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プロフィール
コメント数 3881
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門 《ネタバレ》 ジョン・ウー作品、ということですが、まだ白いハトとかは登場せず、かの御大も昔はこんなの撮ってたんだなあ、と。武術監督は、敵役で出演もしている、サモ・ハン。顔は丸いが、まだデブという程では。一部、様式美(?)に走ったヘンな格闘シーンもありますが、全般的にはハイレベルなアクションが展開されます。 邦題に「ジャッキー・チェンの」という文言が入っていることから薄々は警戒してしまうのですが、やはりというか何というか、主演はジャッキーに非ず。クレジットは三番目で、名義は陳元龍。 物語の進行に従って、武術に心得のある面々が集まり、トレーニングを積み、敵に反旗を翻す、という流れはやはり魅力的。特定のスターに寄りかからない、集団抗争劇風のカンフー映画。 敵の統領が的を弓で射るが、矢はヘナチョコな軌道で飛んでいく。従者に矢を取りに行かせ、その直後に凄まじい勢いの矢を放って従者を射殺してしまう、なんていうシーンが、ウマいですね。この射殺されるヤツが、顔を見るとどうやらこれも若き日の、ユン・ピョウ、らしいのですが、直前に微妙にアヤシげな素振りを見せていて、微かに「オヤ」と思わせた直後にブチ殺されてしまい、その驚きと同時に、彼が刺客であったことが発覚する、という流れ。いや、スバラシイ。 終盤の戦いにはたっぷりと時間をとって、これでもかとアクションを見せてくれます。一人、また一人と斃されていく味方。ジャッキー・チェンが刺されるシーンで仰々しく流れる音楽は・・・あちゃ、これはメシアンのトゥランガリラ交響曲。どうせ、無許可で使用してるんじゃないかと思いつつ。 味方の犠牲の上に掴む勝利、もしジョン・ウーのカラーがすでにここにあるとしたら、そういう悲愴感漂うヒロイズム、でしょうか。[インターネット(字幕)] 8点(2022-06-26 13:45:37)《改行有》

2.  新ポリス・ストーリー(1993) 最後まで見ると、コレが実際の事件をベースにした映画らしいことがわかるのですが、それもあって、シリアスな内容。これがどうも、ジャッキー・チェンという人に、イマイチ合わない。 いや、シリアスな中でも、アクションにいくつか変わったシチュエーションを持ち込んで、工夫を凝らした場面が取り入れられてるのはわかるんですけど、もともとオーバーなアクションに持ち味があるジャッキー・チェンには、いささか窮屈な作品となっている印象。爆破シーンなどでブッ飛んだ演出もなされてたりはするんですけどね。でも全体を通じて見ると、もう一つノリがよろしくないかなあ、と。 単に、メチャクチャ強い敵とタイマン対決して欲しかった、というだけのことかも知れないけれど。[インターネット(字幕)] 5点(2022-06-12 22:52:21)《改行有》

3.  少林寺木人拳 少林寺に入門するも最初はダメダメなジャッキーが、思わぬ人達から秘技を伝授されつつ特訓で腕を上げ、襲いかかる木製の人形軍団に立ち向かう卒業試験を突破して山を下りるまでが、ざっと一時間ほど。映画の半分強。ちょっと中途半端な気がしないでもないけれど、前半、ジャッキーがメキメキと腕を上げていく感じは、よく出ています。 クライマックスにおける宿敵との死闘も、今見ると何だかマッタリしてますけれど、映画全編にわたって、京劇のような威勢の良い音楽が鳴り響き、それなりに盛り上がります。[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-02 22:56:47)《改行有》

4.  ジョン・ウィック:チャプター2 フィニッシュホールドは、三角締めからの射殺、ってか。ひでーなー(笑)と思いつつ、銃を飛び道具というよりも肉弾戦における体の一部みたいに使ったアクションが、スピーディで小気味いい。中には、「デブは撃たれても気づかない」というケースもありますが。 目まぐるしいアクションの連続。こういう場合、えてして、画面がゴチャゴチャして何が行われているのやらよくわからん、ということになりがちですが、その点では本作、どんなに激しい戦いでも、観る者を混乱させることのない、丁寧な描写になってます。中盤の暗がりの中で行われる銃撃戦なんかも、暗いけれどしっかり描いているので混乱せず、むしろ暗さ故に、発砲時の閃光が一瞬の照り返しとなって画面を見事に彩っています。 アクションの見通しの良さには、キアヌ・リーブス自身が体を張って自らアクションをこなしていることも大きく貢献しておりますが。 一方ではアクション一辺倒でもなく、いくつかのゆったりとしたシーンを交えて映画に緩急をつけており、だからこそスピーディなシーンはよりスピーディになって緊迫感を増します。そしてラストには少しアクセルを緩めて、余韻を残してみたり。 それにしても、「庶民むけの銃」は、置いてないのかね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-24 20:32:51)《改行有》

