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【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. オープン・ユア・アイズ 《ネタバレ》 元ネタは安部公房の『他人の顔』ですかねえ。違うか。でも、「顔だち」という曖昧なものに振り回される人間の不安定さ、という点では共通したものを持っており、サスペンスとしてうまく仕上げてます。で最後どうなるのかと思ったら、何じゃそりゃ。『トータル・リコール』か? 不安定な人生そのものが夢かマボロシってか。いっそ、最後は地面に叩き付けられて木っ端微塵になったところで「完」、ってのもまたオツでよかったんじゃ?7点(2003-10-12 10:39:36) 2. 黄金の七人 背景なんかあまり説明しないので、逆に何だか自分も一味に加わっているような楽しい気分になる映画です。思わず口ずさみたくなるトロヴァヨーリの音楽が、テンポのよさをさらに引き立たせます。「七人」と言っても、教授以外の6人は、6人で1つのキャラクターといった感じで、何ともトボけた味があります。後半思わぬ展開に、楽しさ倍増。8点(2003-06-21 23:00:30)(良:1票)
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