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プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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1.  ヴァチカンのエクソシスト 《ネタバレ》 エクソシスト映画としては、普通に楽しめました。もーちょいなんか秘密あるんかな?って期待したわりには、結局、教皇も助かってるし、そこまでどんでん返しの秘密がなかったのがちょっと残念やったかなー。あっとゆーまにすんなり映画が終わったので、退屈感はなかったけど、肩透かしってゆーか。それとも続編とかが出来て、やっぱ、思わせぶり教皇にはなんかあったりするんかなー。いっぽうで、導入部で、ブタに悪魔をのり移らせて、銃殺ってのは、おー、なんか目新しいエクソシスト映画感あるやんって期待度がグンとあがりました。後半の地下室へ降りていくくだりも、エクソシスト映画で珍しく、ちょっとしたインディージョーンズ感があって、その地下の舞台も不気味な雰囲気出てて、ゾクゾクできました。悪魔から身を守るために自ら牢屋に入ってる死体とかってゆう設定も、昔の時代の陰鬱さがあって、こーゆう雰囲気は好きです。[インターネット(吹替)] 7点(2024-02-19 20:51:42)

2.  プラットフォーム 《ネタバレ》 最初は映画キューブのような理不尽な場所に閉じ込められて地獄を見る映画のような雰囲気。ただ、同部屋の住民は2人だけだし、仕掛けと言えば、毎日、天井から降りてくるとっちらかった食べ物なんで、序盤はちょっと冗長に感じました。しかし、次第にこれはそーゆうタイプの映画ではなく、何らかの(例えば世界の縮図とか宗教の)メタファー的な映画やなーって感じるようになり、それにつれて、徐々に展開もエグくなっていき、目が離せなくなり、後半の下階層に降りるくだりなんかはドキドキして観てしまいました。特に。50階以降の階層のエグさや恐ろしさは、ヤバかったです。でもこーゆうタイプの映画って、最後に納得できた試しがあんまないってゆーか、この映画も最後、それで?って感じで、その辺はまたかーってなっちゃいました。[インターネット(吹替)] 7点(2022-08-05 21:59:44)

3.  MAMA(2013) 《ネタバレ》 初期設定がヘンテコ。この映画で僕が一番グッときたのは、子供と全く血がつながっていない一見、ロック最高!家事?なにそれ?的なヒロインが、一緒に暮らすうちに母性に目覚め、子供をマジで守ろうとする所と、それに影響を受け、人間世界にぬくもりを感じる子供の姉ってゆう部分。あと悪霊の動きがキモくて面白い。体全部が床に沈んで、髪の毛だけになり、それが床をフサフサ這うって、ホラー映画であんま見たことない。[インターネット(吹替)] 5点(2022-03-02 19:23:12)

4.  マジカル・ガール 《ネタバレ》 結論から言ってしまうと、特に可もなく不可もなく普通の映画でした。ハマる人はいると思います。物語自体はとってもわかりやすいんだけど、先が読めない展開だし、衝撃度も結構高いし、それにどことなく芸術系映画の香りがするし。これは僕が子供すぎるんです。映像から色んな事を読み取ったりせずに雰囲気だけで映画を観て、しかもできればわかりやすい起伏がある映画が好きな僕の観方が悪いんです。すんません。なぜ、この映画にそんなにささらなかったのか、自己分析しますと、大きいのは病気の少女とお父さんに感情移入ができなかった点です。ここにうまくのってると後の衝撃度もズシーンときて、映画を楽しんだ感があったと思います。いや、感情移入しそうだったんですよ。でも、なんかひと押しが足りなかったとゆーか、恐らく、この映画の淡々とした、それでいてカラッとした空気感があの親子に感情移入させてくれなかったのだと。この監督さんの作る世界観と僕の相性が悪いかのかな。だから、物語が終わっても、ちょっと変わった話だなーって印象だけが残って、衝撃に関しても、このくらい他の映画にもあるしなー。特に鬱になることもなく余韻もすぐに忘れそうな感じでした。最初に親父が拾うパズルのピースが後の伏線になっていたり、魔法使いになったら何をしたいとゆう伏線が、もう一人のヒロインの最後の目の視線に効いてくる仕掛けとか、面白いとは思うんだけどね。まどマギに例える人もいるけど、僕はまどマギも見た事あるけど、全然違うとしか・・。想像力が僕に足りないんでしょーね。[インターネット(字幕)] 5点(2016-10-12 11:12:26)

