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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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【製作国 : ポーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  LAMB/ラム 《ネタバレ》 『まんが日本昔話し』ならぬ『まんがアイスランド昔話し』的寓話の趣き。室田日出男氏か市原悦子さんのナレーションで、ほのぼのテイストのアニメーションでも違和感無さそう。さしずめタイトルは『ひつじ坊や』ですかね。そういう意味では終始一貫してホラー様式を取る必要はなかったかもしれません。ハートウォーミングファンタジーを装いながら最後にズドンと落とすやり方もあったかと。オチは衝撃とか恐怖より、納得感が大半を占めました。 さて、本作で特筆すべき点は、台詞の少なさ、説明の無さです。たとえば「子どもを亡くした夫婦」という肝とも言える設定について作中言及していません。私は作品紹介の時点で予備知識を得ておりましたが、当然全ての観客がそうではありません。注意深く観察し想像力を働かせれば辿り着ける設定なのでしょうが、結構無茶な欲求だと思います。この「不親切さ」こそが本作最大の魅力。物語の余白は高級フレンチの白いお皿並みかと。思い切った脚本で観客を選ぶ映画だと思いますが、想像力を駆使して自分なりのサイドストーリーを組み立てて楽しむ趣向だとすれば、これはこれで面白いと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2023-01-08 16:58:56)《改行有》

2.  おとなのけんか 《ネタバレ》 子供の喧嘩は後腐れがありません。殴り合いをしても、その後は仲直り。喧嘩前より仲良くなっているくらい。ところが大人の喧嘩はそうはいきません。しこりが残る。手打ちをしたはずなのに、顔を合わせると気まずい。だから大人は極力諍いを避けようとするのだと思います。以上自分の実体験(汗)。不思議だなあと思います。何故大人は喧嘩が下手になってしまったのか。本作を観るとその理由が分かる気がしました。子供の喧嘩は争点がピンポイント。戦い終わればノーサイド。ところが大人は違います。自身の存在全てを賭けた戦いに発展してしまう。そもそも関係ない話まで争点に組み込んでしまう。子供の喧嘩がスポーツの試合なら、大人の喧嘩は戦争。いやー大人は面倒くさいですわ(笑)[DVD(吹替)] 7点(2013-03-14 19:24:14)(良:1票)

3.  エッセンシャル・キリング 《ネタバレ》 “主人公の台詞なし”も然る事ながら、より驚かされたのはBGMの使い方でした。状況、心情を煽る楽曲が皆無なのです。正確に言うと、微かに流れているシーンはあるものの(笛の音?でしょうか)、現場の状況音を掻き消す程の音量ではありません。観客が耳にするのは、常に主人公が耳にするものと同じ。風の音、雪を踏みしめる音、野犬の鳴き声、ヘリコプター音、時にはカーステレオから流れる大音量の音楽。主人公の視線に肉薄するカメラワークと相まった臨場感の創出はお見事でありました。普段、如何に私たち観客が音楽演出に慣らされているかを理解しました。映画のBGMは料理で例えるなら調味料。濃い味付けや化学調味料を使うと、確かに分り易く美味しい料理が作れます。でも一つまみの塩で素材の良さを引き出すような一品に出会うと嬉しくなります。料理人(監督)の力量が窺えるというもの。一見、単純な脚本に見えますが、主人公の回想シーンに込められた意図も興味深く(未来の出来事が挿入されていたり、主人公が目にしていない情景が含まれていたり…まるで神の視点のよう)、表層的な理解のみで語る事の出来ない作品であると感じました。分り易いエンターテイメントのみが娯楽にあらず。本作も立派な“娯楽”作品と考えます。映画における表現方法の奥深さを教えてもらいました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-06 17:39:03)

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