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年齢 60歳
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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱 リンチェイがやったワンチャイの中で一番好きです。アクションはこれが一番カッコイイ! ただね~、リンチェイのアクションって美しいんだけれどパワー感が無いのが玉に傷なんだよねぇ。ジャッキー・チェンに比べて痛さが感じられないんだよなぁ…。しかし、それにしてもドニー・イェンとの対決はもっとずっと観てたい! と思うほど凄まじい。8点(2003-11-13 21:39:18)

2.  カンフーハッスル  チャウ・シンチーの、カンフー映画に対する愛情がビシバシと伝わってくる。自分のようなカンフー映画マニアには大ウケなんじゃない? 懐かしい顔ぶれが次々に登場して、「ああ~、この人まだまだ元気なんだぁ」と喜ばせてくれました。自分的には、ティ・ロンやチェン・カンタイ、チー・クァンチュン等などもっともっと見たい顔がたくさんあって、なんならいっそアパートの住人全員が達人でも……。ま、そんなことしたら話なんて成り立たなくなりそうだけど。(^^; 映画としては及第点の出来。ストーリーは薄っぺらいんだけど薄いなりに纏まってはいて、「少林サッカー」よりは全然良かった。ラブストーリーもクド過ぎずイイ感じ。賛否両論の大袈裟過ぎるCGアクションは、まあ時代の流れだからしょうがないか……。シンチー自身はマジに技術を見せられるほどの武術家じゃないからね~。戦う3職人やB.リャン達“本物”が披露してくれる素晴らしい技を堪能しましょう。[DVD(吹替)] 7点(2005-08-21 00:16:45)

3.  HERO(2002)  少々話はくどいが、それなりに深みもあるし、良い作品だと思う。アクションも話も、超駄作「グリーン・ディスティニー」の100倍イイ! 評価の高い映像美は、大陸の雄大な風景と相まって圧巻。さらに、トニー・レオンの苦悩の演技も素晴らしいし、マギー・チャンの3種類の演技も良い。主役はジェット・リーではなくトニーだね。チェン・ダオミンの始皇帝もカッコイイ。  話が判り難いという人も居られますが、早い話が、リーが「彼此云々でした」と言うと、王が「嘘吐け! ホントはこうこうだろ?」っつって、リーが「いや実は、こうでした」っつーだけのお話。至ってシンプルだからこそ、トニー&マギーの3種類の演技の差が楽しめる、と。  欲を言えば、クンフー映画マニアとしてはもう少し徒手空拳でのクンフーアクションを観たかったが……。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-25 15:08:29)《改行有》

4.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲 サモハンらしい、サービス精神に溢れた作りの佳作だと思う。が、話は強引過ぎるしご都合主義にも程があるので、この手の香港映画が好きじゃないとツライかも。私は大好きなんで高得点ですが…。7点(2003-11-13 21:56:18)

5.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 クンフー映画の金字塔的作品だと思う。ツイ・ハークとリー・リンチェイの双方のキャリアで燦然と輝いてます。特にリンチェイにしてみれば、「阿羅漢」以降パッとしなかったところからの復帰作にして出世作となったんだから。また、当時本来ならば格上のユン・ピョウが脇に回ってリンチェイに花を持たせてるのもシブイね!7点(2003-11-13 21:31:00)

6.  ラスト・ソルジャー(2010) 近年のジャッキー・チェン作品の中では、群を抜いて良くできている。まず、香港映画にありがちな、無駄としか言いようのないシークエンスがほとんど無く、全てが話に繋がったエピソードで構成されているし、その話も良くまとまっている。むりやり戦に駆り出されて民兵となった農夫と、敵国の将軍(皇太子)の道行きと次第に芽生える友情というのは、ありがちかとも思うがやはりドラマチックだ。ジャッキーも、寄る年波には勝てずアクションは少ないが、下らないCGを極力排して身体を使っているのに好感が持てるし、ジャッキーらしい笑いは健在。最後も、強いメッセージ性の中にも「なるほど、ラスト・ソルジャーとはそういう意味ね」と納得させられて、余韻を持って終わる。久しぶりに満足できたJC作品。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-29 20:04:31)

