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プロフィール |
コメント数 |
1200 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
ないっす!!! |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。 別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。 もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…) 好きな言葉は「恋」 です。 |
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1. ボーン・アイデンティティー
小説を映画化する場合、その内容に大胆な改変が
おこなわれるのは当然有りのことだと思うが、この映画は見事にそれ失敗している。
もっち~(←にょろ)さんも下で書いているが「記憶喪失の主人公の正体を主人公と観客がいっしょに解き明かしていく」構成に
しないと映画として意味ないだろう。面白くないなりに原作だってちゃんとそういう構成になってるのに。
(確かに下で俺の歌を聞けさんが書いているように、原作にしても読んでいる読者は「どうせ主人公は正義の味方に
決まってるからなぁ」と見切って読んでいるのは確かなのだが)
そのくせ、謎なんかないわりには、結局何がどう解決して
誰がどうハッピーなのかがよくわからないのがなんだかなー。
...最初の漁船の医者は金までくれてえらく親切だったが、ボーンは後でちゃんとお礼したのだろうか..
5点(2004-01-06 11:52:56)《改行有》
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