5.  蛇鶴八拳 ジャッキーの、髪型も変だけど、アイメイクも変。なんかホントに変です。変な上に態度がでかい。何かと言えばやたら腕組みばかりして、そんなに腕組みばかりするのは、仮面の忍者赤影か、ビバリーヒルズコップのアクセル刑事くらいのもんでしょう。 内容はというと、これがもう、全く無いよう。いやわざとダジャレ言ってるんじゃないんです、他に言いようが無いんです、不可抗力です。 「蛇鶴八歩」なる拳法の極意書をめぐっての争奪戦が、これがもうほとんど途切れなく続く感じで、10分間のうち9分61秒は戦ってるんじゃないかと。なのでおよそストーリーなんてものはありません。 このひたすら展開される戦いが、良く言えば様式美とでも言うんでしょうか。それとも言わないでしょうか。いかにもマッタリとした格闘モドキ延々と続きます。しまいにゃこちらもこのスローモーな動きに目が慣れてきて(普通とは逆ですね)、何となく楽しめてくる。ような気がしてくる。 で、ただただ刺客たちと戦い続けていたジャッキーが囚われの身となり、何とか一息つきますが、結局はカオスのような展開となった挙句、どういう訳なんだかジャッキーが敵(敵って誰だよ)のボス(だからボスって誰だよ)と唐突に一騎打ちを始める、これがクライマックス。戦っている場所はもちろんどこかの野原。やたら強い敵に、さらに『笑拳』みたいに怪しげな3人組も加わって。 まあだいぶ薄味で、スカスカですが、盛り沢山の作品でした。どっちやねん。[地上波(吹替)] 6点(2017-08-26 18:26:22)《改行有》

6.  新少林寺 このタイトルに、懐かしきユエ・ハイ師。これだけで大満足というヒトもいれば、「だからどうした」というヒトもいるでしょう。少林寺を弾圧する立場であったアンディ・ラウが、部下の裏切りのために、愛娘も地位も失い追われる身となって、少林寺に出家する。さてここで、苦しい特訓の日々が描かれれば、懐かしき少林寺映画、ということになるのでしょうが、戦争スペクタクルに突入してしまうのが、今ドキの映画ってところでしょうか。確かに迫力はありますけれど、全体的に大味でおおざっぱな感じは拭えません。国内の弾圧、争いだった物語が、終盤で「外国からの理不尽な攻撃」にすり替えられるのも、なーんか中国共産党の歴史観を反映しているような。「文化大革命の弾圧を描いた少林寺映画」を作る自由が訪れるのは、いつの日か。[CS・衛星(吹替)] 6点(2014-09-15 16:18:51)

7.  七福星 見事なまでに何の説明もなく、ストーリーすらほとんど無く、ただただオッサンたちのバカ騒ぎを描く映画。これで楽しくなかったら目も当てられないけど、幸いにもとても楽しいのです。↑上記のキャストを見てもわかるように、出演陣は無駄に豪華、こんな映画に出てて、みんなヒマなのか? で、アクションも無駄にスゴかったりします。保昭兄さんとジャッキー、サモ・ハンとの死闘、これはもうカッチョ良過ぎ。で、ユン・ピョウが戦ってる相手は、これは具志堅用高ですかね? 違うっての。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-04 23:35:00)

8.  新・ドラゴン危機一発 黒田アーサーと雛形あきこを足し合わせて、市川雷蔵をちょびっと加えて、さらに隠し味としてゴージャス松野を少し混ぜ合わせたような、ビミョーに甘いマスクの主人公、ドニー・イェン。いやホントにこれがビミョーなんですな。しかし体のキレは最高。素晴らしいアクションを見せてくれます。でもちょっと出し惜しみし過ぎかも。映画の内容自体、何だかヘロヘロだしなあ。 ○村人に突然襲いかかるフータウ団!「大変だ、皆が襲われて血だらけだ!」「かかわるんじゃない」「僕らは医者なんだ、助けないと!」 ⇒ いきなりナゼか乱闘に参加!おいおい、医者ならまず怪我人の保護と治療が先ではないのか ○テーブルを囲んでうどんをすする団欒シーン、画面手前にはうどんを茹でる鍋が配置される。暖かい雰囲気が深く印象付けられる和やかな場面である ⇒ と思いきや、手前のうどん鍋から、湯気が出すぎで、肝心の団欒がよく見えません。 ○フータウ団が集団で闊歩するシーンは、基本的にスローモーション! 確かにワルそうだ!・・・・・・こんな感じで、艱難辛苦の映画の進行。ドニー・イェン監督、頑張れ! しかし、この後、思いもかけない予想通りの展開(笑)で、映画は結構盛り上がる。そして、ついにフータウ団と主人公の全面対決か!? ○枯れ葉舞う中、フータウ団の襲撃! 枯れ葉舞い過ぎ(笑)。しかもこの周囲だけピンポイントで枯れ葉が降ってる! ○突然流れる歌と歌詞!画面はカラオケ仕様に! ○なーんだ、あれだけ盛り上げて、クライマックスはスケール縮小、1対1の対決か。でもカッコいいんだまたこれが。[地上波(字幕)] 6点(2006-08-16 13:14:04)