7.  イップ・マン 序章 う~ん。 クンフー映画としては8点、9点付けても良いくらいの出来。ヒーロー譚好きな香港映画らしい映画。しかしねぇ……いつもの反日映画としては「お決まりの」といった展開で情けないやら悲しいやら。w 最後のテロップでは、日本が中国に降伏したみたいなことになってるし。www  韓国と言い中国と言い、テメェん家の不首尾を素直に認められないんだな。何でもカンでも上手く行かないのは日本のせい。で、映画の中で日本人を叩きのめして憂さ晴らし。実際に中国国術がここまで素晴らしいものなら、なぜプロで世界に通用する強豪挌闘家がいないのか? 中国人がここまで一致団結出来るなら、なぜに未だに世界の2流国家なのか? この手のエンターテインメイント映画に政治的メッセージを込めるなら、まず自分の足元を見て反省してからにしてほしいものだ。  とは言え、ホントにクンフー映画としては良くできてる。ドニー・イェンの芝居も良いし、アクションも見応えがある。映画としてのまとまりも良い。クンフー映画好きなら観て損は無い1本。  しかし、それにしても映画って怖い。w これを観て日本兵は中国で酷いことをしたなんてレビューがここにも有るくらいだからねぇ。まったく日本てのは隣人には恵まれないな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-03 19:52:42)《改行有》

8.  水滸伝(1972)  原作なんぞは大昔に読んだため、盧俊義と燕青が仲間になる件といわれても「ああ、そんな所もあったよね~」程度でストーリーの記憶などは全く無い。だから、これが原作に忠実なのかどうかはよく分からないけれど、恐らくはだいぶん整理して切り詰めてあるのだと思う。  水滸伝の原作は、確かに面白いけれど無駄も多くて、登場人物も多いし入り乱れていて分かり難いからね。そういった意味ではよく出来たホンだとは思うが、それでも話の展開はかったるい。  お前ら盧俊義で遊びすぎだろ?! くらい、何度も助けかけては失敗し、最後は梁山泊総出の救出劇となる。その割には助けてからの展開は結構雑で、駆け足と言うより猛ダッシュで話が進む。そして最後はお約束の両軍入り乱れての大乱闘。  70年代前半と言えば、香港映画は日本映画に追い付けとばかりに、積極的に日本映画界から技術を吸収していた頃。この映画では、ショウブラザーズの看板スター総出演の中に丹波哲郎と黒沢年男がゲスト出演しているのだが、これが単なるお飾りではなく、重要な役どころを占めているのが日本のファンとしては嬉しいところ。ラストは丹波と黒沢の対決だしね。  特に丹波哲郎は、正直言って大味な芝居の大根役者だと思っていたのだが、その大味さがこの作品では大陸的と言っても良い“味”になっている。そうか、やはり彼は世界の丹波だったんだ!?w そしてさらに驚くことに、丹波と黒沢が元気に功夫的な闘いを披露している。日本人のクンフースターは倉田先生だけではなかったのだ!w  何はともあれ、今現在の観点からすると、映画として面白いかどうかはさて置き、観ておいて損の無い作品ではあります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-28 16:56:43)《改行有》

9.  THE MYTH/神話 《ネタバレ》 “アジアの鷹”シリーズをグググ~っとファンタジックにした感じのお話。ただ、やっぱりアクションは比べるべくも無いけれど……、まあそれはしょうがないよね。でも格闘シーンは今の等身大のジャッキーという感じで、CGに頼りすぎたハリウッド製のアクションより好感が持てる。とは言え、その他のCGはハリウッド製の足元にも及んでないが……。特に滝に飛び込むシーンは爆笑してしまった。オマケに後半はチャイニーズ・ゴースト・ストーリーみたいになっちゃって、こうなりゃナンでもアリだな。w それにしても、秦の始皇帝陵と兵馬俑の謎を解き明かすというのは、まさに亜細亜的レイダースとして中国人には楽しいんじゃないでしょうか?[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-15 21:09:37)《改行有》

10.  レジェンド・オブ・ヒーロー/中華英雄 《ネタバレ》 これは怪作としか言いようが無いね。w 前半、比較的正統派のカンフー活劇かな? と思いきや……、舞台はアメリカに渡り、さらに中盤で明治の書生さんのような格好をした忍者が出てくる辺りから、CG使いまくりのトンでも映画になっていく。その忍者の親分は日本人剣士で、主人公の師匠である中国人の兄弟子と奥義の奪い合いをしてるんだが、どうも日本の剣術流派らしいんだな、これが。「中国人のお前に奥義は渡せん!」とか言ってさ。でもその奥義の名前が『中華秘技』ってのはいかがなものかと。w さらに話はアメリカに戻って、生まれたばかりの双子の娘を攫われたり、敵のくのいちとの淡い恋があったり、日本人剣士や白人を相手に中国人のコンプレックス大爆発の決闘があったりと、お話は盛りだくさん。いやぁ~、人気劇画の映画化とは言え、話がぶっ飛びすぎ。www でも、逆に言えば112分の尺の中に、よくぞコレだけの内容を詰め込んだもんだ。久々にユン・ピョウも見れたし、スー・チーも相変わらず可愛い。ちょっと仲間由紀恵に似てたりして。でも、一つだけ気になることが……、娘は?! シャドーの娘がそうかと思ってたら、どうも違うみたいだし……。ま、ホントに怪作です。www[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-15 17:15:44)

