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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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評価順1
投稿日付順1
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1.  アデル、ブルーは熱い色 《ネタバレ》 これ系の映画は、禁断の愛を描きました、みたいな作風が多いけど、本作は凄く等身大の純粋な愛をリアルに描いているという感じで、とても共感が持てますね。哲学や文学のエッセンスなんかを各所に散りばめているところがフランス映画らしいなと思いますけど、本作が描こうとしてるのは、本当にそういう哲学的な領域まで踏み込んでるんじゃないのって思ったりします。人間にとって、愛とはなんなのか、性とはなんなのか。人はなぜ人を好きになり追い求めるのか。性を超越した愛をリアルに描くことで、そういうことを思索する内容になってる。まぁとにかく、特に驚いたのはその熱演。恋人に浮気がばれて、このアバズレ!出て行け!と怒るエマと泣いて許しを請うアデルのシーンが凄い。本当に喧嘩してるカップルを覗き見してるようなリアリティでした。[DVD(字幕)] 7点(2014-12-23 19:42:01)

2.  アレクサンドリア 《ネタバレ》 アレハンドロ・アメナーバルは僕の大好きな監督さんです。本作は一見するとかなりのお金がかかった大作に仕上がっていますが、どうやら興行的には失敗したそうで、なによりも真面目な内容で娯楽色が乏しいのでそのへんは致し方ないのかなと思います。でも、個人的には「アメナーバルはやっぱり凄いな~」と、期待を裏切らずに楽しめた次第です。主人公ヒュパティアが、太陽の周りを回る地球は楕円軌道であることを発見したシーンの鮮やかさ、そしてまたラストの教え子が自らの手で彼女を殺めるシーンの切なさ等、実にぐっときちゃいましたよ~。その当時、円軌道は完璧であり、世界は完璧に出来ているから円軌道以外考えられなかった。人間というのは、自分に都合良く考えてしまう癖があるわけですよね。この作品で取り扱われている宗教戦争というのも、やはり「神の言葉」とやらを振りかざして、自分勝手に解釈したり作り上げたりして人々を分断し争わせていく。この作品は、一見すると宗教は嘘偽りでどうしようもなく、学問は崇高なもののように対比されて描いているように思いがちだけど、そういう対比がテーマではないと思うんです。宗教とか学問とかじゃなく、むしろその先にあるものですよ。例えば科学というのは、長らく宗教を駆逐するものだとして二項対立に考えられてきたわけだけど、科学っていうのは、要するにこの現実をそのまま受け止めて、世界がどのようにして出来たかをありのままとらえようとする姿勢なわけでしょう。その姿勢というのは、この世界が神の手による創造物なのだとしたら、その神に対して最も真摯な態度だと思うんですよ。この世界をしかと認識しようとせず言葉というものを都合良く解釈するだけの姿勢と違って、学問的姿勢こそが実は最も神に対して忠実ではないのかと。だから、キリスト教を受け入れなかった天文学者ヒュパティアは、実は誰よりも神に真摯な姿勢だったと言えるわけです。最後まで信念を曲げずに絶命し、やがては讃えられる彼女の存在は、まるでイエスの生涯に重なるものがあるように思えてきます。前述したように派手さはなく、観客受けするアクションシーンもありませんが、間違いなく良作だと個人的には思います。[DVD(字幕)] 7点(2012-04-13 20:45:42)(良:2票)

3.  アザーズ 背筋ぞくぞくものでした。あのラストは予想できなかった、、、そう来るとは、、、、アメナバール監督は、今後間違いなく有名な監督の一人になると思います。8点(2001-11-06 18:23:19)

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