5.  エクソダス:神と王 《ネタバレ》 前半は退屈でした。モーゼに興味がないからかもしれませんが、結構、駆け足気味にモーゼが民の指導的立場になる物語を語るのですが、なぜかかなり退屈。さて後半、エジプトに神が災害をもたらしますが、ここから映像的に面白く観れた感じです。ワニの大群が押し寄せ、川が赤く染まり、カエルが大量に発生し、ハエが飛び交い、イナゴが襲ってきて、まさに災害のつるべ落とし状態。ラムセス王の決して神に負けないぞ感と相まって、興味深く観れました。そしてモーゼが民を率いて、放浪に出てゆき、例の海を渡るシーン、後方から襲ってくるエジプト軍を海が飲み込むシーンはスペクタクル感があって、それなりに楽しめました。でも全体的にそんなに面白かったかなーと言われれば、2/3が退屈なので、そこらへんがやっぱ微妙かな。[DVD(字幕)] 3点(2015-07-21 19:02:25)

6.  REC/レック2 《ネタバレ》 今作は前作の完璧な続きである。前作とは違って、もう冒頭数分から、緊迫感があるシーンに突入するので、食べたらすぐにおいしい料理みたいでなかなか良いです。あとはだいだい前作と同じなんだけど、今回はスワットのヘルメットについているカメラなので、ぜってぇー撮るぜ感は、前作よりリアリティーがあり、そこもオッケー。さらには、カメラ同士で連携するので、ワイプで他の隊員の映像も見れて、世界観が広がった感じでグーッド。今回は、なんだか前作より、僕はドキドキできたので、そこは演出がこなれてきたのかな。さらに後半は、このカメラで撮るとゆう手法が、そのまま謎ときになっていて、面白い。特に、明かりつけたら、なし、消したら、あるってゆう不思議感が、オカルトチックでこれは良いアイデアです。血を手に入れるとゆう任務形式なので、どこかバイオハザードのゲームで謎解きをしているような気分にもなりました。レック3、どーしようかなー、観ようかなー。最近、ちょっと主観映像に飽きてきた部分もあるんですよねー。[DVD(字幕)] 7点(2015-07-16 01:38:10)

7.  ルート・アイリッシュ 《ネタバレ》 戦争企業で働く男がイラクで殺され、その兄貴分が、その死の真相を追っていくお話。それとともにイラク戦争での、戦争そのものとゆうより、そこに絡む民間警備会社の実態が描かれていて、わりと重たい映画ですが、サスペンス仕立てで観やすい作りにはなっていました。でも、観終わったら、嫌な気持ちでむなしさを感じましたけどね。「嫌なときに嫌な場所へ」とゆうセリフが繰り返し出てきますが、これが本質であるとともに、そのままブーメランにするあたり、映画から怒りみたいなものを感じました。[DVD(字幕)] 5点(2015-07-14 18:43:20)

