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プロフィール |
コメント数 |
3881 |
性別 |
男性 |
年齢 |
53歳 |
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1. 008 皇帝ミッション
謎の一味に狙われているワガママ皇帝のみを守るべく、ポンコツ発明家が奮闘する。という、何だか分かったような分からないようなオハナシですが、見たら分かる通り、何だかよく分からないオハナシです。ハイ。
パロディの連続、デタラメの連続。あまりにデタラメな展開に、もはやついていくのは不可能かと思ったら、そこにちゃんとオチがつく。素晴らしい。です。
と、あまりのナンセンスぶりに感心させられつつ、圧倒されつつ、呆れまくってしまうのですが、そうは言っても、この主人公の夫婦ほど素敵なカップル、映画でもなかなかお目にかからないです。素敵です。[インターネット(字幕)] 8点(2021-10-19 22:17:19)《改行有》
2. 成龍拳
昔のカンフー映画見てると、とても戦ってるようには見えないぎこちない動きを、ヨイショヨイショと息を合わせながら、いつまでも繰り広げてたりするのですが、本作は、しっかりとスピーディーな格闘を見せてくれます。やれば出来るんじゃないの。
ジャッキーが何やらいいトコロの御曹司らしいのですが、いきなりフィアンセを邪険に追い出してしまう。それもこれも、一族の宿敵、人面桃蜂党(だっけ?)との戦いが迫っており、死を覚悟していたから。
彼女の今後は友人に託し、かくして彼は、
一家揃って決死の戦いへと赴く。
ここからオハナシは二転三転。激しいアクションを挟みつつ、物語は意外な方向へ。
何が意外といって、ジャッキー、やたらモテ過ぎ。別れたフィアンセにはずっと想われてるし、知り合った隊長さんには妙に好感持たれてるし、さらにはまさかまさか、こんなヒトまでジャッキーに片想い。
ま、確かにこの映画のジャッキーはキリッとした顔立ちなんですけど、なんかちょっと、ヘンかも・・・。
とにもかくにも、登場人物の配置、意外な展開、物語の収束、いずれもが巧みだし、アクションもカット割ばかりには頼らない見応えあるものになってます。逆回しで高所に飛び移るように見せる演出なども、数々の身軽な動きと合わせて、なかなか効果的です。[インターネット(字幕)] 8点(2021-05-23 22:31:19)《改行有》
3. 西太后
公開時の宣伝では、まるでホラーかなんかのように残酷シーンばかり強調されてたのですが、そのつもりで観ると拍子抜け。むしろなんだかいい話ですな。映画のチラシには「製作費150億円」とか「中国では述べ1億6000万人を動員」とか書いてるけど、ホントかねえ。6点(2003-05-03 19:31:13)
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