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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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1.  マチュカ~僕らと革命~ 《ネタバレ》  チリ・クーデターとはどのようなものであったのか子供たちの視点で鋭くエネルギッシュに描いています。.格差社会における階級対立の哀しさ・醜さ、軍事独裁政権の過酷な反体制派粛清の様子などが生々しく映し出されていて非常に興味深かったですね(非常に哀しいストーリーではありましたけれど)。  コンデンスミルクの口うつしのシーンは、何というか「Love&Peace」という感じで非常に印象に残りました。[映画館(字幕)] 9点(2009-09-28 09:13:34)《改行有》

2.  エリックを探して 《ネタバレ》  エリック・カントナの幻が出てきたり、クライマックスの展開などコメディ色はあるものの、やはりケン・ローチらしいイギリスの日常風景で起きる様々な問題を描いた作品でした。途中の絶望的な状況なんてまさに「いつもの」という言葉を使いたくなるような展開でした。で、「いつも」なら我々に強烈な問題提起を叩きつけて物語は終わるのですが、この作品についてはやはり「KING」エリック・カントナのカリスマ性が為せる技なのか一味違う印象を受けましたね。カントナの語る格言やアドバイスが中々心に沁みました。一番印象的だったのは「最大の復讐は赦すことである」ですかね・・・・・。  カントナの現役時代のプレー(本当に威厳があって格好いいです)もところどころに散りばめられていますし、マンチェスターユナイテッドがアメリカの実業家に買収された後に反対するサポーターがFCユナイテッド・オブ・マンチェスターを新たに結成したことなんかも触れられていたりして、サッカーファン(プレミアリーグ好きなら特に)の方には是非劇場で見ることをお勧めしたいですね。 [映画館(字幕)] 8点(2011-04-17 16:01:40)《改行有》

3.  ボルベール/帰郷 《ネタバレ》  下手な監督が撮っていたら陳腐なB級サスペンスになってしまいそうな題材を、ここまで芸術的に美しく、そして抜群に面白い特級の作品に仕立て上げてしまうアルモドバルの才能に感服してしまいました。  まあ女性の逞しさ、したたかさの前には、男は到底かなわないな・・・・と感じさせる作品でしたね。 [地上波(字幕)] 8点(2010-08-09 23:38:20)《改行有》

4.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 最初から最後まで途切れることのない緊張感と、ポール・グリーングラスの作り出す臨場感溢れるアクションシーンがお腹いっぱいになるぐらい堪能できる作品でした。ここまでくると、映画というよりはアトラクションですね。  本当にこのシリーズのアクションは映画館で体験すべき、素晴らしいクオリティです。 [地上波(吹替)] 8点(2010-02-11 16:17:37)《改行有》

5.  ステイト・オブ・ウォー 《ネタバレ》 フォークランド紛争の状況を、敗れたアルゼンチン側から描いており非常に興味深い作品でした。また、20年以上経った今でもアルゼンチンの帰還兵達には心の傷が残っていて、戦争は戦闘行為が終結してもそれで終わりでは無いという厳しい現実も描かれています(帰還兵の自殺者数は戦闘による死者と同じくらいだそうです)。  この一兵士の目から見た戦場の光景のリアルさはとても強烈でしたね。 [DVD(吹替)] 8点(2009-02-05 13:24:52)《改行有》

6.  この自由な世界で 《ネタバレ》  この映画で取り上げられている、移民労働者・派遣労働者の問題は英国だけではなく日本においても問題となっているテーマですので、非常に興味深く観ることができました。とてもストーリーが良く出来ていますので、この手の問題に興味のある方は是非観てもらいたいですね。  自由は素晴らしいものであることは間違いないのですが、それ故に自由を悪用する輩が多いのも事実なんですよね・・・・・。 [映画館(字幕)] 8点(2008-09-11 14:01:13)《改行有》

7.  ワン・デイ・イン・ヨーロッパ 《ネタバレ》 なかなかニュースやドキュメンタリーなどではお目にかかれない等身大のヨーロッパの姿を見ることができて非常に興味深く、楽しめる作品でした。4つのエピソード全てが良くできていて、旅行気分を味わえました。  フットボール好きは勿論のことそうでない人でも十分楽しめる作品です。(しかし、UEFAカップでなくCL決勝がガラタサライとデポルティボというのも渋いですね。)  [映画館(字幕)] 8点(2008-06-10 17:33:53)《改行有》