8.  ブラック・ハッカー この映画は主人公のパソコンの画面だけで進行するとゆう演出となっている。流行りのPOVの亜種みたいな感じ。主人公はある女優のおっかけファンのオタクであり、その女優との食事会の権利を獲得し、その会場であるホテルの一室で彼女を待っている所から物語は始まる。彼は女優のファンサイトも運営していて、自分のノートパソコンでその経過を報告する予定なのだが、映画が始まると、そのパソコンの画面が映画の画面になっている。そこにとある謎の人物からパソコン電話が入る。彼は女優はその部屋にはこないと告げるのである。そこから主人公はとんでもない事件に巻き込まれていくってゆうお話。もちろん、その間もずーっとパソコンの画面しか映らず、これはラストまで続く。パソコン画面には、そのパソコンのWEBカメラを通じて主人公の姿が常に映し出されているが、それだけじゃなく、映画が進行すると他の様々な映像や情報も同時に映し出されていく。主人公もホテルの一室にずっといるわけじゃなく、部屋を飛び出し、カーチェイスまで行う。それらを、パソコンの画面の様々な情報を通じて、僕たち鑑賞者は立体的に伝えられる。最初は窮屈でも、映画を観てるうちに、普通の映画を観てるのと変わらなく物語を楽しむ感覚になる。映画内の時間もほとんどリアルタイム。ただこの実験的な演出に臨場感を感じるかは観る人次第かもしれません。僕はあまりにもパソコンが万能すぎて、ほんとにパソコンでそんなことできるの?と感じてしまい、あまり臨場感は感じなかった。だから、なんか普通のサスペンス映画を観てるのとなんら変わらない。オチも少し無理があるかな。でもまー退屈はしなくて、きれいな女優さんのオッパイも見れて、それなりに暇はつぶせました。[DVD(字幕)] 5点(2015-06-16 23:04:32)

9.  複製された男 《ネタバレ》 正直に告白しますと、僕には読解力があまりありません。なのに映画を見ればレビューサイトに投稿してしまう事がやめられない無謀さ。ああ、神よ、我を憐みたまえと心のどっかで思うほど馬鹿です。だから、この映画を観た後の感想を包み隠さず申しますと、うわ、やっぱクモ型宇宙人に複製されていたんだ、にしては、淡々として眠い映画やったなー、緊迫感もあるけどやっぱ盛り上がれへんSF映画やわ、3点かな。と。ところが、公式サイトのネタバレを色々読んでみますと、あーた、全くちがーう!えー、これ主人公の妄想だったのー!そーいえば、なんか変な女とエッチばっかで結婚とか全く考えてなさそーやったし、俳優が自分の女を寝とろうとしてるのに、すんなりOKしてるし、俳優の嫁さんは、今日学校は?ってゆうヘンテコなセリフがあったし。そして衝撃のラストのクモは、自分の複製を妄想で作って、愛人との決裂をして反省したけど、やっぱ秘密クラブに行くことに決めた主人公に嫁がキレた姿だって。映画を観終わって、ネタバレを読んで、こんなに衝撃をうけたのはあまりありません。こりゃ2回目観たら、全く違う映画に見えてしまうかもしれません。でもやっぱ眠たくなるので、2回目は観ないけど。もっとわかりやすくしてほしい。ファイトクラブみたいに。これは妄想ですってのを。僕は観たまんま解釈しちゃう人だから。一般大衆向け娯楽映画を目指してないからしょうがないか。にしても僕はバカだなー。落ち込むよほんと。ただ、この衝撃の事実に点数は1ランクだけアップ。無謀でごめん。[DVD(字幕)] 5点(2015-05-26 03:54:37)(良:1票)

10.  [リミット] 《ネタバレ》 一人の男が目覚めると、棺の中だった。映画の最初から最後まで、完全に棺の中の男だけの映像とゆう、一歩間違えれば、超駄作になりそうだけど、この映画は、90分間全くだれることなく緊迫感が続き、僕は、90分間がアッというまでした。アイデアだけならありそうだけど、観てるこっちも息苦しくなってくるバーチャル感すら、かもし出すその演出力に脱帽です。最後に明かされる絶望の事実に終わった後も、なんだか妙に心に余韻が残ります。ただ、面白いと誰かに自信を持っておススメできるのか考えると、ちょっと微妙です。主役の男の恐怖感に共感できなければ、あまり面白くない映画になってしまうかもしれないからです。この状況を面白く表現するための演出が逆にリアリティーを削いでる部分に、そう感じました。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-25 09:49:17)

11.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 これ系の、主人公が嫌な現実世界とは別にファンタジーな出来事に遭遇する映画はそれなりに見てきましたが、オチはだいたい三つで、実は主人公の妄想、ファンタジーは本当の事、どっちともとれるのどれかでした。この映画はどっちともとれるで、主人公しかファンタジーと遭遇していない(主人公だけ見える)って部分で、僕はそう感じました。映像的には目玉の怪物はキモくてインパクトがありました。戦時中の不憫な民間人を描いたヨーロッパ系映画の雰囲気も感じましたが、同時になんだかジェニファーコネリーのラビリンスを思い出しました。[DVD(字幕)] 7点(2014-11-07 10:43:40)

