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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 少林寺三十六房 ストーリーは、まあ古いカンフー映画の中ではましなほうなのかな? この頃のカンフー映画は、修業や特訓がポイントになってるのか、本作でもご多分に洩れず、 ふざけてんのか、真面目なのか、結構笑わせてくれる。アクションはキレがあったような。 主人公は身体の線も細いし、個人的にはまったく魅力を感じなかった。 暇つぶしには、ちょうど手頃な映画。[DVD(字幕)] 3点(2011-09-11 01:56:06)《改行有》 2. 少林寺木人拳 ジャッキーがコミカルアクションを見せる前の初期作品。 カンフー映画の古典とも言うべき内容で、ストーリーもかなり真面目。 ジャッキーは若いというか、顔が違うということでちょっと話題になった作品だった。 監督のロー・ウェイはブルース・リーの映画も撮っていたが、お話をまとめるのがうまい。 この映画でも単なる復讐劇には徹しておらず、単純なストーリーを飽きさせずに 鑑賞させる工夫がなされている。修行の段階で登場する木人と呼ばれる武道人形も インパクトがあってアイデアとしては面白い。設定自体に目新しさはないけど、 古いカンフー映画の中では、まあ出来のいい作品だと思う。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-14 06:48:53)《改行有》 3. 少林寺 本当の本物! 確かそんなようなキャッチフレーズだったと思う。 実際の少林寺の僧が出演しているという触れ込みで、映画は大ヒットしたが、 彼らが繰り出す技の切れと動きは、確かに半端じゃなく凄かった。 お話自体はあまり面白くないのだが、主演のリー・リンチェイを始め、 他の出演者たちの魅力あるキャラがストーリーをカバーしている。 少林寺拳法ばかりでなく、本作では様々な流派の拳法が出てくるので、 アクションシーンだけでも見応えは十分あると思う。 季節の移り変わりを表現した映像も中々きれいだった。[映画館(字幕)] 5点(2011-08-13 22:16:19)《改行有》 4. 地獄から来た女ドラゴン 昔、深夜テレビで鑑賞した映画。 オーソドックスな勧善懲悪もので、主演はこれがデビュー作となるジュディ・リー。 「燃えよドラゴン」でリーの妹役を演じたアンジェラ・マオとは、京劇学校の同期生だったようだ。 ストーリーや作りはさすがにチープだったが、こういった映画は主役の魅力で決まるようなもの。 とにかくジュディ・リーが、滅茶苦茶かわいくて強い。動きも凄まじく早いのだが、男どもをバッタバッタとなぎ倒し、その時の鬼気迫る表情は今でも鮮明に覚えている。 ぜひもう一度観たい映画なのだが、残念ながら今現在の日本ではビデオもDVDも発売されていないらしい。 果たして死ぬまでに再視聴することができるだろうか。[地上波(吹替)] 5点(2011-08-10 05:34:11)《改行有》
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