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プロフィール |
コメント数 |
1200 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
ないっす!!! |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。 別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。 もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…) 好きな言葉は「恋」 です。 |
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1. パスワード:家
《ネタバレ》 ちょっと映画としてのタイプは違いますが、シンゴジラあたりを観て「これは映画じゃない」とか言ってるタイプの人はには向いてない映画だと思います。とにかくまぁIT系の雑談が延々と続きます。
IT系に詳しい人は(あらあら知ってる事なので)前半40分はとばした方がいいような気がしますし、IT系に詳しくない人は(おそらく観るのが苦痛なので)冒頭40分はやはり飛ばしてもいいんじゃないか…とそう思ったりします。
ラストでほんとはどっちなの?と悩む人がいるそうですが、途中3時間後を観たシーンでドリンクを飲んだ後のグラスが3つ映っていて、ラストシーンでは3人が部屋に残りうち2人がお酒を飲み始めているので、要はそういう事です。
そんな偶然合致するような準備ができるわけないわけで。
あと、誰がもらしたんだ…というのはアレですよね、金が入りそう、と音声メッセージ送った人ですよね。あれをウオッチされてたんでしょう。多分。
僕がこの映画で一番びっくりしたのは監督です。
映画を観た後、この映画について感想が書かれたブログをいくつか観たのですが、日本の一個人のブログにいちいちスペインから監督がコメントしているのです。エゴサーチしてるにしてもすごすぎませんか!
昔mixi全盛の頃、ある曲について日記に書いたらアーティスト本人からコメントもらってびっくりしたことがあるんですが、それはあくまで国内の事。
遠いアジアの国のブログまでチェックしてコメントするなんて、そこまで真摯に観た人の感想をチェックしてる監督なんて観た事ないわけで、そのスタンスは素晴らしいと思いました。
という事で、僕が監督に言いたい事は一つ。前半部で伝えたい事があるのはわかりますが、観客が興味を持って聞いてくれるようにうまくまとめないと、スルーされるんで結局何も伝わらないよ、と。これです。長い取り扱い説明書を読まないのと一緒です。
※追記※ なんて感じでレビューを書いていたら、ここにも監督からコメントがあったようです↑このサイト的に前代未聞の出来事なのでは…[インターネット(字幕)] 6点(2020-09-06 11:27:10)(良:3票) 《改行有》
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