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プロフィール
コメント数 3885
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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81.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲 えーっっっと。6作目くらいですかねえ。リンチェイ復帰おめでとう、という御祝儀かどうか知りませんが、ウォン先生、何故かアメリカに行っちゃいます。が、無敵のウォン先生が何と記憶喪失になってしまうんですね。なんと悲しいことでしょうか。しかし心配御無用、ちゃんと記憶を取り戻して、例のごとくアクションを炸裂させてくれます。で、映画の感想ですか。やっぱりなんか物足りないねえ。7点(2003-06-07 22:33:12)

82.  プロテクター B級映画の鉄人ジェームズ・グリッケンハウスとジャッキーが手を組んだ夢のような作品。一応派手そうに見えるアクションテンコ盛り、アクションは質より量!という割り切った姿勢は、見上げたものです。特にラストはたっぷり楽しめます。7点(2003-05-31 01:39:45)

83.  燃えよデブゴン この邦題を考えた人はマジで偉いと思います。後から考えれば「これしかない」という邦題なのですが、これを自分で思いつけと言われても、なかなか、できることではありません。言い得て妙、語感も良く、聞いてしっくり、見て納得。サモハンと言えばデブゴン、どころか、デブゴンってホントはサモハンって言うらしいぜ、ぐらいの定着度合い。この邦題が、日本におけるカンフー映画受容史に一定の影響を与えたことは、間違いない!と思うんですが、どうでしょうか。 とか何とか、力説するほど、内容は大して面白くはないんですけどね。チンピラとのゴタゴタやらしょうもない誘拐事件やら、とりとめのないオハナシに、演出の方もあまりこなれていない印象。ちなみに監督・武術指導もサモハンがやっており、武術指導の方はすでにかなりこなしてますが、映画監督としてはキャリア初期ですね。 せっかくの笑わせどころ(と思われる部分)も、あまり見せ方がうまくないもんで、もう一つピンと来ないんですよね。バナナのくだりもよくわからんし、サングラス買う際のポスターのネタも、もうちょっとうまい見せ方がありそうなもの。 しかし、終盤のタクシーに乗りそびれるあたりからは、絶好調。ようやく映画が活き活きとしてくる。でもって、待ち受ける3人の敵との対決の場所は、倉庫。殺風景ゆえに、かえって盛り上がるところです。 デブゴンと言うからには(本人が自ら名乗った訳ではありませんが・・・)役作りでもう少し体重を増やして欲しかった気もしますが、体形や顔立ちのコミカルさと、キレのあるスピーディな格闘の動きとのギャップ、まあ、充分ではないでしょうか。 チョイ役で、ユン・ピョウの姿も。[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-02-04 16:49:18)《改行有》

84.  霊幻道士2/キョンシーの息子たち! あははは、何ですか、あの、動きが遅くなってしまう薬。はははは。つまらん(笑)。 相変わらずキョンシーの動きってのはユニーク、というか、意表をついてて、イイんですけどねえ。不思議な動きからくる、不思議なアクション。 ベム、ベラ、ベロの3人キョンシー構成。今回は子供のキョンシーが売りなんだろうけど、ちょっとET風味が入ってしまってるのが、イマイチ面白味に欠けて。まあ、ベビーキョンシーに罪は無いとは思うんですけど。 あとはクドさが売り。ちょっとクド過ぎ。でも一番楽しめるのはそういうところだったりします。全部じゃないけどね。[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-26 23:05:39)《改行有》

85.  SPL狼たちの処刑台 娘がタイで誘拐され、父親である香港の刑事が行方を追い求める。 節々で格闘アクションが展開されるのはいいんですが、それも細かいカットを積み重ねてキレのいいアクションを見せてくれるのはいいんですが、どうもそのカットがひたすらコマ切れ過ぎて、見てて次第に魅力が薄れてくる。印象として、カット割りでゴマかしてます、という感じ。主人公以外は結構、いい動きしてくれるんですけどねえ。トニー・ジャーの役どころなど、「動けるところを見せるため」以外には何も存在意義が無さそうな。そういう登場の仕方ってのも、悪くないけどねえ。 内容的には、何とも暗いオハナシ。ちょっと狙いすぎか。[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-31 22:41:16)《改行有》