12.  レッド・ライト 最初に主人公とシガニーが交霊会の嘘を見抜くシーンがある。これは僕が最近見た「アウェイクニング」にも冒頭にあった。しかしあちらは、これが交霊会の嘘だ!ってのをババーンと見せるのに対して、こちらは、交霊会の後にいきなりその家の女の子とシガニーのフワフワした会話のシーンとなり、その後、車の中の会話で、なんとなく交霊会は嘘であるとゆーことがわかり、さらにその後のシガニーの講義でその種がわかる。つまり、映画の語り口が、ものすごく遠まわしで抽象的なのである。だもんで、映画のストーリーはなんとなくわかるが、観ててもどこかもどかしく、オチを知っても、そうだったのか!とはならなかった。超能力者と物理学者の対決とゆう面白くなりそーな題材を、ただ単純にしたくなく、深みを与えたかったんだろーか?でも、元の展開に、「なるほど!」とゆうアイデアがないので、これ、深いんだろーなーってゆう印象以外はあまり残りませんでした。ただ一応、最後までそれなりに集中して見れました。[DVD(字幕)] 5点(2014-10-31 21:54:40)(良:1票)

13.  ボーン・アルティメイタム これを見るために、全く忘れてしまった1と2をもう一回観ました。おもしろさとしては3>2>1って順になりますが、それよりも、観なおしてよかったなーと思いました。とゆーのも、うろ覚えでこれ単体を観ても、まー、それなりにおもしろいのですが、物語の細部まで理解できてなかったと思うからです。よくできた話です。これに出てくるブラックブライアー作戦も、ちゃんと1から伏線がはられてるし、ニッキーとの出会いもそーです。さらに2の最後の一部と3の最後の一部が時系列的に重なっていまして、なるほどねと納得できました。3では監視されてる者を誘導するおもしろい展開や、4重のチェイスなど、色々趣向がこらされ、全く退屈しませんでした。はやてのような格闘戦もかっちょよすぎ。1から順に観て、3を観終われば、ダラダラした僕でも、日常生活でテキパキ動きたくなって、シャキッとできたのは、いいオマケ効果でした。[DVD(字幕)] 10点(2013-12-16 03:05:36)(良:1票)

14.  ●REC/レック(2007) なんか、ホラーで評判みたいなので、観てみました。観た瞬間、はっはーん、これは、あれやね、ちょっと前に流行った、ドキュメンタリー風で、ブレブレカメラで、必死になりながらもぜってぇー撮るぞーてゆう、ブレアで火が付き、クローバーで怪獣映画にしちゃったスタイルやねって思った。このスタイルって前置きがちょっと退屈なんよねーって思って観てると、まさか、まさかの、あの分野との組み合わせ。なるほど、それは、意外に盲点やったなー。そのジャンルをこのスタイルで撮るかーって、関心してもーた。所々は、確かにビビった。最後も暗闇の中のあいつは、怖かった。ただ、リアリティーっぽさを出そうとすればするほど、なぜか役者の過剰演技と、ずっとカメラを回す世界観に、現実に引き戻されて、イマヒトツ、冷静になっちゃう自分がいた。体感映画なのに。DVDで見たからかな。いやでも、人によったら、かなり怖いと思います。[DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 14:02:59)

