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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  アレクサンドリア 《ネタバレ》 フリッツ・ラング監督の『メトロポリス』を見て、人間というのは100年経ってもあまり変わっていないものだと思いましたが、それどころか1600年前から同じことをしているというのが、この映画。宗教上の対立、他の宗教の信者に対する攻撃・排斥運動、権力闘争など、現代劇でも通用する内容です。ヒロインのヒュパティアは、天文学者・数学者にして哲学者という才媛ですが、主人公というよりは狂言回しの印象が強かったです。 彼女が天文学者であるためか、しばしば宇宙に浮かぶ地球が映し出され、そこからアレクサンドリアにズームして物語が始まるというパターンが見られるのですが、これはいわゆる「神の視点」として働いているのでしょう。それ以外にも、空中から地上の群衆を捉えた場面が目立ちます。特に前半のクライマックス、図書館で狼藉を働くキリスト教徒は、早回しの効果もあってまるでアリのようです。人間を虫けらのように描いたこのシーンは、本作でも特に印象深いところでした。 また、すでにアリスタルコスが唱えていた地動説が紹介され、ヒュパティアによって検討されています。ここで面白いのは、ヒュパティアは地球の軌道を「完全な形」である真円だと考えていたこと。しかしそれでは説明のつかないことが多く、その結果軌道が楕円ではないかと思い至ります。つまり、人間は「完全でない」軌道を描いている地球の上に生存しているわけで、これは人間の不完全さを示唆しているように思われます。こうしたところにも、天から見た人間批判という面が読み取れます。 ただ、数多くのエキストラを使った暴動シーンや豪華なセットなど、お金と時間をかけた映画だと思いますが、内容がそれに見合っているかというと「?」な部分もあります。主要人物であるダオスの行動に、いまいちよくわからないところがありました。力作であることに間違いはないと思いますが。[映画館(字幕)] 7点(2011-03-16 19:59:59)《改行有》

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