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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スキップ・トレース 「ジャッキー・チェンの世界進出は、アメリカのコメディアンとのバディムービーで行く」って、もしかして誰かが決めたんですかねえ。困ったもんです。 かつてのスピード感溢れるジャッキー映画からすると、相棒の存在が映画にブレーキを掛けているようにしか思えんのだけど。 とは言え、若い頃のような無茶は、体力的にもコンプライアンス的にも、難しいでしょうし。これも一つの答え、ではあるのでしょう。もちろん、アイデアを凝らしたアクションは、今回もしっかり盛り込まれてます。 ストーリーはあるような無いような、意味も無くモンゴルに行って、モンゴル相撲。割り切ってデタラメな展開になってます。こういうのも自由でいい。 で、監督がレニー・ハーリンって・・・?[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-13 12:57:23)(良:1票) 《改行有》 2. スネーキーモンキー/蛇拳 闘う時には動物のモノマネしなきゃいけない、というルールでもあるんだろうか?普通に闘えんのかね? と思いつつも楽しめるこの映画。いじめられっこジャッキーが修行して強くなっていく過程や、イジワル先輩とのやりとりが、メチャおもろい!もちろん定番のストーリーなんですけど、結構、ストーリー性が高い方なんじゃないですかね(まあ、これでも、一応は)。「ボクならどの動物とどの動物を掛け合わせて拳法を作ろうかナ!」なんて考えながら見るのもまた一興。ところで私はどっちかというと、岡八郎のギャグ「スキがあったらかかってこんかい」を思い出してしまうのですが・・・(っつーか、吉本新喜劇全般を思い出してしまいますね)。7点(2005-01-24 23:32:10) 3. スパルタンX それまでのジャッキー映画って言うと、何だか時代がかった舞台設定で、タイトルも「○○モンキー/△△拳」みたいなアヤシイものが多かったのですが(嫌いじゃないけど)、この作品あたりで随分とイメチェン、現代のスペインを舞台にしたカンフー映画という設定がユニークでもあり、一気にジャッキーへの親近感が高まりました。ワタシにとっては記念碑的なジャッキー映画であります。カーアクションは正直言って腰砕けなのですが、格闘アクションは見ごたえ満点。まあ、今でこそ格闘技&プロレス大好きの私も、当時はまだ興味がなく、ベニー・ユキーデという人についても知らずに観てたのですが(今にして思えば、こりゃ紅白歌合戦の裏番組に持ってきても通用しそうなカード、かも?)、まさに「観ればわかる」この凄さ! スバラシイ! 格闘の中にドラマがありますな。何度観ても興奮します。ジャッキー頑張れ、ユキーデ頑張れ。さて、次は「ジャッキー・チェン vs 人食い大統領アミン」でも見てみたいところだナ。8点(2005-01-22 00:25:02) 4. 酔拳2 誰もやらないような無茶を映画でやってみせながら、スターへと成長していったジャッキー、それはボクらの少年時代、ボクら自身が成長していった時期と重なる(ボクらはブルース・リーのブームに「遅れて」しまったんだね)。従って、やはり昔の作品の方にこそ独特の感慨を持つのは避けられないんだけど。初期の肉体アクション映画から、やがて現代を舞台としてカーアクション等を交えた大掛かりなアクション映画と発展したジャッキー映画。そこでまた、原点の歴史モノの肉体アクションに舞い戻った本作への意気込み、それは、想像を超えるものでした。コレはスゴイです。肉弾戦としてはもう、究極と呼んでいいんではないでしょうか。個人的な思い入れとかなんとかいったもの、すべてを凌駕してしまう、強烈なエネルギーを持ったこの映画、本当にシビレました。9点(2004-04-05 17:20:46)
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