9.  少林サッカー 来週テレビ放送があるらしいので、宣伝しておこう(今更?)。この映画はまさに大爆笑・・・って程は笑わなかったな、残念ながら。それにストーリー展開もあんまり必然性が感じられない(いや少しはあるけどヒジョーに大雑把で、小技が足りない)。シマッタ、全然褒めてないナ。いや、それでもわたしゃ結構好きですよ、コレ。マンガを敢えてマンガのまま実写に置き換えたようなシラジラしさとバカバカしさ。「これぞ映画」とは言わないけど、これもまた「映画だからこそできた、映画ならではの楽しさ」のひとつ、だからやっぱり好きなんだナ。夢があります。こういう「一本とられた」的な映画に対しては、あんまり他の映画と比較してどうのこうの言う気も起こらないし。内容的に、モラル上の問題は無きにしもあらずですが、このテの「毒」はストーリーの推進力として重要な役割を果たす場合もあるわけで、「毒」はあっても「棘」が無ければ、まあ大目に見てもいいんじゃなかろうか、と。8点(2004-04-11 00:24:50)

10.  秋菊の物語 これはハマってしまいました。面白い!「よくぞこんな面白い映画作ったな」というよりは、「こういう映画を作ったら実は面白い、ということによくぞ気づいたな」と感心してしまいます。登場人物が役者と思えない。演技と思えない。その辺の人の会話をコッソリそのまま撮ってきたみたいな演出です。主人公の妊婦役にコン・リー、その彼女もここでは、口をポカンと開け、ガニマタでドタドタ歩く、その着膨れ姿、まるでドラえもんみたい(「田舎の人間をバカにしとんのかー」とお叱りの声もあるかもしれませんが)。さて、亭主の金的にナイスな蹴りを入れた村長を詫びさせるため、奔走する主人公。と言っても奔走という程のものではなく、話がこじれる度に、都会へと足を運び(このシーンのバックには懐かしさ溢れる音楽が)、都会へ行ったら行ったで、ちょっと不安になり、義妹としっかり手を握り合っている。この繰り返し。こういう構成をロンド形式と言うのでしょうか(?)。で最後に思わぬ展開を見せ、大団円、と思いきや、それまでの心地よさに待ったをかけるような、ハッとするラスト。一本とられました。9点(2003-12-29 22:41:46)

11.  少林寺三十六房 何故か、かつて執拗にTV放送された本作、お陰で日本では『少林寺』を超えて功夫映画の一つのスタンダードになった気が(日テレのお陰?)。たけし城の竜神池を越えないと飯が食えない!そんなんで強くなれるのか?と思ってたら、とうとう仙人みたいな境地へ。修行して強くなってから敵と戦う、これポイントね。『少林寺拳道』とかいう邦題の続編もあるそうだけど残念ながら未見。いつ観られることやら。7点(2003-08-14 12:41:36)

12.  少林寺2 タイトルが『少林小子』。ってことはこりゃ一作目とは関係ないな。時代背景全然違うし。と思ったら、何だか見たことあるような顔ぶれが。ユエ・ハイはまたまたいいオヤジだし。というわけで、ただのご近所どうしのケンカのお話でして、後半はワルモノとの戦いに発展するも、まあ、何ともホノボノしております。6点(2003-08-12 22:40:24)

13.  少林寺 まず修行して、強くなって、でそれから復讐する。これ、ポイントね。足下の石がすり減ってへこむまで特訓されちゃあ、さすがに強くなってそうな気がする。というわけで、勿論、敵との戦いもすごいのですが、修行シーンもそれに劣らず見どころになってます(ってことはほぼ100%が見どころか)。まあ、将軍がかなりワルいヤツらしい、ということだけはよくわかるので、ストーリーはこんなもんで充分でしょう。8点(2003-08-12 22:29:00)

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