86.  スキップ・トレース 「ジャッキー・チェンの世界進出は、アメリカのコメディアンとのバディムービーで行く」って、もしかして誰かが決めたんですかねえ。困ったもんです。 かつてのスピード感溢れるジャッキー映画からすると、相棒の存在が映画にブレーキを掛けているようにしか思えんのだけど。 とは言え、若い頃のような無茶は、体力的にもコンプライアンス的にも、難しいでしょうし。これも一つの答え、ではあるのでしょう。もちろん、アイデアを凝らしたアクションは、今回もしっかり盛り込まれてます。 ストーリーはあるような無いような、意味も無くモンゴルに行って、モンゴル相撲。割り切ってデタラメな展開になってます。こういうのも自由でいい。 で、監督がレニー・ハーリンって・・・?[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-13 12:57:23)(良:1票) 《改行有》

87.  少林寺木人拳 少林寺に入門するも最初はダメダメなジャッキーが、思わぬ人達から秘技を伝授されつつ特訓で腕を上げ、襲いかかる木製の人形軍団に立ち向かう卒業試験を突破して山を下りるまでが、ざっと一時間ほど。映画の半分強。ちょっと中途半端な気がしないでもないけれど、前半、ジャッキーがメキメキと腕を上げていく感じは、よく出ています。 クライマックスにおける宿敵との死闘も、今見ると何だかマッタリしてますけれど、映画全編にわたって、京劇のような威勢の良い音楽が鳴り響き、それなりに盛り上がります。[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-02 22:56:47)《改行有》

88.  キャノンボール コレ、子どもの頃は、マッドマックスなどと並んで「子供は見ちゃいけないハードなバイオレンス作品」みたいに信じ込んでおり、級友が「キャノンボール観に行ってきた」などと言うのを聞いて、それはそれは尊敬の眼差しで彼を見つめたもんでした。で、彼に訊きたかった点は、予告編にも登場するあの、飛行機からバイクで飛び降りる衝撃のシーン。一体どういうストーリー展開の必然性の中に、あのような絶体絶命の「悲壮感溢れる」シーンが生まれるのか、そして飛び降りた男の運命いやいかに。しかしその私の質問に対する級友の回答は、「いや、単に飛び降りただけ。あの後パラシュートが開いて、バイクだけ落ちていくねん」。私の頭の中に「?」が溢れかえる、これは一体どういうことなんだ、コイツ一体何を言ってるんだ? その後、TVの洋画劇場で本作を観て、彼の言っていたことが正しかったことを知ったワケですが。 というか、ここまで必然性の欠落したスタントシーンが存在することに、あらためて驚愕を覚えたのでした。 そんなワケで、もうホントにテキトーな、思い付き以下のネタが羅列されただけの、怪作ですね。2作目はもうちょっとオチまで考えてた部分もあると思うのですが(オランウータン君!とか)、1作目は殆どオチをまともに考えた形跡も見られない、ホントにただの羅列。これはある意味、スゴイことだと思います、ハイ。ラストもふざけたまま投げ出すように終わっちゃう、この潔さ。いや~実に天晴れ、ただし正気とは思えん。 それにしても2作通じて最大のインパクトを残す、ジャック・イーラム。俳優が普通に登場するだけでオドロオドロしいBGMが流れてしまう、まさに稀有の存在ですな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-23 04:29:44)(良:1票) 《改行有》

