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1. スパイ・バウンド
何か・・・意味がよくわからなかった。
スパイの世界の厳しさというのだけは嫌というほど伝わって来たが、
肝心の任務の内容や事件の全容といった物が全く伝わってこない。
映画は説明的過ぎてもいけないが、この映画はあまりにも説明不足。
というより、画面から伝わってくるものが無いから、全体的に
ただただまとまりが無い映画だとしか言いようが無い。
要するに、内容スカスカで出来の悪い映画だという事でしょう。
しかし、スパイ映画らしくセクシーな美人女優(モニカ・ベルッチ)が
頑張っていたので、彼女の頑張りに対して3点献上したい。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-23 04:37:00)《改行有》
2. 華麗なる対決
《ネタバレ》 ブリジット・バルドー(BB)とクラウディア・カルディナーレ(CC)という2大スターが初めて共演した、フランス製西部劇コメディです。
女盗賊団のリーダー(5人姉妹の長女)であるBBと、女牧場主のCC(下には4人の弟が居る)が、石油の眠る牧場をめぐって対立する・・・
というお話ですが、ひたすら脳天気で明るい映画でした。
BBとCCは結局は最初で最後の共演となってしまいましたが、流石2大スターの共演というだけあって、画面は華やかです。
クライマックスで、この2人が泥だらけになりながら格闘する場面が有りますが、何もそこまで・・・というぐらい必死に殴り合っているのが素晴らしい。
これが女優魂(?)ってやつでしょうか。
「俺たちに明日はない」でモス役を演じていた人(マイケル・J・ポラード)が間抜けな保安官役で出演しているのも見所です。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-03 20:18:39)《改行有》
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