|
1. チャッピー
《ネタバレ》 この監督の作品は「どこかで見たことのある」ストーリーが多い
おそらく本人も承知の上で自身の持つ世界観と現代の最新撮影技術でリメイクさせているのだろう
過去作品にも共通する独自の世界観が今後も続くなら、その部分を評価したい
「ダイ・アントワード」の2人がとても印象的だった「テンション」上がるね。[映画館(字幕)] 8点(2015-05-25 10:16:00)《改行有》
2. 第9地区
《ネタバレ》 評論家のような人が説明を入れてドキュメンタリーのような展開を見せ、まるで今地球のどこかで本当に宇宙人が隔離され人種問題に発展する。「シティオブゴッド」や「ナイロビの鉢」「ホテルルワンダ」、、これは映画なんだ、と自分に言い聞かせても現実感がぬぐえない、そんな気分にさせてくれる映画を期待してしまった、というかそのようにみせているはず。でもやはりSFだった、割り切ってSFとして見れば面白かったかもしれない、でも身構えてしまった私にはリアリティのあら捜ししかできなかった。何よりも自分が助かりたいだけの理由であんなにも人を殺してしまうのは、成り行きを考慮しても納得できない、人間一人の命を軽く見る映画に宇宙人の人権を描くことなんて無理でしょ。[映画館(字幕)] 6点(2010-04-11 00:58:24)(良:1票)
|