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1. HERO(2002)
《ネタバレ》 確かに、対決ごとにコンセプトが変わる色と景色の撮り方は非常に美しく、息を呑んだ。そのまま中国観光局でPVに使えるほどだと思う。が、同じ人間の対決シーンが延々続くので、後半はいかんせん飽きてきた。早送りしなかった自分を誉めてあげたい(by有森裕子)。ジョン・ウーも真っ青なほどスローが挿入されるし、ちょっと恥ずかしくなってしまうほどワイヤーアクションしている。ジェット・リーが自分の剣術の披露する場面は、やりすぎていて思わず笑ってしまうシーンもあった。ただ、今になって振返ると、そういう俗世間的な見方をしてはいけないのかも知れない。作品世界と一体になれれば、東洋の精神世界の凄さを再認識できると思う。今回の自分はそこまで一体になれず、退屈を感じてしまったのでとりあえずこの点数。落ち着いたときにまた再見しよう。4点(2004-05-03 12:09:29)
2. 霊幻道士
キョンシー作品は、笑いの要素が結構あるから、自分のようなホラー苦手陣も楽しめてグッド。この作品を見た後、中国語の「アイヤー(「しまった!」「ああ!」というようなニュアンス)」が友達との間で流行語になりました。小学校の頃、休み時間の度にキョンシーごっこをしたことを思い出します。当時は暗記していたお札の文字も忘れちゃったなぁ。6点(2004-03-23 18:24:39)
3. WHO AM I?
皆さんいっておられるように、高層ビルの斜めの外壁を滑りおりるシーンは凄すぎる…(泣)。やっぱ、こういう命知らずのアクションこそ、ジャッキー映画の真骨頂だと思う。悪者もどこか間抜けで笑える。お馴染み、エンドロールのNG集も人によって評価は分かれるだろうけど、個人的には得した気分になるから好き☆ しかし途中で横倒しになったランサー、もったいない…。7点(2003-11-11 19:14:53)
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