11.  ファースト・ミッション 85年と言う事は、J.C.33歳くらいでしょうか? ノリにノッてる時期のジャッキー物にしては、コメディー色を排しシリアス路線で押し通した異色作。とは言っても、本来かなり重い内容をサラリと見せて、必要以上に肩の凝らない内容にはなっていますが。この辺りは、ジャッキーと言うよりハン・キンポーの腕前かな。ジャッキーのアクションのキレはさすがの一言。特に、先日『メダリオン』を見た後では、尚の事そう感じてしまう。また、ハン・キンポーがグッと堪えて(?)アクションに加わらず、障害を持つ兄に徹したのも良い。あの泣かせは、香港の藤山寛美の称号を与えたいくらい。あとはユン・ピョウにも出番が欲しかった~。[地上波(字幕)] 6点(2006-04-10 01:18:39)

12.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇 1、2に比べると明らかなパワーダウンが感じられて少々残念。パワーダウンって言うか、話が雑なんだな。早い話が町のヤクザ者との争いでスケールも小さいし…。ま、それでもワンチャイなりのワイヤーアクションバリバリ、アクロバティックな見せ場は健在だけど。6点(2003-11-13 21:49:56)

13.  ドラゴン・ブレイド  紀元前の雁門関を舞台に、あったかもしれないローマ軍と前漢軍との邂逅を描いた物語。史実を基に……とは言うものの、史実1割、脚色9割ぐらいで考えておいた方がいいだろう。  取り立てて良い話ってわけでもなく、出てくる人間が多いせいか描きこみが弱く人物像が薄っぺらいのが少々気になるが、それなりに見応えはあるし、映像はロケ、セット、CG、書き割り等々を上手く使って、中央アジアの広大かつエキゾチックな大地を描きあげている。欧米では相当のヒットを記録したということで、作品としての完成度の高さは世界が認めるところなのでしょう。ただ。この映画、所々話が跳ぶと言うか、話が強引に進むところがある。まぁ、その理由は後に書くけれど……。  そして我らがジャッキーも、60歳を超える年齢を考えると本当によく動いてる。2度目のアメリカ進出でCGに頼りすぎて全く動かなかった頃を考えると、この10年くらいの年取ってからの方がアクションに気合が入ってる。とは言え、やはり全盛期を観てるから、何となく物足りなく思えてしまうのはジャッキーファンの贅沢ってもんですかね。  ところで、この作品に関して少々気になる話を聞いた。それは、中国での初期公開版と日本公開版(おそらく他の国での公開版も)は全然違うという話。日本公開版は、テーマはともかくテイスト的には『ラスト・ソルジャー』に近いモノだが、中国版は『MYTH』に近いテイストだという。雁門関の発掘に携わる男女の研究者2人が、紀元前の戦いに夢現に巻き込まれる……そんな話らしく、そこにはご都合主義で史実とは辻褄の合わないところが結構あるらしい。そんな部分を極力削って、何とか史実に沿わせ、許せる範囲にしたのが世界公開版だという噂。どこまで本当のコトかは分からないが、話が跳んだり強引に進むのはその所為か、とも思える。  ま、いずれにせよ、2015年時点でジャッキー・チェン健在なり! と、まだまだ現役を世界にアピールした大作。[CS・衛星(吹替)] 5点(2018-01-14 16:11:49)(良:1票) 《改行有》

14.  ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳 《ネタバレ》 ツッコミどころが多すぎて、どこからツッコんで良いやら……。 前半は、如何にも当時の香港映画らしく、本筋に関係の無い無駄の多いユルユル展開。中盤を過ぎてから強引に話が進み、無理矢理終盤に雪崩れ込むのは、この頃の香港功夫映画のお約束みたいなモンで。w そして終盤に差し掛かると、それまでの大味で雑なゆる~い殺陣から一変して、見応えのあるシビアなアクションに。いや、そんなことはどうでも良い。途中、いきなり差し込まれる『酔拳』のトレーニングシーン! ジャッキーが芝生の上で酔八仙拳(この映画では韓湘子の部分を使用)の套路を練っている。えっ、この映画は74年、『酔拳』は78年。なのにあのシーンが撮影済とは……。「実は『酔拳』は完成までに6年近くを要している」という噂は本当だったのか! そして、相手の自爆によって棚ぼたで決着が付いてしまう、ある意味衝撃のラスト。w 後にジャッキー映画の常連となる役者さん達がたくさん出ているが、『蛇拳』(&『酔拳』)がどれほど出来の良かった奇跡の功夫映画だったのか、再確認させてくれます。[地上波(吹替)] 5点(2016-09-21 17:54:05)《改行有》