89.  蛇鶴八拳 ジャッキーの、髪型も変だけど、アイメイクも変。なんかホントに変です。変な上に態度がでかい。何かと言えばやたら腕組みばかりして、そんなに腕組みばかりするのは、仮面の忍者赤影か、ビバリーヒルズコップのアクセル刑事くらいのもんでしょう。 内容はというと、これがもう、全く無いよう。いやわざとダジャレ言ってるんじゃないんです、他に言いようが無いんです、不可抗力です。 「蛇鶴八歩」なる拳法の極意書をめぐっての争奪戦が、これがもうほとんど途切れなく続く感じで、10分間のうち9分61秒は戦ってるんじゃないかと。なのでおよそストーリーなんてものはありません。 このひたすら展開される戦いが、良く言えば様式美とでも言うんでしょうか。それとも言わないでしょうか。いかにもマッタリとした格闘モドキ延々と続きます。しまいにゃこちらもこのスローモーな動きに目が慣れてきて(普通とは逆ですね)、何となく楽しめてくる。ような気がしてくる。 で、ただただ刺客たちと戦い続けていたジャッキーが囚われの身となり、何とか一息つきますが、結局はカオスのような展開となった挙句、どういう訳なんだかジャッキーが敵(敵って誰だよ)のボス(だからボスって誰だよ)と唐突に一騎打ちを始める、これがクライマックス。戦っている場所はもちろんどこかの野原。やたら強い敵に、さらに『笑拳』みたいに怪しげな3人組も加わって。 まあだいぶ薄味で、スカスカですが、盛り沢山の作品でした。どっちやねん。[地上波(吹替)] 6点(2017-08-26 18:26:22)《改行有》

90.  新少林寺 このタイトルに、懐かしきユエ・ハイ師。これだけで大満足というヒトもいれば、「だからどうした」というヒトもいるでしょう。少林寺を弾圧する立場であったアンディ・ラウが、部下の裏切りのために、愛娘も地位も失い追われる身となって、少林寺に出家する。さてここで、苦しい特訓の日々が描かれれば、懐かしき少林寺映画、ということになるのでしょうが、戦争スペクタクルに突入してしまうのが、今ドキの映画ってところでしょうか。確かに迫力はありますけれど、全体的に大味でおおざっぱな感じは拭えません。国内の弾圧、争いだった物語が、終盤で「外国からの理不尽な攻撃」にすり替えられるのも、なーんか中国共産党の歴史観を反映しているような。「文化大革命の弾圧を描いた少林寺映画」を作る自由が訪れるのは、いつの日か。[CS・衛星(吹替)] 6点(2014-09-15 16:18:51)

91.  プロジェクト・イーグル “ゴールデン洋画劇場定番ジャッキー映画”の中では正直、あまり好きではないのです(カンフーがやや控えめで、アクションがもひとつハジケていない感じ)。そういう、あまり好きではない作品であっても、やはりこれだけアイデアがたくさん盛り込まれていると、やっぱり感心してしまいます。クライマックスがナチスの地下基地での戦い、ってのも、陰気な上にアホらしく、パッとしないのですが、ここでもアイデア満載であれやこれやと楽しませてくれます。そもそもそれ以前に、砂漠のシーンで無意味にトカゲが歩いているのを見て、ああ、しょーもないことに手間暇かけて撮影してるな、エライな、と感心する次第。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-01 22:00:18)(笑:1票)

92.  アゲイン/明日への誓い 勿論、あまり面白くは無いんですけどね。ただこの映画、何がすごいって、マーク、ホー、キットの3人が登場しておりしかもマークはチョウ・ユンファが演っているんだけど、果たしてコレ、1作目と関係のあるオハナシ(過去編)なのか、それとも関係の無いパラレルワールドのオハナシなのか、という、ある種どうでもいいコトが最大の謎になってしまっている点(製作者の意図はともかく、観ている側としては、この点に最大の叙述トリック的魅力を感じてしまうのです、へへへ)。おなじみのテーマ曲はかかるし、監督はツイ・ハークに代われども「ジョン・ウー映画って確かこんな感じじゃなかったっけ」みたいなシーンもあるし(だいぶ違う気もするが)。うん、こういうタイプのミステリは斬新で良いと思う。製作者の意図は知らんけど(笑)。ラストは戦車まで登場させるも、戦車の活躍不足で盛り上がりはいまひとつ、しかし角川映画をホウフツとさせる終わり方が、ダサくて良い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-31 10:09:28)