8.  海を飛ぶ夢 暗く重いテーマを扱ってはいますが、全体的にほんのりと暖かく、そして美しい映像に惹きこまれました。「生きること」は義務なのか、それとも権利なのか・・・・非常に考えさせられる映画でした。 [地上波(字幕)] 8点(2008-05-29 12:39:55)《改行有》

9.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》  ファンタジックだけれども暗く、グロテスクなのは、不安や恐怖が入り混じっているからなんでしょうね・・・・・。非常に哀しい「大人のための童話」という印象を受けました。  第二次世界大戦の真っ只中で、内戦は終結したものの政情不安定であった当時のスペインの雰囲気が上手くこのダークファンタジーとマッチしていて非常に印象深い映画でした。  ラストについては、個人的には決してバッドエンドでは無いと思います。オフェリアは自ら選択し試練を乗り越え、その結果王国に戻れたことを確認できたわけですから・・・・。 [DVD(吹替)] 8点(2008-05-21 18:59:13)《改行有》

10.  あなたになら言える秘密のこと 《ネタバレ》  正直、「この邦題はどうなんだ?」と観終わった直後は思いました。「イザベル・コヘット監督作品の邦題はこの路線で行こう!」という方針なのかも知れませんが・・・・。この邦題から秘密の内容を勝手に「酷い失恋をしたのかな?」とか「自分の過失で大切な人を失ったのかな?」とか想像してしまっていたので、実際に秘密が明らかになった時は、爆弾を落とされたかのような衝撃を受けてしまいました・・・・・。  ただ、良く考えてみると、この感覚はまさにティム・ロビンスが受けたものと同じなんですよね。彼も恐らく軽い気持ちでハンナの秘密を聞き出そうとしていた筈ですから・・・・。そして、最初は第三者的にストーリーを追っていたのが、秘密が明らかになってからは完全にティム・ロビンスとシンクロしてしまいました。そう考えると、この邦題はこの邦題でありだなと思いますね(そこまで考えてるのかどうかは知りませんけど)。  今も、この世界のどこかで争いは起こっていて、ハンナのような秘密を抱えて生きている人が大勢いるということを決して忘れてはならないし、再び同じような過ちを犯さないようにしないといけないというメッセージが強く伝わってきましたね。  この監督の作風やセンスには脱帽です・・・・・。非常に重いんですけど、観終わった後不思議と爽やかな気持ちになった作品でした。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-05 18:47:06)《改行有》

11.  死ぬまでにしたい10のこと 《ネタバレ》 この邦題も悪くないですけど、やはり内容的には原題である「My Life without Me」の方がぴったり合ってますね。「自分が死んでも世界は続いていく」という事実を受け止め、最後まで家族や周囲ができるだけ傷つかないように気を使いながら、人生を有意義に全うしようとする主人公には本当に感銘を受けましたね。変に、感傷的にならず淡々と描いているのも、リアルな感じで良かったです。(なんとなく雰囲気は「愛と追憶の日々」に近いものを感じました。)  しかし、デボラ・ハリーもとても還暦近くとは思えない存在感がありましたね。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-10 20:08:34)《改行有》

12.  ナビゲーター ある鉄道員の物語 《ネタバレ》  サラリーマンだったら、嫌というほど聞かされる「経営の効率化」という言葉。経営者であれば誰もが取り憑かれるであろうその言葉の裏側をドラマ化した作品と言えます。  まるでドキュメンタリーのようなリアルさにユーモアを交えた作風は、さすがケン・ローチとしか言いようがありませんね。ラストの展開なんかは、観ている我々に「お前だったらどうする?」という問いを投げかけているのではないでしょうか・・・・・・。非常に考えさせられます。 [映画館(字幕)] 8点(2007-07-15 17:02:04)《改行有》

13.  ミツバチのささやき 《ネタバレ》 何というか、炉辺で美しい絵本を読んでいるような気分でした。とりあえず、アナの演技が凄すぎです。かわいいだけでなく本当に7歳の演技とは思えない位の見事さでした。 映像も影と光の使い方が非常に見事で、風景の撮り方も素晴らしかったです。(音楽も良かったです。) 繰り返し何度も観たくなる、心が癒される美しい作品でした。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-30 18:26:25)《改行有》

