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2. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 《ネタバレ》 織女と牽牛のごとく引き裂かれる恋人たちのコミカルで切ない物語。(妖怪バトルはB級ですけど!) ジョイ・ウォンが羽衣ひるがえす天女の美しさ、レスリー・チャンは純情ニ枚目半。 朝日さす庵でスー・シンが吸い込まれた骨壷をそっと抱き寄せるツァイサン、悲し。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-07-04 00:00:01) 3. グリーン・デスティニー 邦題にグリーンとつくだけあって、緑あざやかな竹林がワイヤー・アクションの舞台に。 チャン・ツィイーは「初恋のきた道」より時代物・作り物っぽい世界が合うと思いまふ。 殺陣もポーズもキマッてる! ミシェル・ヨーは「トゥモロー・ネバー・ダイ」より大人な女。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-03 02:47:23) 4. マイ・ブルーベリー・ナイツ 画のキレイな映画は好きだし素敵な作品なんだけど、なんでかあまり惹かれないんですよね…「恋する惑星」の時も思ったけど。インドの血をひくノラはPVでなく普通の映画だとあまり映えなくて、ジュードは逆に役にはカッコよすぎです。被写界深度の浅いボケ味はポートレイトなら美しいけど、映画で多用されると目が悪くなったみたいでちょっとイラつく。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-02 13:09:27) 5. ラスト、コーション 《ネタバレ》 ワンとイーがともに痛ましくてならない。愛してはいけない男に情をかけた女と愛されて命拾いしながら手中の珠は失った男と。少女っぽい面差しのタン・ウェイが濃い化粧で妖艶なマイ夫人に身をやつし男の心に入り込んだその先は・・・当時の雑踏を再現した街頭シーンなど実在感のあるセット撮影がすばらしい。[映画館(字幕)] 6点(2008-05-18 06:08:23) 6. ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 劇場公開版ではなく、こちらを先に見ていたらどうだったろうか?ボギー風のナレーションや楽観的な結末、美しいビスタは姿を消し、タイトに絞られたBR。そのかわりにデッカードの身上を仄めかすユニコーンが視界を駆け抜ける。H・フォードのモノローグは確かに洗練とは程遠いが、既にインプリントされた声を頭から消し去るのは難しい。あれを嫌っていた人間も情報だけはしっかり頂いているのだし。ラストの印象も全く違うので好みが分かれるところ。複雑な経緯があって世に出たコンクルージョンだが、自分にはBRヴァリエの一つでしかない。[映画館(字幕)] 8点(2006-02-19 18:21:54)(良:1票) 7. ブレードランナー/完全版 公開当時ヒットとはならず、ビデオもワーナーではなく子会社のエンバシーからリリースされるという継子扱いぶりだったBRのヴァイオレンス・バージョン。残酷シーンが増えただけでシアター版と大きな相違はない。暴力と血がレプリの心の闇をより深く見せる以外には。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-18 20:48:35)
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