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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. 燃えよドラゴン
リーさん最後の出演作が、日本では初お目見えだった。自らの死を予期していたように、
ストイックで悲壮感たっぷり。そして彼の作品の中で一番カッコいい。
本作ではアクションシーンはリー、ストーリー部分はロバートクローズが監督していたらしく、
やはり温度差を感じてしまう。ハリウッド初の東洋人主役という背景があったため、
制作者側に不安があったんだろうけど、序盤の白人や黒人のシーンをカットして、
もっとリーの絵を見たかった。ラストの鏡張りのシーンは視覚効果は抜群だったが、
リーのアクションを狭めてしまったように思える。ディレクターズカット版を観て、
意味があったんだと納得できたが、「ドラゴンへの道」のラストのようなファイトを観たかった。
この映画はアクション部分において、ブルースリーの魅力を完璧に描き切っているとは言えない。
おそらく当のリーさんにしても不服はあっただろうし、ストーリーの粗も目立つのだが、
ハリウッドのノウハウを取り入れ、結果的に大ヒットしたのだから、これで良かったのかも。
リーの第2、第3弾のハリウッド出演作を見たかった。[映画館(字幕)] 8点(2011-09-05 02:45:12)《改行有》
2. モンキーフィスト/猿拳
ユン・ピョウの主演デビュー作らしい。
サモが監督・共演ということで、内容はコミカル形式の懐かしいカンフー映画。
二人とも若いせいか、動きが素早い。特にユンはまるで軽業師的なアクションを見せてくれる。
猿拳て、実際にあったかなぁ。ちょっとバカバカしいシーンもあるけど、
まあ普通に楽しませてくれた映画だった。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-24 21:07:05)《改行有》
3. 燃えよデブゴン
ブルース・リーに憧れる主人公の活躍を描くカンフー映画。
「燃えよドラゴン」のパロディーも出てくるが、ストーリーは「ドラゴンへの道」に似ている。
アクションシーンはリーのもの真似と、お得意のコミカルカンフー。
当然ながら後者の方がキレがあって全然楽しく、また見栄えがある。
個人的にはリーを絡めない、普通のカンフー映画にした方が良かったと思う。
この頃のサモは痩せていて、そんなにデブという印象は受けなかった。[地上波(吹替)] 2点(2011-08-09 06:42:52)《改行有》
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