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【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. MAMA(2013) 《ネタバレ》 初期設定がヘンテコ。この映画で僕が一番グッときたのは、子供と全く血がつながっていない一見、ロック最高!家事?なにそれ?的なヒロインが、一緒に暮らすうちに母性に目覚め、子供をマジで守ろうとする所と、それに影響を受け、人間世界にぬくもりを感じる子供の姉ってゆう部分。あと悪霊の動きがキモくて面白い。体全部が床に沈んで、髪の毛だけになり、それが床をフサフサ這うって、ホラー映画であんま見たことない。[インターネット(吹替)] 5点(2022-03-02 19:23:12) 2. マジカル・ガール 《ネタバレ》 結論から言ってしまうと、特に可もなく不可もなく普通の映画でした。ハマる人はいると思います。物語自体はとってもわかりやすいんだけど、先が読めない展開だし、衝撃度も結構高いし、それにどことなく芸術系映画の香りがするし。これは僕が子供すぎるんです。映像から色んな事を読み取ったりせずに雰囲気だけで映画を観て、しかもできればわかりやすい起伏がある映画が好きな僕の観方が悪いんです。すんません。なぜ、この映画にそんなにささらなかったのか、自己分析しますと、大きいのは病気の少女とお父さんに感情移入ができなかった点です。ここにうまくのってると後の衝撃度もズシーンときて、映画を楽しんだ感があったと思います。いや、感情移入しそうだったんですよ。でも、なんかひと押しが足りなかったとゆーか、恐らく、この映画の淡々とした、それでいてカラッとした空気感があの親子に感情移入させてくれなかったのだと。この監督さんの作る世界観と僕の相性が悪いかのかな。だから、物語が終わっても、ちょっと変わった話だなーって印象だけが残って、衝撃に関しても、このくらい他の映画にもあるしなー。特に鬱になることもなく余韻もすぐに忘れそうな感じでした。最初に親父が拾うパズルのピースが後の伏線になっていたり、魔法使いになったら何をしたいとゆう伏線が、もう一人のヒロインの最後の目の視線に効いてくる仕掛けとか、面白いとは思うんだけどね。まどマギに例える人もいるけど、僕はまどマギも見た事あるけど、全然違うとしか・・。想像力が僕に足りないんでしょーね。[インターネット(字幕)] 5点(2016-10-12 11:12:26) 3. マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾 《ネタバレ》 西部劇と思ってみたら違ってたんでちょっと期待はずれ。よーわ、西部劇のスタントマン達がおりなすドタバタコメディー現代劇。所々に西部劇へのオマージュをいちいち入れてるんで、マカロニ好きはなにかを感じるかも。オレはなーんも感じなかった。ごめん。どーしよーもないおっさん達とそれに憧れる子供の交流にあんま共感なし。おっさんも保釈金払ってくれて急に子供に擦り寄るなんてかっこわるすぎますし。おっさん達がダラダラその日暮らしして、子供もなんとなくそれに巻き込まれて、二時間映画でこーゆうノリちょっとダラけて苦手。観る映画間違えたと途中完全に気づきましたが、もう観るしかない。前半のノリはいーけど、とにかく中盤だらけます。で、後半、よーやく本物の銃撃戦が始まり盛り上がるんだけどね。最後は急に善人になるお母さん。映画終わりやからマトメに入ったかな~。ただ、ラストだけは鳥肌が立った。しんどかったのがよーやくラストで報われた~。うーん、うーん、ラストだけに七点。後0点。だから7点。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-21 00:27:47) 4. マシニスト 《ネタバレ》 内容は「シークレットウインドウ」とか「ファイトクラブ」とか「メメント」とかそーゆうのと同じ。普通。オチも普通。ただ、主役のやせ具合が凄すぎ。役作りでも、太ったり筋肉つけたりするのは実は簡単やねん。でも痩せるのは本当にしんどい。特にここまで体重落とすのはしんどかった思うねん。これほんまに落としたんやんな~?すごいわ。ただそればっかりが気になって、感情移入は全然できひんかったけど。だから純粋に映画としてオモロイかって聞かれると、うーん・・(俺はこーゆうのん好きやけど)ってなるんかな、やっぱり。主役の人の凄さがどこまで観てる人を引っ張れるかやと思うねん。[DVD(字幕)] 5点(2005-10-03 15:41:18)(良:1票)
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