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1. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 この手の映画って、「しょーもなー」とか「もうネタ切れなんじゃねえの?」とか悪口言いながら、気になるのでついつい観に行ってしまうんですよね。だから、内容に関しては、エイリアンとプレデターのバトルさえしっかり観れれば、あとはどうでもいいんです。それだけに、超古代文明がらみの設定説明に費やした前半部はちょっとダルかったですね。元々100分くらいの作品なんだから、もっとサクサク行って欲しかったと思います。
それと、「敵の敵は味方」理論でプレデターがヒーローになっちまう訳ですが、既にその前に人間を何人も殺しているためちょっと感情移入しづらかったですね。例えば、調査隊を派遣した企業のバックには軍がついていて、例によってエイリアンの軍事利用を目論んでいたとか、そういう悪巧みをしてる奴らだけプレデターがチョイスしてくれてれば、少しは心理的に釣り合いがとれたのですけど。
でも、プレデターがマスクを外したとき、ヒロインはよく平気な顔していられたもんだ。まかり間違えてうっかり「ブ○イクね」とでも口走ろうものなら・・・・その時点で映画は終わってました。6点(2005-02-01 10:01:25)《改行有》
2. ヴァン・ヘルシング
《ネタバレ》 あ~、どうせならドラキュラも味方にして「怪物くん」してくれればなあ、と思ったのは私だけでしょうか?でも、キリスト教文化で育った人々にとっては、悪魔の子であるヴァンパイア=ドラキュラは絶対許しがたい存在なのでしょうね。
ノリとしては、アニメの実写版を観ているようで、何も考えずに見るには最高。2時間30分きっちり暇つぶしさせてくれます。このあたりは、流石「ハムナプトラ」の監督だけあって手堅いですね。
個人的には、イイ奴=フランケンをもっと大暴れさせて欲しかったですね。それと、ヴァン・ヘルシングの秘められた過去、これは、恐らくあるであろうpart2にとっておくのでしょうか。でも、ノリとしてはモンスタームービーというよりは明朗冒険大活劇なのだから、最後の最後で王女さま死なせちゃいかん!あれは反則です。7点(2004-09-18 20:45:13)(笑:1票) 《改行有》
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