15.  イップ・マン 葉問 なんか……笑ってしまう。w 日本の次はイギリスですか、そうですか。  なんかねぇ、中国人にとっては積年の恨みを晴らす映画なのかもしれないが、他人が観たら近代中国ってなんてダメな国なの、としか思えない。日本に占領され、イギリスに支配され、現代では立ち上がりかけたと思った途端スッ転がって……。ま、そんなことはどうでもイイけど。  で、映画だ。どこまでが史実なのかは知らないけれど、なんかロッキー3と4を足して掻き回して、中国お得意のヒーロー譚にくっつけました、みたいな映画。でも、見せ方は悪くないんで、それなりに面白くは観られる。  いやいや、そんなことよりこの映画には問題が一つ。見終わった後にまず思うのは、やっぱサモ・ハンすごいわ、と。www ハン・キンポーが完全にドニーを喰っちゃってます。これはマズいっしょ?w  あと、最後のブルース・リーネタは、ちょっと可笑しかった。まあ、よく似た子役を見つけてきたもんだわ。w あのわざとらしい仕草の真似が無くても、一目見てB.L.だなって分かったもんね。w  映画としちゃあ、可もなく不可もなく及第点でしょう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-03 21:10:45)(良:1票) 《改行有》

16.  the EYE 【アイ】 角膜移植に源を発しての、幽霊、災害予知など、在り来たりな題材を寄せ集めたお話なんだけど、卒無くまとまっていて、あの低予算ホラーを観終わったあとによくある「はぅ~……」といった脱力感は無い。w ホラーらしい陰鬱な雰囲気もそれなりに良い感じ。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-12-07 21:02:25)

17.  沈黙の聖戦 ま、いつものセガール映画にちょっぴりオカルトホラー的なスパイスを振ってみました、みたいな作品。でも結局はセガール映画。w 相変わらず無理矢理な東洋風がナンとも言えませんな。w って言うか、これってタイという設定じゃないの? なのに出てくる敵はみんな中国人だし、使うのは功夫じゃんっ。一人としてムエタイ使いが出て来ないのはナンで~?! ナンでついでに……、誰が一番最初にセガールに“セガール”って読みを付けたんだろ? 普通に読んだらどう見てもスティーブン・シーガルだよな???[ビデオ(字幕)] 5点(2007-11-03 02:55:31)

18.  ノック・オフ 久しぶりにTVで観た。わたしゃコレを劇場で観てしまい、自分のバカさ加減を呪った事を思い出しました。あの時のオレはどうかしてたんだ……。あ、でもね~、コレ、ヴァンダム映画の中では格段に面白い方です! とりあえず勢いだけはあるから。ダメ映画増産マシーンのヴァンダムが主演する作品の中では、五本の指には入るでしょう。破綻し捲くってるお話を、ツイ・ハーク流のあざとさとヴァンダム流の強引さで無理矢理押し切った一本。お勧め!(……しませんっ!!)5点(2004-08-28 18:39:17)

19.  新少林寺 《ネタバレ》 まず、長い! そして壮大に見せようとはしているものの、作品としては非常に小粒。  リー・リンチェイ主演の82年版『少林寺』を現代的アレンジで蘇らせたという触れ込みだったが、一応は史実を踏まえてその裏ではこんなお話もありました、的なストーリーだった前作に比べ、今作はまったくの創作話。おいおい、いったい何時少林寺はイギリスの武器商人に砲撃されて大破したんだ?! また、前作では主要キャストが皆本物の武術家であることが売りだったが、今回はそれも無い。よってクンフーアクションは少なめだしショボい。  ストーリーは悪い話ではないが、あまりに急激な侯杰の改心がわざとらしく、それに絡むメロドラマも少々鬱陶しい。  ジャッキー・チェンの役どころは、必要かつ良い役ではあるが、アクションシーンは戴けない。武術を知らない厨房係が、料理の要領で敵を薙ぎ倒すって……。  終盤、無理やり感動モノに仕立てようとする作りも鼻についた。  結局終わってみれば、虚仮威しの壮大さだけで観せようとする冗長な映画という印象だった。唯一の収穫は、前『少林寺』でタン師兄役で活躍されたユエ・ハイ(彼は本物の武術家です)の元気な姿が見られたくらいか。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-02-23 13:54:05)《改行有》

20.  クローサー(2002) スー・チーもヴィッキー・チャオも好きなんだけど、これはちょっと……。強引なストーリーに急激すぎる展開。何一つ自然なところの無いアクション。ちょっとやり過ぎでしょう。ま、二人の可愛さと、倉田御大のご活躍で許しますが。w[DVD(字幕)] 4点(2007-12-29 19:14:12)

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