93.  ドラゴン怒りの鉄拳 冒頭、師匠の死を冷静に受け止めることができないブルース・リー、何の根拠もなく「師匠が死ぬ訳がない!」と泣き叫ぶ。この何ともヤな予感のする無節操なハイテンションぶりが、作品に統一感を与えています(笑)。物語はというと、全編これ、日本のよくわからん武術の道場との無節操なイガミ合い。まさに理不尽。こいつらみんな、何がしたいねん。というわけで理屈抜きで楽しめるアクション映画ですが、理屈が無さすぎるのもまた、少々ツラい。最初からテンションが高い分、全体がやや平板。せっかく敵役が得体の知れぬニホンジンどもなのであるから、もっともっとエキセントリックであってもよいだろうに、どいつもこいつもキャラの器が小さいんだ、これが。全体的に、単なるチンピラ同士の小競り合い程度にしか見えず、いささか盛り上がりに欠けます。どっちかというと、ブルース・リーのキスシーンとか変装シーンとかで盛り上がる映画ですね。上級者向け。なんでやねん。[地上波(字幕)] 6点(2008-05-18 17:08:25)(良:1票)

94.  ブラックマスク2 アメリカ人の好みそうなジャンクフードを中華鍋にブッ込んで、オイスターソースと鶏ガラスープで軽く味付けしたような映画。うわー脂っこそう。だけど、ジャンクフードを食べ慣れていれば、結構イケなくもない。プロレスラーに特殊な処置を施して動物化させ、強~くしてやろう、という、“逆・ドクターモローの島”方式のおバカな内容。バカバカしさに怒るもよし、また私のように「おい、プロレスをナメとんのか」と怒るもよし。いずれにしろ、CG+カンフーというこの定番映像には、違和感も60%くらいに抑えられ、怒りも次第に静まることでしょう。内容はカラッポで、安心して気を抜いて鑑賞できるし。ロブ・ヴァン・ダムがこっそり(?)出演してたりするし(笑)。それにしても、主役の“ブラックマスク”とか言うやつ、黒いキャップに黒いマスク姿で、どうしても、レイザーラモンHGを思い出してしまう。[地上波(字幕)] 6点(2006-08-19 10:43:49)

95.  新・ドラゴン危機一発 黒田アーサーと雛形あきこを足し合わせて、市川雷蔵をちょびっと加えて、さらに隠し味としてゴージャス松野を少し混ぜ合わせたような、ビミョーに甘いマスクの主人公、ドニー・イェン。いやホントにこれがビミョーなんですな。しかし体のキレは最高。素晴らしいアクションを見せてくれます。でもちょっと出し惜しみし過ぎかも。映画の内容自体、何だかヘロヘロだしなあ。 ○村人に突然襲いかかるフータウ団!「大変だ、皆が襲われて血だらけだ!」「かかわるんじゃない」「僕らは医者なんだ、助けないと!」 ⇒ いきなりナゼか乱闘に参加!おいおい、医者ならまず怪我人の保護と治療が先ではないのか ○テーブルを囲んでうどんをすする団欒シーン、画面手前にはうどんを茹でる鍋が配置される。暖かい雰囲気が深く印象付けられる和やかな場面である ⇒ と思いきや、手前のうどん鍋から、湯気が出すぎで、肝心の団欒がよく見えません。 ○フータウ団が集団で闊歩するシーンは、基本的にスローモーション! 確かにワルそうだ!・・・・・・こんな感じで、艱難辛苦の映画の進行。ドニー・イェン監督、頑張れ! しかし、この後、思いもかけない予想通りの展開(笑)で、映画は結構盛り上がる。そして、ついにフータウ団と主人公の全面対決か!? ○枯れ葉舞う中、フータウ団の襲撃! 枯れ葉舞い過ぎ(笑)。しかもこの周囲だけピンポイントで枯れ葉が降ってる! ○突然流れる歌と歌詞!画面はカラオケ仕様に! ○なーんだ、あれだけ盛り上げて、クライマックスはスケール縮小、1対1の対決か。でもカッコいいんだまたこれが。[地上波(字幕)] 6点(2006-08-16 13:14:04)