15.  豪勇ペルシウス大反撃 イタリアで結構作られてるギリシャ神話もの。そのうちいくつかをアメリカでシリーズで出していて、これはそのなかでもわりと有名な作品。一応日本でも公開されてるみたいですが、日本でソフト化されてるのかどーかわかりません。で、昔の映画でしかもイタリアの低予算なんでヘナチョコ映画やろな~って思って観たら、意外にも、しっかり作られていて、そこそこおもしろかったです。まず、兵士役もちゃんと人数をそろえていて戦争シーンなどはしっかスペクタル感がありました。物語も飽きさせない感じでテンポもよく娯楽的。舞台風景も建物や荒地などギリシャ神話の雰囲気でています。ギリシャ神話といえばハリーハウゼンのやつが有名だけど、それと互角(雰囲気だけね)といってもいーくらい。この映画にもモンスターが二匹登場します。メデューサとドラゴン。ハリーハウゼンと違ってストップモーションではなく実物大のハリボテだけど、ただ、このハリボテよく出来てます。まず、ドラゴン。湖からぬっと現われます。上半身しか作ってないので基本、湖から出ません。一応、機械じかけのハリボテなので首が動き口も開きます。まー、機械仕掛けなので首が一定の動きしかできず、あまりすごいアクションができないので、しょぼいといえばしょぼいのですが、造形は結構生物感ある感じ。湖からぬっと出てくるシーンはそれなりに迫力あります。実物大の大きさなので 合成じゃない絵図らが楽しめ、雰囲気で観れば全然オッケー。次に、メデューサ。よく神話で言われる、上半身女性、下半身蛇って姿じゃなく、なんと木の化け物。動く木って感じで 真中に目があります。この造形が意外にも雰囲気ありありでなんだかメデューサの新解釈って感じで新鮮。しかも 石にされた人々の石像がゴロゴロある荒れ地にモゾモゾねっこみたいな触手を動かし登場する描写が、舞台も含めてかなり不気味な雰囲気でいいです。おしいのは、やはりハリボテなのでこったアクションができないとこ。だからペルシウスとの戦いがあんがいあっさりで物足りないかな。でもそこはやっぱり雰囲気で楽しめば問題ないんですけど。総評としては、ギリシャ神話が好きなら、それなりに楽しめるクオリティーはしっかりあると、俺は思うんやけど。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-02-20 20:34:42)《改行有》

16.  28週後... ここでの評価もおおむね評判が良さそうなので期待して観ましたが、のっけからガツンときました。愛する人を見放す人の弱さにガツン。あーゆう時のお父さんの心情を想像すると怖すぎる。絶望と恐怖と見捨てる後悔と自己防衛本能のうずまく状況だ。のっけからこんなヘビーな人間像を見せられるのかよ~。しかも大量の感染者に草原で追っかけられる恐怖感、それにともなう明るめだがどこかせつない音楽、もう俺の心はドキドキ感とせつなさでカオス状態。これで映画のめりこみ度がかなり跳ね上がった。こーなると観にくい映像とかリアルじゃない設定とかでーでもよくなる。後は終わりまで一気に集中。なにもかもが早すぎるので周りの景色をゆっくり眺める余裕はいっさいなかった。単純でごめん。同じ観にくい映画AVP2は全然のれなかったのにね~。やっぱゾンビ映画的なものが好きなんもあるんかな~。あまりにも絶望的なので精神を安定させるために登場人物に多少腹は立ったが、とにかく俺は雰囲気で絶望感を最後まで堪能できました。あと、おねーちゃんがかわいい。[DVD(字幕)] 10点(2008-09-06 04:12:06)(良:2票)

17.  情無用のジャンゴ 噂によると「デッドマン」の元ネタとか。マカロニウェスタンで、残虐性は一見の価値ありとか。しかし、今の感覚で観れば、正直そんなに大したことなかった。確かに、金の弾丸を体から抜き取る人々のエグさとか、頭の皮をはぐとか、描写的にウワーツってシーンはいくつかあったし、設定もわりとおもろい。ホモ集団をひきいる野郎、嫁を監禁してる野郎、反抗期の息子と愛人をかかえる野郎、と3人の野郎が住む街で金をめぐってみんなが争い合い、死から蘇った強盗の主役がそれにかかわっていくって内容。なんか、人の醜い部分がうきぼりで、誰もえーもんおらんし、おもしろくなりそーやん。銃撃も派手にあるが、主役が全てを倒すわけじゃないって所も意外性でよい。ただ、エグイシーンはやっぱ古臭くちゃちーし、銃撃戦も緊迫感がなくて全然のれない、みんな悪いので誰一人共感できない、インパクトのある映像もない。画面全体からむせかえるよーな退廃した空気だけはめちゃでてました。まー、でも、途中ちょっと眠くなりかけたので。[DVD(字幕)] 3点(2008-09-03 22:41:28)

