない。普通の映画なら、対話シーンではしばしば、話し手がこちらを向いていると、聞き手は手前に後姿として配置されてたりすると思うのですが、本作では話し手だけのショットが繋がれていって、まるで人と人が向き合わない。 小津映画みたいな独特のリズムがある訳でもなく、その不思議な演出を受け入れてしまっている自分への驚きがある訳でもない。 単に向き合わない、というのが、こんなに退屈なのか、という驚きは、少し感じましたけどね。あまり好きになれません。 とか言いつつ、よりによってトニー・レオンが、まるで似つかわしくない「達人」を演じている、ってのが一番受け入れがたい点だったりして。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-02 11:51:39)《改行有》

3.  クレージーモンキー/笑拳 前半は、インチキ道場を舞台に、道場破りにやってくる面々(こんなに頻繁に道場破りが来るのか?)とコミカルな戦いを繰り広げるジャッキー。後半は、真の強敵がやってきて祖父を殺害されてしまい、ジャッキーがトレーニングの末に立ち向かう、という、まあ要するに、このテの映画に必要な一通りのモノはだいたいそろっている感じの作品ですな。 作中のかなりの時間、ジャッキーは戦っておりますが、基本的に、戦っているのやら踊っているのやらじゃれ合っているのやら。とても本気で戦っているようには見えません。が、その分、あまり大がかりにならぬ範囲で、アクションに色々と工夫を凝らしています。戦いそのものよりもトレーニングの場面にそれが出ていて、食べ物の奪い合いの場面とか、床におかれたツボの上を飛び石のように渡り歩く場面とか。 で、オフザケみたいな戦いを延々と見せられ、このまま終わったら、ジャッキー初監督作が泣くというものですが、この前半のオフザケは、クライマックスの戦いを光らせるためのものでもあるのでしょう。強敵・鉄の爪(って言ってもジャッカー電撃隊のアレではなくって、どちらかというとフリッツ・フォン・エリックに近い)との最終対決に先立ち、敵のしもべ3人組との戦い、これが見事。ここで明らかにギアチェンジされた印象です。そんでもっていよいよ、鉄の爪を相手に、ジャッキーが笑拳だか何なんだか、訳のわからない拳法を披露し、これにわざわざ付き合ってあげる鉄の爪が、とてもイイ人に見えてきたりもするけれど、見応えある一騎打ちが展開されるのでありました。 女装姿を見せたかと思えば、贅肉をトコトン削ぎ落した肉体美を見せたり、ちょっとナルシストっぽいところを感じさせたりもしますが、それにしてもこのクライマックスの貧相な背景。もう少しマシな場所でロケできなかったものかと。[地上波(吹替)] 7点(2017-05-02 12:14:54)《改行有》

4.  クラウド アトラス 2144年のソウルは北朝鮮になっている、ってコトを言いたいんだったら、何となく言い当ててそうな気もしますけどね(笑)。それ以外に何かありますかね、この映画。 時間も場所もバラバラな複数の物語をごちゃ混ぜに描いて、しかし基本的に何もかもが解説調なので、わかりやすいったらありゃしない。並行して提示されるこれらいくつかの物語の間には、留意すべき大した関連性も無いらしいので、気楽なもんです。また、映画の構成としても、ある物語において、シーンと次のシーンとをどう繋ぐかなんて事も考えなくってよいからこりゃ楽です、別の物語をコマーシャルみたいに間に挟んでおけばいいんだから。 ただ、何やら意味ありげに感じさせるのが、同じ俳優を各物語に異なる役で何度も登場させる点。だけどコレ、撮ってる方は楽しいかも知れないけれど、観る側にとっては鬱陶しいノイズにしかなってない。最後にはわざわざ懇切丁寧に、誰が何の役か「種明かし」してくれるなんて、ああ私たちもナメられたもんです。ちょっと反省しなければ。しかしこのエンドクレジットにおける「種明かし」以外に、カタルシスも盛り上がりも無いんだから、一応、この「種明かし」が、作品のクライマックスのつもりなんでしょうか。[CS・衛星(吹替)] 1点(2017-01-04 16:49:05)《改行有》

5.  九龍の眼/クーロンズ・アイ 正直、チグハグな印象のある作品ではあるのですが・・・爆弾犯との闘いに焦点を合わせればよいものを、前作を引きずって変な小競り合いを盛り込んだもんで冗長な作品になっちゃったし、クライマックスの闘いも相手が少なく前作ほどのインパクトが無い・・・だもんで本作があまり好きではなかった頃もあるのですが。でもコレ、悪くないよね、と最近は思ってます。前作ほど気合いマンマンという感じじゃなくて、散漫になろうがツジツマあわなかろうが、やりたいアクションをやりたいように演じてみせる。なんだか映画作りを楽しんでるなあ、という作品で、好きになってきましたよ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-20 11:17:22)

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