96.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇 今回はお祭りムード全開、獅子舞大集団のオンパレードで、なかなか大掛かりな映画になっている(ように見える)のですが、かえってメリハリが無くなりましたかね。しかも、ラストに思わぬ展開~と思いきや、これがヒッチコックのアノ名作のパクリみたいな展開なので、トホホ。さらに散漫さが増しただけ、という気が。アクションは相変わらずスゴイんですけどね~。あと、ウォン先生らしからぬヤキモチを妬いたりするリンチェイの表情が、何となくいいぞ![地上波(字幕)] 6点(2006-04-02 22:34:35)

97.  ドラゴン・イン 新龍門客棧 まるで素人がとったかと思わせる、ギリギリ精一杯のカメラワーク、その無骨さは何だか、オヤジの手料理を思わせる懐かしさが。アクションはスピーディーで、いやはや、大したものです。でもカメラがぎこちないので、やっぱりどっか変だなあ・・・。キン・フーの『残酷ドラゴン~』のリメイクということで、元映画を(ほどほどに)生かし、中盤は「龍門宿」内における、ドラマ主体の展開。まあ何とか落ち着いた感じが。でもクライマックスではまた屋外に飛び出し、砂漠における謎のような死闘へと。相変わらず動きは実にシャープです。でもやってることはさらにムチャクチャでんな。キン・フー作品とはまるで異次元の世界へと突入、マンガ以外でこんな光景を目にすることができるとは、いや~長生きもするもんですなあ。「で、一体何がしたくてリメイクしたんだ?」、その謎に思いを馳せるのもまた、映画を観る楽しみのひとつ、か。とりあえず珍しいモノ観られたことに、感謝。[地上波(字幕)] 6点(2005-04-10 00:54:14)

98.  ブルース・リー/死亡遊戯 これはですね~、出演時間を考慮すると、ブルース・リーの方を「代役」と呼ばねばなりません。何しろ大半の時間帯はニセモノ氏が登場してます。で、このヒト、弱い(笑)。敵にやたらヤラレちゃう。ストーリー上の事とはいえ、「てめ~ニセモノだからそんなに弱いんだろ~。本物はもっと強かったゾ」と言いたくなるのが人情。欲求不満がつのる。しかしクライマックスには再び本物ブルース・リーが! 敵は巨大な黒人だ。いや、色んな相手と戦うんだけど、どの敵も、キックの時に写る足は、みんなこの黒人の足である(笑)。でも、自分の中の欲求不満がみるみる解消されていくのが手に取るようにわかる。低予算作品にはそぐわないナイスなジョン・バリーのスコアも忘れられない。もっとも、忘れられないのは単にあまりにもしつこく何度も音楽が流れるから、という話もある。では、次の言葉で本文を締めくくる事としよう。「写真はハメコミ合成です(!)」6点(2004-04-25 01:15:40)

99.  ツイン・ドラゴン ジャッキーが2人で、2倍面白い、とか宣伝してたような気が。言われてみればそんな気も・・・あんまりしないねえ。一人二役を意外と上手に撮影してて、なかなかやるのー、とは思いました。双子ネタもそれなりにうまく消化して、ギャグに活かしてます。しかしやっぱり、映画全体の印象としては、何だか設定にはぐらかされた気もしないでもなく。6点(2003-11-02 02:24:21)

100.  少林寺2 タイトルが『少林小子』。ってことはこりゃ一作目とは関係ないな。時代背景全然違うし。と思ったら、何だか見たことあるような顔ぶれが。ユエ・ハイはまたまたいいオヤジだし。というわけで、ただのご近所どうしのケンカのお話でして、後半はワルモノとの戦いに発展するも、まあ、何ともホノボノしております。6点(2003-08-12 22:40:24)

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