みんなのシネマレビュー
シネマブルクさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  REC/レック3 ジェネシス 《ネタバレ》 シリーズ3作目となる本作ですが、1,2作品目とは完全に切り離して観るべきでしょう。時系列的に1作目と同じ頃に起きたもうひとつの惨劇というのが接点くらいで、物語的には繋がりがないため、シリーズ初見でもなんら問題なさそうです。 本作の売りだったPOVですが、序盤の挙式・披露宴、人物紹介、そして最初の惨劇がはじまり、ようやくオープニングタイトル(これまたちょっとカッコつけた演出ですね)がでるまでで。OP以降、本編は全て一般的な撮影スタイルです。 POVという手法自体、私はあまり好まないのですが、1作目が非常に良くできていただけに、何とか工夫を凝らしてでもやってもらいたかったものである。これじゃあよくあるゾンビ物と変わらない作品。とはいっても、一定以上のクオリティーはあるから安心して楽しめたのも事実。しかし、ドキュメンタリーっぽさを無くした以上は、もう少し緩急、メリハリのある過剰演出をしても楽しめたんじゃないかなと思う。 また、「これは恋愛物語です」としつこいくらい製作者サイドの刷り込みがあるんだけど、単に純白のウェディングドレス着た花嫁にチェーンソー持たせて無双させたかっただけでしょう。まぁあのラストシーンを見て、不覚にもちょっぴり切なく感じてしまった自分は、製作サイドの術中に見事ハメられた一人なわけですが。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-05 00:18:38)(良:2票) 《改行有》

2.  スペイン一家監禁事件 「ファニーゲーム」より暴力的で凄惨で陰鬱。 女の子の怯え方も楳図かずおタッチで尋常じゃないし、役とはいえトラウマになりそう。 この映画、一番最初と最後のカットが全て。この作品がもつ異様さ異常さ加減が集約されてる。まさに終始救いようのない映画。 エンドクレジットで流れる明るい音楽は気休めか?[DVD(字幕)] 6点(2012-03-04 17:44:52)《改行有》

3.  [リミット] 1セットだけで展開されるドラマ故、棺桶はいったいどんな場所に埋められているか?電話の相手(容姿、主人公との関係)とその緊迫感や温度差の違いなど観客に色々と想像力を働かせる。そういう意味では、まるで短編小説を読んでいるかのようで面白かった。 アメリカ政府や大企業への皮肉めいた風刺をストーリーに絡めるあたりも現代的であり、ニュースや表に出さないだけで秘密裏に消されれしまう事実など実はかなりあるんじゃないかと思ってしまう。そういったあたりでリアリティもなかなかあり怖いと思った。 よく90分間もたせたなぁと思うが、本当に「もたせた」というニュアンス、時折退屈に感じてしまいました。。観客の想定外のアイデアが詰め込めれば違ったかもしれ [DVD(字幕)] 4点(2011-10-18 14:13:19)《改行有》

4.  ジャーロ 《ネタバレ》 レビュー1番乗り光栄です! イタリアンホラーの帝王ダリオ・アルジェント映画にオスカー俳優エイドリアン・ブロディが主演したことにまず驚き。よく出演快諾しましたな、ブロディさん。キャリアに傷つくかもしれんぞwと思っていたらギャラの未払い問題起きたりと何かとお騒がせした作品。 ゴシップネタはさておき、アルジェントの新作といえば近年では「サスペリア・テルザ」観たので正直今作も期待と不安半分で鑑賞。 う~ん、悪くないけど物足りない、消化不良という感じ。 冒頭のタクシーPOVや街並みのカット割、タイトルをもじった黄色を基調とした極彩色の画面、BGMの選曲や挿入タイミングなど相変わらずのアルジェント節は拝めるものの明らかに近年パワーダウンしてきている感は否めない。 矛盾や破綻などといった言葉はこの監督には通用しないわけで、ハナから求めてない。 ヒッチコックばりの緊張感や異常な殺人手口の見せ方が十八番のはずなのに中途半端なんだよね。今更何を恐れてるのさ?監督?てな具合。犯人と刑事の一人二役を演じたブロディに配慮でもしたのか? あ、1点だけどうも解せないのが、あんなブサイクな犯人でも子供の頃はめっちゃ可愛かったという点。うーん、ブサイクで苛められるなまだしも病気で苛められた過去というのはいかがなものか。無理矢理「彼は黄色・・・」と言わせたいためだったか??[DVD(字幕)] 3点(2011-06-01 09:30:44)《改行有》