14.  蝶の舌 《ネタバレ》 途中までは、よくある少年時代の回顧ものなんですけどね・・・・・。ラストの展開が非常にやるせないです。モンチョ少年の心情とその後に残るであろう心の傷を考えると非常に哀しい気分になりました。  いろいろある紛争の中でも内戦というのは本当に残忍で哀しいものだなと思いますね・・・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-14 22:21:22)《改行有》

15.  エル・スール 《ネタバレ》 静かでどちらかというと地味な作品でありながら、観ている間まるで魔法にかけられたかのように惹きこまれていきました。その位魅力にあふれる素晴らしい作品でした。  映像の美しさ、ストーリー展開や親子の描写の巧みさ等々全く隙が無いですね・・・・・・。  まだ、いろいろ謎が多く残されているので、もともと脚本が書かれていたという南へ行った先のエピソードも是非映像化して欲しいですね。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-08 18:14:09)《改行有》

16.  やさしくキスをして 《ネタバレ》 凄くヘヴィなラブストーリーですね・・・・・。文化(東洋と西洋)や宗教(イスラム教とキリスト教)の違いを乗り越えるのは、さすがに厳しいですよね。 それにしても、主人公の男がちょっと情けなさ過ぎでしたね。家族を取るならきっぱりと恋人と別れればいいし、恋人を取るなら家族にはっきりと言えばいいいのに、どっちつかずでフラフラしているから皆振り回されてしまって悲しい話になってしまったような気がします。余程、妹の方が肝がすわっていたように思いました。(まあ、女性は強しということなんでしょうか・・・・・。しかし、カトリックスクールに通うイスラム教徒のレンジャーズサポーターっていうのも凄い設定ですねw) しかし、よくよく考えてみたら主人公の恋人のほうもアイルランド系の移民なんですよね・・・・。もう少し彼女の生い立ちの部分をとりあげても良かったかなと個人的には思いました。 ラストはとても上手くまとめていて、とても爽やかな仕上がりになっています。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-05 19:35:23)《改行有》

17.  麦の穂をゆらす風 《ネタバレ》 観応えのある作品でした。アイルランド独立~内戦の緊迫した空気が2時間の間、まったく途切れることなく続きました。パルムドール受賞も納得です。 しかし、立場が人を変えるといいますが、横暴な英国軍が去った後、アイルランド人自身が同じような振る舞いをする ようになってしまったのが哀しかったですね・・・・・・。 見る前に、アイルランドの近代史をちょっと知っておくと良いと思います[映画館(字幕)] 8点(2006-12-04 19:41:02)《改行有》

18.  イースト/ウエスト 遥かなる祖国 見ごたえのある作品でした。スターリン時代のソ連の状況を垣間見ることができ、非常に興味深かったです。また、それだけでなく登場人物たちの心の動き・葛藤が上手く描かれていて人間ドラマとしても良くできた作品だと思いました。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-10 14:26:53)《改行有》

19.  ルート・アイリッシュ 《ネタバレ》  コメディだった前作「エリックを探して」から一転して、本来のケン・ローチ監督らしく世の中の酷い現実を怒りをこめて告発する社会派ドラマに仕上がっています。  今回は戦争を商売にしている民間会社が取り上げられていて、かなり重苦しい内容ではあるのですが、途中からまるで必殺仕事人のような展開になり見応えがありました。ただし、決してスカッと溜飲が下がるようなヒーロー物ではなく登場人物の一人ひとりが人間としての弱さを抱えていて、やはりケン・ローチ作品だなと感じましたね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-11-11 00:47:53)《改行有》

20.  戦場カメラマン 真実の証明 《ネタバレ》 悲惨な戦争の現場を、カメラを通じてであれば冷静に見ることができる戦場カメラマンも、自らの目で自らが悲劇的な状況に置かれた時には心に大きな痛手を負ってしまう・・・・そんな戦場カメラマンの苦悩をコリン・ファレルが熱演しています。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-10 00:17:27)《改行有》

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