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プロフィール |
コメント数 |
337 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。 漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。 |
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1. 第9地区
序盤は後悔しながら見てた。
安っぽいCGと、それ誤魔化すための手ブレ映像と、下品で小心者の主人公。
これは悪名高い「クローバーフィールド/HAKAISHA」(注:自分内の評価)と同じだから。
それから映像的に新しくない。どこかで見た宇宙船とモンスター。
そのモンスターの動きもかなりチャチ。
これだけ揃っちゃったから、「あー、またハズレ映画見ちゃったか。2点。」で終わると思った。
ところがだ。中盤からグイグイ話を引っ張る。主人公に段々感情移入できるようになる。アクションシーンに緊張感がある。最初の伏線を次々回収して唸らせる。すごい。ラストも簡潔にしてお見事。
序盤の印象と鑑賞後の感想がここまで良く変わった映画は初めて。[DVD(吹替)] 8点(2010-10-24 03:03:28)(良:1票) 《改行有》
2. ホテル・ルワンダ
大切なのは、家族と仕事。
序盤から丁寧な描写でのめりこめる。
人を救うためなら賄賂もウソも使う。
自分なら、はたしてここまでできるかどうか。
ツチ族とフツ族の関係は理解しづらいが、日本と韓国の関係に置き換えると、ぼんやりわかるような気がする。
見ている間は手に汗握り、見終わった後は色々と考えさせられる秀作。
高校生大学生くらいの若い人に、特に見てもらいたいなあ。[DVD(吹替)] 9点(2007-11-30 23:18:37)《改行有》
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