18.  パフューム/ある人殺しの物語 匂いをテーマにしたファンタジー映画に思えました。想像してたのはリアルな殺人鬼のサスペンス映画でしたが、全然違ってて、不思議で邪悪なファンタジー映画みたいな感じです。こんな映画は観たことありそーで今までになかったかも。映画を観終わった後も、色々な匂いに興味を持たせてくれて、匂いって普段全然意識してないから、色々匂ってみたい、匂いを脳で理解したいって気持ちにさせてくれて、思わずポップコーンをクンクン、でも、やっぱりポップコーンの匂いでした。あ、映画の方は最初から最後までずっと集中できるほど楽しめましたが、後で冷静におもしろさを判断すると、おもしろいんだけど後一歩ってなりました。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-07 03:28:59)

19.  機械じかけの小児病棟 機械じかけってどんな小児病棟やねん!って思わず観てみたくなる邦題ですけど、内容はいたって普通の幽霊系の映画。小児病院に怨霊がとりつき、色々やらかして、主役が真相をつきとめるってゆうよくある展開です。機械なんてほぼ関係ないです。それに怖さもグログロ表現もあまりないです。だから変にホラーの怖さで期待されると退屈な映画です。ただ俺はかなりおもしろかったですわ。まず、この映画、映像が綺麗でセンスがありました。それに幽霊のホラー的な怖さはないですけど、パニック映画的な怖さがありまして、つまりみんながいる所で異常な事が起こるので、なんかやばい事が起こってるとゆう感覚がモロに伝わってくるのです。それに、この映画、子供の表情や仕草の演出がうまくて、怖さに怯える子供達などは、不安なのがよくわかります。音響もすごく、この映画は是非、5.1chで、できるだけ大音響で観たほうがいいと思います。クライマックスの病院パニックなんて盛り上がりますよ~。また、この映画はホラーとゆうより、どちらかといえばドラマ性が高く、伏線もうまくつながってました。俺は難病の子供と過去を引きずる看護婦の交流にちょっと泣いてしまいましたわ。[DVD(字幕)] 10点(2007-04-02 22:24:57)(良:2票)

20.  地獄の謝肉祭 噛まれたりひっかかれたりすると、人肉を食べるとゆう行為が伝染する。しかも彼らにはなぜか仲間意識がある。しかも前と同じ人間としての意識はある。つまり完全には狂っていない。ちょこっとおかしーだけ。しかもちょっと反社会的になる。さらに主人公だけは発病が異常に遅いうえに、全ての発病時期が同じ。とゆうまったく不自然な病状のため、多くの人のうけは悪い映画。さらに、古い映画なので、今の時代に観ると、かったるく感じる人もいると思う。でも、俺はそんなに悪くなかった。病気の広がりがグローバルに描かれず、あくまで主役の周りだけでお話が進行するので、いまいち盛り上がりにかけ、コジンマリした映画だが、主人公がこの病気?に犯されて、少しづつおかしくなっていくとゆう映画として観れば、それなりの怖さと悲しさがある。説明できない病状も、ゾンビがなぜ動くのか説明できないのと同じで不気味であるし、映像も冒頭の戦争シーンも意外とよくできてるし、風穴あいた人体からの撮影などのこったカメラワークなんかもあるあし。まー、ほんもののネズミが燃えるシーンはどーかと思うけど、ストーリーも冒頭30分以内に事件を起こすなど、退屈させない工夫もされてる。ベトナム帰還兵を題材にした反モラルな内容だけに良識ある人には絶対オススメしませんけど、あくまでホラーとして観たなら、ヘンテコな映画ゆえにそれなりに退屈はしなかった。謝肉祭とゆうほど町に人肉を食う人々が蔓延しないどころか、人肉を食べるグロシーンが少ないのでそのへんを期待すると物足りないとは思うけど[ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-13 16:28:49)

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