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プロフィール |
コメント数 |
253 |
性別 |
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自己紹介 |
自分も結構10点が増えてきたこともあり、 是非11点制を導入してもらいたいです。 11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。 これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい と思う! |
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1. エディット・ピアフ~愛の讃歌~
《ネタバレ》 超大傑作。様々な時代に飛びまくるのが成功している。最愛の恋人が死んだのがわかって、泣き泣き叫び、逃げるように部屋を出ると、次の瞬間、大観客の前でステージに立ってるなどという大胆、かつシュールなカット。更にラストの編集は見事。
人生は走馬灯。人生は夢まぼろしという言葉を想起する。様々な想い出が交錯する走馬灯の中、彼女は死の床で「昔にはもう戻れない」と呟く。しかしそれでも彼女は歌う。良いことも悪いこともあったけれど、今の私には同じこと。後悔はしない。今一度0からスタートしようと。そんなラストソングNon, Je Ne Regrette Rienが胸を打つ。 感涙。
40代50代以降の人に見て欲しい映画。若者にはこの凄さがわからないかもしれない。
ピアフを演じたマリオン・コティヤールはアカデミー賞主演女優賞をとったが
全く異論はない。凄まじいまでの演技力。 日本の女優ではここまで演技できる人は見当たらない。
[地上波(字幕)] 9点(2008-09-08 22:59:33)(良:2票) 《改行有》
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