5.  リミッツ・オブ・コントロール アルチュール・ランボーの詩文。 そして依頼人の言葉。 物語冒頭のシーンで語られた事こそ ジム・ジャームッシュ監督が観客に送った最大級のメッセージだと悟りました。 それを踏まえた上で観ると、より一層この作品に対する印象は変わってきます。 これまでの監督作とは明かに違うものの、叙情的な風景を切り取る手腕は相変わらず上手いし、被写体の捉え方、フレーム内の収め方、そして音楽の使いどころは抜群のセンスである。 抽象的、感覚的な見方が苦手な方は退屈するかもしれませんが、 本作は直感で見るべき作品であるといえます。 終盤、厳重な要塞への侵入。カットの切り替わりのみでシーンはないものの、 相手「どうやって入り込んだ!?」殺し屋「想像力だ…」 殺す相手に放ったこの一言、かっこ良すぎてシビれました。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-17 22:15:33)《改行有》

6.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 題名からは、きっとお洒落でミステリアスな作風なんだろうなぁと思ってましたが、冒頭から結構グロイ描写が多くてびっくり。一人の青年が香に執りつかれ、天性を発揮し始めるまでの過程も面白い。話題になった「その香に世界は平伏す」シーンですが、ホント驚き。いったいどんな香なわけ!?どんだけ広範囲なの!?って実際、その香をかいでみたくなりましたよ。視覚・聴覚以外に及ぶ演出の巧さは体感できましたね。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 13:20:44)

7.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 ふぅ・・・久し振りに冷や汗をいっぱいかいた感じです(笑) 本編は長すぎず丁度良い尺、良い意味で緊張感が持続でき、個人的に大満足。 序盤は、ちょっとダラっとした感じなので、「うっ」正直はずしたかなぁ・・・と不安になりましたが。事件が起きたアパートに急行してからがすこぶる面白さ。 超低予算ですが、POVならではの演出や技巧が本編に見事マッチしているし、秀逸な出来栄え。 階段下から上部を見上げて追いかけてくるシーン、あれはいいカットで怖い。また、アパート上の階から人が落ちてきたシーンや、終盤の天井裏で映ったアレ。ホントにドキっとさせられた・・・いやービックリしましたね。 本当に怖いとお勧めできる作品のひとつになりました。[映画館(字幕)] 8点(2008-07-09 12:17:53)(良:1票) 《改行有》

8.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 個性溢れる登場人物とその造形美、作品全体に流れる甘美であり陰鬱な雰囲気が怖凄い。 厳しい現実世界(スペイン内戦)と幻想は表裏一体であり、少女にとっての現実は、空想が具現化したよな妖精が住む世界。束の間の幸せを手に入れるという願いすら叶わなかった無垢で純粋な少女の夢物語です。ラストは残酷でもあるが、現実に縛られる必要のなくなった少女の唯一の願い成就したともいえるかな。切なくも哀しい寓話。深く考えさせられました。[DVD(字幕)] 9点(2008-04-16 12:02:16)《改行有》

9.  28週後... 《ネタバレ》 前作「28日後…」のファンで期待していた続編。 勿論、劇場で鑑賞しましたが、久かたぶりに鳥肌モノの恐怖を味わった気がします。 物語は、ある4人家族が辿る悲痛な運命を軸に描かれる。あまりに切なく、そして哀しかった・・・。愛する者を見捨てる覚悟、そして愛する者から襲われる絶望感、愛や情、そして人との繋がりといった人間が本来、大切にしなければならないモノ、それを重んじるあまりその全てが悲劇へと変わってゆく。こうあってほしいという希望を、一筋の光明でさえもかき消してしまう。あたかも観る側の神経を逆撫してくる。 臨場感も相まってか涙が止まらなかった。 物語はストイック且つ非常にシリアスです。その潔さは今のハリウッドでは製作できないでしょう。画の構成も撮り方もパワフルでこのジャンル特有の鋭さもある。過激な描写も多く、決して見やすいわけではないけど、凄惨な終末世界を巧く表現し、まさにどっぷり玄人好みの作品と言えます。 テーマはあくまで人間という点は、前作と同様。 あの「愛してる」と再会を果たしたシーンなど、深く考えさせられたし、夫は妻を見捨て、軍は民衆を見捨てたが、ジェレミー・レナ扮する一人の兵士は兄弟を助けるために 凄惨な死を遂げた。結末からは、姉と弟はどんな結果になっても協力しあって生きていくんだなという事も見えた。そういう意味での希望はあったかもしれない。 [映画館(字幕)] 9点(2008-01-24 17:45:30)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS